家系ラーメン とらきち家
ラーメン
[訪問日]
2017年6月22日(木)
[評価]★★★★★
千葉県の柏にある家系ラーメンの名店「王道家」。
家系総本山「吉村家」の直系、中でも「四天王」と言われるほど、
家系として、その名を轟かせた名店です。
その「王道家」。
「吉村家直系」という大きな後ろ盾があったにもかかわらず、その直系をはずれ、
独立したんですね。
それが、2011年のこと。
それ以来、「王道家」は、今度は自らが「王道家総本山」となり、支店、
暖簾分け店を輩出しているわけです。
さて、では、本題。
今回、お邪魔した「家系ラーメン とらきち家」。
この「とらきち家」こそ、その「王道家直系」の暖簾分け店なんです。
「王道家」は、2011年に独立した翌年の2012年に、はじめての支店を
同じく千葉県の野田に出店します。
ただ、これは、支店。
「王道家」で修行をした人の暖簾分け店ではありません。
その暖簾分け店としてのお店がオープンするのは、2014年の1月。
ほぼ同時に2つの店舗がオープンしました。
まず、1月7日に、茨城県の水海道に、「家系ラーメン 熊田家」がオープン。
そして、2週間ほど遅れた1月24日に、神奈川県横浜にオープンしたのが、
「とらきち家」なんです。
厳密にいえば、暖簾分け店2号店なのですが、いわば、「王道家」の
最初の暖簾分け店が2店ほぼ同時にオープンしたわけです。
「王道家」としては、記念すべきお店ですよね。
当然、オープン当初は、話題になりました。
にもかかわらず、未訪のままにしていたのですが・・・。
「とらきち家」のオープンは、「王道家直系」というだけでなく、
そのオープンした立地でも話題になったんですね。
「とらきち家」がオープンしたのは、東急東横線の「東白楽」。
しかも、六角橋という・・・
六角橋といえば、家系ブームのきっかけともなった老舗の「六角家」が
あるところです。
そう、まさに、「六角家」の2軒となりにオープンしたんです。
さらには、道路を挟んで少し行ったところには、吉村家直系の
1番新しいお店である「末廣家」もあるという・・・。
「王道家」さん、ぶつけてきますよね(笑)
家系の名店が犇めく「東白楽」に、あえて出店してきたんですから。
それは、話題になりますよ。
ま、それだけ自信があったということなんでしょうけど・・・。
実際、今では、その2店を凌ぐほどの人気店になってるから凄いです。
と、まあ、そんな背景の中でオープンした「とらきち家」。
オープンから3年以上経って、ようやく訪問してきたというわけです。
「六角家」、「末廣家」は、訪問してるというのにね~。
さて、そんな「とらきち家」さんについて。
店主さんは、代田将悟さん。
人生の半分近くを家系ラーメンに捧げてきたほどの方です。
「吉村家」、「環2家」での10年の修行を経て、「王道家」に入門。
そして、「とらきち家」をオープンしたわけです。
すごい「家系人生」!
経歴を見るだけで、「本物の家系」を感じさせてくれますよね。
お店の場所は、先ほどから触れているとおり、「東白楽」。
「六角家」の2軒となりで、駅からは、歩いて5分程度のところ。
お店は、「王道家カラー」でもある黄色、赤、白で彩られた看板が
ドカンと掲げられているので、すぐにわかるでしょう。
店内は、厨房を囲うように、コの字型のカウンターが15席。
カウンターが真っ赤なのが、「吉村家」にはじまり、「王道家」と
ずっと受け継いでるカウンター席ですよね。
卓上調味料もたくさん。
メニューは、基本は、「ラーメン」、「チャーシューメン」の2つだけ。
これに、のり、たまご、キャベツなどのトッピング。
「王道家」同様に、「本日のサービス」として、いくつかのトッピング。
そして、「賄い飯」。
オリジナルで「とらきち家特製ネギ丼」や、限定だと思うのですが
「恵寿卵の油そば」というオリジナルメニューもありました。
基本はシンプルですが、お好みでいろいろとアレンジできるようになっていて、
そういう意味では、けっこうバリエーション豊かなメニュー構成です。
さて、そんな中、いつものことながら、僕が選んだのは、「ラーメン」。
「油そば」には、かなり惹かれたんですけど、初めてですから。
「油そば」は、次回にとっておいて。
ということで、「王道家直系」の「とらきち家」の「ラーメン」をいただいてきました。
結論から、言っちゃえば、本物を継承したメチャクチャ美味しい
家系ラーメンだったのですが・・・。
それでは、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目です。

