元祖名古屋台湾ラーメン 味世 石神井公園店
台湾ラーメン
[訪問日]
2017年4月16日(日)
[評価]★★★★☆
ご存知、名古屋のソウルフード「台湾ラーメン」。
名古屋のご当地ラーメンとしては、これ以上有名なものはないですよね。
この「台湾ラーメン」の発祥の店として有名なのが「味仙」。
本店は「今池」というところにあって、創業者で、現在も店主を務めるのが、
郭明優さんという台湾人の人。
で、この郭明優さんを長男とした5人兄弟の中で暖簾わけをして、愛知県内に
10店舗の「味仙」を経営しています。
昨年、末っ子の郭政良さんが経営する「味仙」が、東京の神田に「郭政良 味仙」
としてオープンして話題となりました。
僕も、もちろん訪問しました。
⇒ 「郭 政良 味仙 東京神田店 / 台湾ラーメン」の記事
で、先月も神田の2号店として「神田西口店」もオープンしました。
ただ、この神田の2店は、あくまでも5人兄弟直系の店でして、これ以外に
愛知県外に「味仙」が暖簾分けしたお店というのは、たったの1店舗しかないんです。
それが、福島県郡山市にある「元祖名古屋台湾ラーメン 味世」というお店。
これが、唯一、愛知県外に暖簾分けしたお店なんです。
で、この「味世」の初の東京進出店が、オープンしたんですね。
それが、今回お邪魔した「元祖名古屋台湾ラーメン 味世 石神井公園店」です。
今年に入って早々の1月にオープン。
「郭 政良 味仙 東京神田西口店」のオープンより2ヶ月早いオープンですね。
基本的には、「台湾ラーメン」を主軸に「味仙」の味を踏襲したものなのでしょうけど・・・。
やはり、興味がありますし、一度は食べておきたいとオープン3ヶ月にして訪問です。
さて、お店なんですが、屋号からもわかるとおり、「石神井公園」にあります。
西武池袋線の「石神井公園」です。
東京初進出だというのにもかかわらず、また、変わったエリアに出しますよね。
もっと都心を考えても良さそうなものですが・・・
一応、23区内ではあるものの、ちょっと西より、多摩地区よりですよね。
「石神井公園」の駅からは、歩いて3分程度の駅近。
ちょうど「富士街道」沿いのテナント地下に入っています。
黄色地に赤で「味世」と書かれた看板が大きく出ているのですぐわかるでしょう。
半地下の店舗に入ると厨房を前にL字型のカウンター席が10席あります。
空間的には、割りとゆったりしていますね。
いろんな提灯やらが飾られていて、日本ぽくない雰囲気を醸し出しています。
メニューは、基本的に「台湾ラーメン」のみ。
この「台湾ラーメン」を軸に2種類のバリエーションがあります。
まずは、「辛さ」でのバリエーション。
「イタリアン」、「アメリカン」、「辛さ無し」、「スーパーイタリアン」の
4種類がデフォルトに加えて存在します。
「イタリアン」、「スーパーイタリアン」が「辛さ増し」です。
「アメリカン」が「辛さ控えめ」で、「辛さ無し」は、読んで字のごとく。
で、この辛さのバリエーションのそれぞれにトッピングバリエーションと
セットメニュー、サイズバリエーションがあります。
トッピングは、「チャーシュー味玉」のみ。
セットメニューは、「おじや」とのセット。
サイズは、ハーフサイズになっていて、セットにもできます。
あとは、追加トッピングが各種揃っているのと、ビールがあります。
「チャーシュー丼」、「ライス」というのもあります。
「台湾ラーメン」だけでのバリエーションですが、かなり豊富ですよね。
これだけ、豊富なメニューバリエーションではあるのですが、僕がチョイスしたのは、
もちろんデフォルトの「台湾ラーメン」です。
まずは、基本をいただかないといけません。
昨年、「味仙」の味は、神田で味わってきました。
その本場の味と、どういう違いがあるのか。
ぜひ味わってみたいですよね。
楽しみです。
ということで、「味仙」継承の「味世」の「台湾ラーメン」の味。
しっかりと味わってきました。
なので、早速ですが、いただいた感想をレポしていきましょう。
なんか違いはあるのかな?
それでは!
まずは、見た目から。

白い受け皿、口径の広めな多用丼に盛られて登場です。
レンゲが、穴あきのレンゲと2種類ついてきています。
ありがたいですね。
そして、「味仙」とは違って、かなり大きめな器。
っていうか、「味仙」が小さかったんですけどね。
けっこうボリューミーに感じます。
では、細かく。

