とものもと
塩らーめん
[訪問日]
2018年2月19日(月)
[評価]★★★★☆
さて、前回からの続きで、「とものもと」です。
今回、初めて訪問し、せっかく高い時間帯ハードルを乗り越えて訪問したわけですし、
もう1食いただいていこうと、2食目に「塩らーめん」をいただいていくことにしたわけです。
ということで、今回は、「とものもと」の「塩らーめん」のレポです。
「醤油らーめん」のレポや、「とものもと」について知りたい方は、前回の記事を
参照していただけると助かります。
⇒ 「とものもと / 醤油らーめん」の記事
それでは、早速ですが、連食してきた「塩らーめん」の感想の方をレポしていきましょう!
例によって、まずは、見た目から。

そっくり・・・(笑)
一瞬、「醤油らーめん」が出てきたんじゃないかと思うほど似てます。
スープの色が違くなかったら、マジ、間違う。
ただ、細かくみれば、何箇所か違うところもあるんですけどね。
では、細かく見てみましょう。

まずは、スープ。
これは、明らかに違います。
醤油の透明ブラウンに対して、こちらは黄金色。
キレイな透明感です。
キラキラと輝く仕上げ油が、より透明感を演出しています。
この油も、「醤油らーめん」とは違うようですね。
ただ、美しいのは同じです。
で、この中に盛られているもの。
これが、ほぼ「醤油らーめん」と同じ。
インパクト大の肩ロースレアチャーシューに鶏ムネチャーシュー。
長い穂先メンマ、小松菜に海苔。
で、トップには、半熟味玉が半個。
ここまでは同じなんですよね。
ただ、1つだけ違うんです。
それが、薬味の刻みネギがないこと。
そして、その代わりに「アオサ海苔」がトッピングされていること。
このちがいがあるんです。
で、実は、この「アオサ海苔」が、意外にもこの「塩らーめん」の重要なポイントに
なってくるんですよね。
そして、もう1つ違うところが・・・
それは、麺。
「塩らーめん」の麺は、細麺のストレートタイプなんです。
どうやら、「醤油」と「塩」で麺を分けてるのかな?
もしかして、以前の「醤油らーめん」の麺は、これと同じもの?
「塩らーめん」は、加水低めの食感の良さそうなストレート細麺が使われています。
美味しそうな麺です。
「塩らーめん」は、やっぱり、この手のタイプが合うのかな?
いずれにしろ、美味しそうです。
では、早速ですが、いただいてみましょうか!
まずは、スープから一口。
基本的には、「醤油らーめん」と同じく、鶏をベースに、貝がサポートする
分厚い清湯スープです。
ただ、一口スープを口にしたときに感じるのは、鶏でも貝でもなく、もっとハッキリした
「魚介」の風味です。
まず、鼻腔を伝って口の中に広がってくるのは「魚介」の風味。
特に感じるのは、「煮干し」で、それが、いわゆる「煮干し感」とは違って、
「磯」を感じさせるものなんですよね。
スープには、「煮干し」は使ってないと思ったのですが・・・
ですが、しっかりと「煮干し」の風味も感じる。
というのも、油を変えているようなんですね。
見た目でも違ってるように見えたのですが、「醤油らーめん」では「鶏油」、
「塩らーめん」では、「ホタテ油」、「煮干し油」、「トリュフオイル」などを
使っているようなんですね。
さすがに「トリュフ」は感じなかったのですが、「煮干し感」、「磯感」は、
この油からくるものだったようです。
もしかしたら、「鶏油」と混ぜて使ってるのかな?
そこまでは「魚介」が先行してきてたのでわかりづらかったですが・・・
そして、この「魚介」の風味の後に、分厚い「鶏と貝」のスープが押し寄せてくる・・・
そんな感じ。
「塩ダレ」は、どんなものを使っているんでしょう?
おそらく、この「塩ダレ」にも魚介系要素を含めているのではないかと思われます。
中々、油だけではあそこまで「魚介」を感じないでしょうしね。
味としては、シャープさよりもまろやかさは先行する味。
優しい味でホッとする美味しさですね。
そして、麺。
麺は、ツルパツ、ザクザク食感の低加水麺。
この食感、口当たり、のど越し、美味しいですよね~。
しっかりとスープも吸って持ち上げてくれて、スープとの一体感が良いです。
やっぱり、これで「醤油らーめん」も食べてみたかったな・・・
そして、具材。
基本的に、「醤油らーめん」と同じ。
大判のピンクレアチャーシュー。
大判の代わりにやや薄めにスライスしたもので、柔らかく麺と絡めて、
スープにつけていただけるがうれしい。
低温調理した鶏ムネ肉は、しっとりとした食べ心地。
穂先メンマは、サクサクとした食感で美味しい。
小松菜もシャキッとして良い箸休めに。
半味玉は、ジュレ状の半熟黄身がトロッとして美味しい。
そして、コイツが実は良い仕事をしてるんですが、「アオサ海苔」。
これが、油以上に「磯感」を出すのに一役買ってるんですよね。
固めの状態でトッピングされているのですが、スープに浸かると次第に柔らかくなり
磯の香りを染み渡らせてくれる。
中々美味しいです。
基本的には、同じスープを使っているはずなんですが、タレはもちろんのこと、油や具材で
味というのは大きく変化してくるものなんですね。
「醤油らーめん」とは違った表情で、美味しい「塩らーめん」でした。
さて、ということで・・・
「醤油らーめん」と「塩らーめん」、2食連食したわけですが・・・
結論からいうと、個人的な好みになっちゃいますが、「醤油らーめん」の方が
好みでしたね。
でも、「塩らーめん」も、「塩」というより「潮」のラーメンを食べているみたいで
美味しかったですけどね。
ま、どちらも美味しかったわけですが。
あくまでも好みの問題なので。
こうなってくると、「つけめん」も食べたくなっちゃいますよね。
いずれ時間を見つけて再訪しないと。
あとは、どうやら、市原店主、まだまだ改良してくる可能性が高いので、
今回いただいた「醤油らーめん」、「塩らーめん」も次に食べるときには
大きく進化しているかもしれないので、一回食べて良しとすべきではないかも。
それに、現在、火曜日のみ「もとのとも」という「白湯」を提供する二毛作を
営業中なんですよね。
「白湯つけめん」、「白湯らーめん」です。
これも食べてみたいんですよね。
中々来る機会がないと思い連食したものの、まだまだ何回も訪問しなければ
いけなくなりそうですね。