黒の、縁にそってゴールドのラインが入ったどんぶりで登場。
まさに、「王道家」が「吉村家」の直系だったことを思わせますよね。
そして、その流れをしっかりと「とらきち家」も継承しているのが
はっきりとわかります。
そして、「これぞ本物の家系」といった感じのビジュアル。
間違いなさそうですね。
では、細かく。

まず、スープ。
本物の「家系」は、やはりこうでないと。
そう思わせる濃いブラウンのスープです。
表面には、鶏油が張っていて、いかにも濃厚そうなスープ。
最高ですね。
で、麺。
麺は、「王道家製麺」謹製の自家製麺。
この麺がきっかけで「吉村家」から独立したんですからね。
「王道家直系」の「とらきち家」ですから、当然、麺は「王道家製」。
見た感じは、家系御用達の「酒井製麺」に似てますよね。
で、トッピングは、スモークチャーシュー、ほうれん草、海苔。
この3つ以外は考えられない。
まさに「家系」の「王道」を行くビジュアルです!
では、いただいてみましょう!
まずは、スープを一口。
これですよ、これ。
このパンチの効いたキレのある醤油味。
そして、この味の濃さ。
ややザラついた舌触りが、スープを骨の髄まで炊き込んでることを
物語っています。
背ガラ、ゲンコツ、鶏ガラ。
これらの濃厚なコクが、濃い醤油味と一緒にガツンと口に広がってきます。
まさに「家系」!
これぞ「家系」!
メチャクチャ美味しいです!
やはり間違いがなかった。
レンゲが止まりません。
では、麺を。
やや短めの太麺は、自家製麺といえど、やはり見本となっているのは、
酒井製麺のものなのでしょう。
コシがあって、歯応え抜群で・・・。
濃厚なスープを絡め取ってくれて・・・。
美味しい!
そして、「家系」といえば、スモークチャーシュー。
店によっては、パサパサしてるところもあるのですが、「とらきち家」さんのは
しっとりとして、しかも、肉厚でジューシーで美味しい!
ほうれん草は、言わずもがな。
大きな海苔ももちろん。
本当は、白いご飯を巻いて食べるべきなんでしょうけど・・・。
海苔だけでもスープご沁みて美味しい!
どれもが完璧。
久々に最高の「家系」を食べたって感じです。
夢中で食べて、あっという間の完飲完食してしまいました!
最高に美味しかったです!
やっぱり、「家系」は、こうでないと。
最近、「家系」の似非ものチェーンが多いですからね。
マジ美味しかったです。
これは、再訪決定ですね!
また、機会を見つけてお邪魔したいです。
っていうか、もっと早くに訪問してれば良かった・・・と、ちょっと後悔も(笑)。
近々に再訪して、ぜひ「油そば」をいただきたいと思います!
そうそう。
それと、「とらきち家」さんは、昨年スタートした神奈川のラーメン店精鋭チーム
「TAG」のメンバーでもあるんですよね。
そちらでの活躍も期待したいですね。

[データ]
●店名:家系ラーメン とらきち家
●住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-1
●交通:東急東横線「東白楽」より徒歩4分
●営業:[火~金]11:00~23:00/[土・日・祝]11:00~22:00
●定休:月曜