「ザ・台湾ラーメン」というビジュアルなわけですが、「味仙」よりも
キレイで、しっかりした盛り付けですね。
まず、スープは、当然のごとく真っ赤な唐辛子色したスープ。
その中には、ストレートの細麺がしなやかに泳いでいます。
で、中央には、かなりてんこ盛りの台湾ミンチがどっさりと。
で、その周囲を囲うようにニラが散りばめられています。
スープの中には、もやしも入っているようですね。
台湾ミンチは、唐辛子、にんにくが、見た目からもわかるほどしっかりと入っていて
辛そうですし、かなり臭いそうです(笑)。
でも、美味しそう・・・。
食欲を掻き立てられます。
では、いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
やっぱり、辛い!
唐辛子とニンニクの味が、口いっぱいに広がってくるんですが、この台湾ラーメン、
特にニンニクフレーバーが濃いです。
もちろん、辛さもかなりのインパクトなのですが、それよりもニンニクが・・・
ただ・・・
それが、美味い!
ニンニクというのは最強ですね。
臭うことさえ考えなければ、最高に美味いです。
それがピリピリとした辛さとともに口の中いっぱいに広がってくるんです。
美味いですね!
もちろん、ただ辛いだけではありません。
鶏ガラをベースにした醤油ラーメンがベースになってるわけですが、
その鶏のコクもしっかりと出ているし、旨味もある。
辛さの中に甘味も感じる。
そして、麺。
麺は、モッチリとしてコシのある麺で美味しい。
もやしも入っていて、麺のモチモチ感とともにシャキシャキ感も味わえる。
で、やっぱり、何しろ美味しいのは、台湾ミンチですよね。
ここにも、唐辛子とニンニクパワーが炸裂です。
挽肉との相性抜群。
ご飯にかけて食べたい・・・(笑)
この台湾ミンチの盛りが「味仙」よりもしっかりしていて、お得な気分。
穴あきレンゲがついてきてるので、台湾ミンチを十分に味わえます。
散りばめられたニラもたっぷりで良いですね~。
辛いんだけど、箸もレンゲも止まらない。
辛いながらも一気に完食です。
汗ダクです・・・(笑)。
でも美味しかった~!
この「味世」の味、個人的には「味仙」より好きかもしれないです。
ただ、「味仙」も東京神田店のものしか食べたことがないので、本当の本場の味を
知らないので、何ともいえないですが・・・
でも、神田のよりは好きだったかな・・・。
まっ、個人的な好みなので・・・
いずれにしろ、「味世」、美味しかったです。
場所もね、石神井公園という、そこまで恵まれた立地ではないと思うので、
ぜひとも、短命に終わらず、長く続けてほしいですね。
自宅からも遠くないので、また機会があったら訪問したいと思います。




[データ]
●店名:元祖名古屋台湾ラーメン 味世 石神井公園店
●住所:東京都練馬区石神井7-1-3 Tビル B1F
●交通:西武池袋線「石神井公園」より徒歩3分
●営業:[火~土] 11:30~14:30・17:30~23:00/[日] 11:30~14:30・17:00~20:00
●定休:月曜(祝日の場合は火曜)

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台湾ラーメン
[訪問日]
2017年4月16日(日)
[評価]★★★★☆

ご存知、名古屋のソウルフード「台湾ラーメン」。
名古屋のご当地ラーメンとしては、これ以上有名なものはないですよね。
この「台湾ラーメン」の発祥の店として有名なのが「味仙」。
本店は「今池」というところにあって、創業者で、現在も店主を務めるのが、
郭明優さんという台湾人の人。
で、この郭明優さんを長男とした5人兄弟の中で暖簾わけをして、愛知県内に
10店舗の「味仙」を経営しています。
昨年、末っ子の郭政良さんが経営する「味仙」が、東京の神田に「郭政良 味仙」
としてオープンして話題となりました。
僕も、もちろん訪問しました。
⇒ 「郭 政良 味仙 東京神田店 / 台湾ラーメン」の記事
で、先月も神田の2号店として「神田西口店」もオープンしました。
ただ、この神田の2店は、あくまでも5人兄弟直系の店でして、これ以外に
愛知県外に「味仙」が暖簾分けしたお店というのは、たったの1店舗しかないんです。
それが、福島県郡山市にある「元祖名古屋台湾ラーメン 味世」というお店。
これが、唯一、愛知県外に暖簾分けしたお店なんです。
で、この「味世」の初の東京進出店が、オープンしたんですね。
それが、今回お邪魔した「元祖名古屋台湾ラーメン 味世 石神井公園店」です。
今年に入って早々の1月にオープン。
「郭 政良 味仙 東京神田西口店」のオープンより2ヶ月早いオープンですね。
基本的には、「台湾ラーメン」を主軸に「味仙」の味を踏襲したものなのでしょうけど・・・。
やはり、興味がありますし、一度は食べておきたいとオープン3ヶ月にして訪問です。
さて、お店なんですが、屋号からもわかるとおり、「石神井公園」にあります。
西武池袋線の「石神井公園」です。
東京初進出だというのにもかかわらず、また、変わったエリアに出しますよね。
もっと都心を考えても良さそうなものですが・・・
一応、23区内ではあるものの、ちょっと西より、多摩地区よりですよね。
「石神井公園」の駅からは、歩いて3分程度の駅近。
ちょうど「富士街道」沿いのテナント地下に入っています。
黄色地に赤で「味世」と書かれた看板が大きく出ているのですぐわかるでしょう。
半地下の店舗に入ると厨房を前にL字型のカウンター席が10席あります。
空間的には、割りとゆったりしていますね。
いろんな提灯やらが飾られていて、日本ぽくない雰囲気を醸し出しています。
メニューは、基本的に「台湾ラーメン」のみ。
この「台湾ラーメン」を軸に2種類のバリエーションがあります。
まずは、「辛さ」でのバリエーション。
「イタリアン」、「アメリカン」、「辛さ無し」、「スーパーイタリアン」の
4種類がデフォルトに加えて存在します。
「イタリアン」、「スーパーイタリアン」が「辛さ増し」です。
「アメリカン」が「辛さ控えめ」で、「辛さ無し」は、読んで字のごとく。
で、この辛さのバリエーションのそれぞれにトッピングバリエーションと
セットメニュー、サイズバリエーションがあります。
トッピングは、「チャーシュー味玉」のみ。
セットメニューは、「おじや」とのセット。
サイズは、ハーフサイズになっていて、セットにもできます。
あとは、追加トッピングが各種揃っているのと、ビールがあります。
「チャーシュー丼」、「ライス」というのもあります。
「台湾ラーメン」だけでのバリエーションですが、かなり豊富ですよね。
これだけ、豊富なメニューバリエーションではあるのですが、僕がチョイスしたのは、
もちろんデフォルトの「台湾ラーメン」です。
まずは、基本をいただかないといけません。
昨年、「味仙」の味は、神田で味わってきました。
その本場の味と、どういう違いがあるのか。
ぜひ味わってみたいですよね。
楽しみです。
ということで、「味仙」継承の「味世」の「台湾ラーメン」の味。
しっかりと味わってきました。
なので、早速ですが、いただいた感想をレポしていきましょう。
なんか違いはあるのかな?
それでは!
まずは、見た目から。