[データ]
●店名:とものもと
●住所:神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 夕陽丘ニュースカイマンション 101
●交通:横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町」より徒歩5分
●営業:[火・水・金・土] 11:30~15:00・18:00~21:00/[月・木]11:30~15:00
●定休:日曜・第1第3月曜

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塩らーめん
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さて、前回からの続きで、「とものもと」です。
今回、初めて訪問し、せっかく高い時間帯ハードルを乗り越えて訪問したわけですし、
もう1食いただいていこうと、2食目に「塩らーめん」をいただいていくことにしたわけです。
ということで、今回は、「とものもと」の「塩らーめん」のレポです。
「醤油らーめん」のレポや、「とものもと」について知りたい方は、前回の記事を
参照していただけると助かります。
⇒ 「とものもと / 醤油らーめん」の記事
それでは、早速ですが、連食してきた「塩らーめん」の感想の方をレポしていきましょう!
例によって、まずは、見た目から。

そっくり・・・(笑)
一瞬、「醤油らーめん」が出てきたんじゃないかと思うほど似てます。
スープの色が違くなかったら、マジ、間違う。
ただ、細かくみれば、何箇所か違うところもあるんですけどね。
では、細かく見てみましょう。

まずは、スープ。
これは、明らかに違います。
醤油の透明ブラウンに対して、こちらは黄金色。
キレイな透明感です。
キラキラと輝く仕上げ油が、より透明感を演出しています。
この油も、「醤油らーめん」とは違うようですね。
ただ、美しいのは同じです。
で、この中に盛られているもの。
これが、ほぼ「醤油らーめん」と同じ。
インパクト大の肩ロースレアチャーシューに鶏ムネチャーシュー。
長い穂先メンマ、小松菜に海苔。
で、トップには、半熟味玉が半個。
ここまでは同じなんですよね。
ただ、1つだけ違うんです。
それが、薬味の刻みネギがないこと。
そして、その代わりに「アオサ海苔」がトッピングされていること。
このちがいがあるんです。
で、実は、この「アオサ海苔」が、意外にもこの「塩らーめん」の重要なポイントに
なってくるんですよね。
そして、もう1つ違うところが・・・
それは、麺。
「塩らーめん」の麺は、細麺のストレートタイプなんです。
どうやら、「醤油」と「塩」で麺を分けてるのかな?
もしかして、以前の「醤油らーめん」の麺は、これと同じもの?
「塩らーめん」は、加水低めの食感の良さそうなストレート細麺が使われています。
美味しそうな麺です。
「塩らーめん」は、やっぱり、この手のタイプが合うのかな?
いずれにしろ、美味しそうです。
では、早速ですが、いただいてみましょうか!
まずは、スープから一口。
基本的には、「醤油らーめん」と同じく、鶏をベースに、貝がサポートする
分厚い清湯スープです。
ただ、一口スープを口にしたときに感じるのは、鶏でも貝でもなく、もっとハッキリした
「魚介」の風味です。
まず、鼻腔を伝って口の中に広がってくるのは「魚介」の風味。
特に感じるのは、「煮干し」で、それが、いわゆる「煮干し感」とは違って、
「磯」を感じさせるものなんですよね。
スープには、「煮干し」は使ってないと思ったのですが・・・
ですが、しっかりと「煮干し」の風味も感じる。
というのも、油を変えているようなんですね。
見た目でも違ってるように見えたのですが、「醤油らーめん」では「鶏油」、