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千葉県の柏にある家系ラーメンの名店「王道家」。
家系総本山「吉村家」の直系、中でも「四天王」と言われるほど、
家系として、その名を轟かせた名店です。
その「王道家」。
「吉村家直系」という大きな後ろ盾があったにもかかわらず、その直系をはずれ、
独立したんですね。
それが、2011年のこと。
それ以来、「王道家」は、今度は自らが「王道家総本山」となり、支店、
暖簾分け店を輩出しているわけです。
さて、では、本題。
今回、お邪魔した「家系ラーメン とらきち家」。
この「とらきち家」こそ、その「王道家直系」の暖簾分け店なんです。
「王道家」は、2011年に独立した翌年の2012年に、はじめての支店を
同じく千葉県の野田に出店します。
ただ、これは、支店。
「王道家」で修行をした人の暖簾分け店ではありません。
その暖簾分け店としてのお店がオープンするのは、2014年の1月。
ほぼ同時に2つの店舗がオープンしました。
まず、1月7日に、茨城県の水海道に、「家系ラーメン 熊田家」がオープン。
そして、2週間ほど遅れた1月24日に、神奈川県横浜にオープンしたのが、
「とらきち家」なんです。
厳密にいえば、暖簾分け店2号店なのですが、いわば、「王道家」の
最初の暖簾分け店が2店ほぼ同時にオープンしたわけです。
「王道家」としては、記念すべきお店ですよね。
当然、オープン当初は、話題になりました。
にもかかわらず、未訪のままにしていたのですが・・・。
「とらきち家」のオープンは、「王道家直系」というだけでなく、
そのオープンした立地でも話題になったんですね。
「とらきち家」がオープンしたのは、東急東横線の「東白楽」。
しかも、六角橋という・・・
六角橋といえば、家系ブームのきっかけともなった老舗の「六角家」が
あるところです。
そう、まさに、「六角家」の2軒となりにオープンしたんです。
さらには、道路を挟んで少し行ったところには、吉村家直系の
1番新しいお店である「末廣家」もあるという・・・。
「王道家」さん、ぶつけてきますよね(笑)
家系の名店が犇めく「東白楽」に、あえて出店してきたんですから。
それは、話題になりますよ。
ま、それだけ自信があったということなんでしょうけど・・・。
実際、今では、その2店を凌ぐほどの人気店になってるから凄いです。
と、まあ、そんな背景の中でオープンした「とらきち家」。
オープンから3年以上経って、ようやく訪問してきたというわけです。
「六角家」、「末廣家」は、訪問してるというのにね~。
さて、そんな「とらきち家」さんについて。
店主さんは、代田将悟さん。
人生の半分近くを家系ラーメンに捧げてきたほどの方です。
「吉村家」、「環2家」での10年の修行を経て、「王道家」に入門。
そして、「とらきち家」をオープンしたわけです。
すごい「家系人生」!
経歴を見るだけで、「本物の家系」を感じさせてくれますよね。
お店の場所は、先ほどから触れているとおり、「東白楽」。
「六角家」の2軒となりで、駅からは、歩いて5分程度のところ。
お店は、「王道家カラー」でもある黄色、赤、白で彩られた看板が
ドカンと掲げられているので、すぐにわかるでしょう。
店内は、厨房を囲うように、コの字型のカウンターが15席。
カウンターが真っ赤なのが、「吉村家」にはじまり、「王道家」と
ずっと受け継いでるカウンター席ですよね。
卓上調味料もたくさん。
メニューは、基本は、「ラーメン」、「チャーシューメン」の2つだけ。
これに、のり、たまご、キャベツなどのトッピング。
「王道家」同様に、「本日のサービス」として、いくつかのトッピング。
そして、「賄い飯」。
オリジナルで「とらきち家特製ネギ丼」や、限定だと思うのですが
「恵寿卵の油そば」というオリジナルメニューもありました。
基本はシンプルですが、お好みでいろいろとアレンジできるようになっていて、
そういう意味では、けっこうバリエーション豊かなメニュー構成です。
さて、そんな中、いつものことながら、僕が選んだのは、「ラーメン」。
「油そば」には、かなり惹かれたんですけど、初めてですから。
「油そば」は、次回にとっておいて。
ということで、「王道家直系」の「とらきち家」の「ラーメン」をいただいてきました。
結論から、言っちゃえば、本物を継承したメチャクチャ美味しい
家系ラーメンだったのですが・・・。
それでは、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目です。