白い受け皿、口径の広めな多用丼に盛られて登場です。
レンゲが、穴あきのレンゲと2種類ついてきています。
ありがたいですね。
そして、「味仙」とは違って、かなり大きめな器。
っていうか、「味仙」が小さかったんですけどね。
けっこうボリューミーに感じます。
では、細かく。

「ザ・台湾ラーメン」というビジュアルなわけですが、「味仙」よりも
キレイで、しっかりした盛り付けですね。
まず、スープは、当然のごとく真っ赤な唐辛子色したスープ。
その中には、ストレートの細麺がしなやかに泳いでいます。
で、中央には、かなりてんこ盛りの台湾ミンチがどっさりと。
で、その周囲を囲うようにニラが散りばめられています。
スープの中には、もやしも入っているようですね。
台湾ミンチは、唐辛子、にんにくが、見た目からもわかるほどしっかりと入っていて
辛そうですし、かなり臭いそうです(笑)。
でも、美味しそう・・・。
食欲を掻き立てられます。
では、いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
やっぱり、辛い!
唐辛子とニンニクの味が、口いっぱいに広がってくるんですが、この台湾ラーメン、
特にニンニクフレーバーが濃いです。
もちろん、辛さもかなりのインパクトなのですが、それよりもニンニクが・・・
ただ・・・
それが、美味い!
ニンニクというのは最強ですね。
臭うことさえ考えなければ、最高に美味いです。
それがピリピリとした辛さとともに口の中いっぱいに広がってくるんです。
美味いですね!
もちろん、ただ辛いだけではありません。
鶏ガラをベースにした醤油ラーメンがベースになってるわけですが、
その鶏のコクもしっかりと出ているし、旨味もある。
辛さの中に甘味も感じる。
そして、麺。
麺は、モッチリとしてコシのある麺で美味しい。
もやしも入っていて、麺のモチモチ感とともにシャキシャキ感も味わえる。
で、やっぱり、何しろ美味しいのは、台湾ミンチですよね。
ここにも、唐辛子とニンニクパワーが炸裂です。
挽肉との相性抜群。
ご飯にかけて食べたい・・・(笑)
この台湾ミンチの盛りが「味仙」よりもしっかりしていて、お得な気分。
穴あきレンゲがついてきてるので、台湾ミンチを十分に味わえます。
散りばめられたニラもたっぷりで良いですね~。
辛いんだけど、箸もレンゲも止まらない。
辛いながらも一気に完食です。
汗ダクです・・・(笑)。
でも美味しかった~!
この「味世」の味、個人的には「味仙」より好きかもしれないです。
ただ、「味仙」も東京神田店のものしか食べたことがないので、本当の本場の味を
知らないので、何ともいえないですが・・・
でも、神田のよりは好きだったかな・・・。
まっ、個人的な好みなので・・・
いずれにしろ、「味世」、美味しかったです。
場所もね、石神井公園という、そこまで恵まれた立地ではないと思うので、
ぜひとも、短命に終わらず、長く続けてほしいですね。
自宅からも遠くないので、また機会があったら訪問したいと思います。




[データ]
●店名:元祖名古屋台湾ラーメン 味世 石神井公園店
●住所:東京都練馬区石神井7-1-3 Tビル B1F
●交通:西武池袋線「石神井公園」より徒歩3分
●営業:[火~土] 11:30~14:30・17:30~23:00/[日] 11:30~14:30・17:00~20:00
●定休:月曜(祝日の場合は火曜)

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