「塩らーめん」では、「ホタテ油」、「煮干し油」、「トリュフオイル」などを
使っているようなんですね。
さすがに「トリュフ」は感じなかったのですが、「煮干し感」、「磯感」は、
この油からくるものだったようです。
もしかしたら、「鶏油」と混ぜて使ってるのかな?
そこまでは「魚介」が先行してきてたのでわかりづらかったですが・・・
そして、この「魚介」の風味の後に、分厚い「鶏と貝」のスープが押し寄せてくる・・・
そんな感じ。
「塩ダレ」は、どんなものを使っているんでしょう?
おそらく、この「塩ダレ」にも魚介系要素を含めているのではないかと思われます。
中々、油だけではあそこまで「魚介」を感じないでしょうしね。
味としては、シャープさよりもまろやかさは先行する味。
優しい味でホッとする美味しさですね。
そして、麺。
麺は、ツルパツ、ザクザク食感の低加水麺。
この食感、口当たり、のど越し、美味しいですよね~。
しっかりとスープも吸って持ち上げてくれて、スープとの一体感が良いです。
やっぱり、これで「醤油らーめん」も食べてみたかったな・・・
そして、具材。
基本的に、「醤油らーめん」と同じ。
大判のピンクレアチャーシュー。
大判の代わりにやや薄めにスライスしたもので、柔らかく麺と絡めて、
スープにつけていただけるがうれしい。
低温調理した鶏ムネ肉は、しっとりとした食べ心地。
穂先メンマは、サクサクとした食感で美味しい。
小松菜もシャキッとして良い箸休めに。
半味玉は、ジュレ状の半熟黄身がトロッとして美味しい。
そして、コイツが実は良い仕事をしてるんですが、「アオサ海苔」。
これが、油以上に「磯感」を出すのに一役買ってるんですよね。
固めの状態でトッピングされているのですが、スープに浸かると次第に柔らかくなり
磯の香りを染み渡らせてくれる。
中々美味しいです。
基本的には、同じスープを使っているはずなんですが、タレはもちろんのこと、油や具材で
味というのは大きく変化してくるものなんですね。
「醤油らーめん」とは違った表情で、美味しい「塩らーめん」でした。
さて、ということで・・・
「醤油らーめん」と「塩らーめん」、2食連食したわけですが・・・
結論からいうと、個人的な好みになっちゃいますが、「醤油らーめん」の方が
好みでしたね。
でも、「塩らーめん」も、「塩」というより「潮」のラーメンを食べているみたいで
美味しかったですけどね。
ま、どちらも美味しかったわけですが。
あくまでも好みの問題なので。
こうなってくると、「つけめん」も食べたくなっちゃいますよね。
いずれ時間を見つけて再訪しないと。
あとは、どうやら、市原店主、まだまだ改良してくる可能性が高いので、
今回いただいた「醤油らーめん」、「塩らーめん」も次に食べるときには
大きく進化しているかもしれないので、一回食べて良しとすべきではないかも。
それに、現在、火曜日のみ「もとのとも」という「白湯」を提供する二毛作を
営業中なんですよね。
「白湯つけめん」、「白湯らーめん」です。
これも食べてみたいんですよね。
中々来る機会がないと思い連食したものの、まだまだ何回も訪問しなければ
いけなくなりそうですね。

[データ]
●店名:とものもと
●住所:神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 夕陽丘ニュースカイマンション 101
●交通:横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町」より徒歩5分
●営業:[火・水・金・土] 11:30~15:00・18:00~21:00/[月・木]11:30~15:00
●定休:日曜・第1第3月曜

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