黒の、縁にそってゴールドのラインが入ったどんぶりで登場。
まさに、「王道家」が「吉村家」の直系だったことを思わせますよね。
そして、その流れをしっかりと「とらきち家」も継承しているのが
はっきりとわかります。
そして、「これぞ本物の家系」といった感じのビジュアル。
間違いなさそうですね。
では、細かく。

まず、スープ。
本物の「家系」は、やはりこうでないと。
そう思わせる濃いブラウンのスープです。
表面には、鶏油が張っていて、いかにも濃厚そうなスープ。
最高ですね。
で、麺。
麺は、「王道家製麺」謹製の自家製麺。
この麺がきっかけで「吉村家」から独立したんですからね。
「王道家直系」の「とらきち家」ですから、当然、麺は「王道家製」。
見た感じは、家系御用達の「酒井製麺」に似てますよね。
で、トッピングは、スモークチャーシュー、ほうれん草、海苔。
この3つ以外は考えられない。
まさに「家系」の「王道」を行くビジュアルです!
では、いただいてみましょう!
まずは、スープを一口。
これですよ、これ。
このパンチの効いたキレのある醤油味。
そして、この味の濃さ。
ややザラついた舌触りが、スープを骨の髄まで炊き込んでることを
物語っています。
背ガラ、ゲンコツ、鶏ガラ。
これらの濃厚なコクが、濃い醤油味と一緒にガツンと口に広がってきます。
まさに「家系」!
これぞ「家系」!
メチャクチャ美味しいです!
やはり間違いがなかった。
レンゲが止まりません。
では、麺を。
やや短めの太麺は、自家製麺といえど、やはり見本となっているのは、
酒井製麺のものなのでしょう。
コシがあって、歯応え抜群で・・・。
濃厚なスープを絡め取ってくれて・・・。
美味しい!
そして、「家系」といえば、スモークチャーシュー。
店によっては、パサパサしてるところもあるのですが、「とらきち家」さんのは
しっとりとして、しかも、肉厚でジューシーで美味しい!
ほうれん草は、言わずもがな。
大きな海苔ももちろん。
本当は、白いご飯を巻いて食べるべきなんでしょうけど・・・。
海苔だけでもスープご沁みて美味しい!
どれもが完璧。
久々に最高の「家系」を食べたって感じです。
夢中で食べて、あっという間の完飲完食してしまいました!
最高に美味しかったです!
やっぱり、「家系」は、こうでないと。
最近、「家系」の似非ものチェーンが多いですからね。
マジ美味しかったです。
これは、再訪決定ですね!
また、機会を見つけてお邪魔したいです。
っていうか、もっと早くに訪問してれば良かった・・・と、ちょっと後悔も(笑)。
近々に再訪して、ぜひ「油そば」をいただきたいと思います!
そうそう。
それと、「とらきち家」さんは、昨年スタートした神奈川のラーメン店精鋭チーム
「TAG」のメンバーでもあるんですよね。
そちらでの活躍も期待したいですね。

[データ]
●店名:家系ラーメン とらきち家
●住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-1-1
●交通:東急東横線「東白楽」より徒歩4分
●営業:[火~金]11:00~23:00/[土・日・祝]11:00~22:00
●定休:月曜

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