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らーめん MAIKAGURA@千歳船橋 / 醤油らーめん
らーめん MAIKAGURA
醤油らーめん

[訪問日]
2018年4月6日(金)

[評価]★★★★★

らーめん MAIKAGURA -- 醤油らーめん


2月に千歳船橋にオープンしたばかりの新店「らーめん MAIKAGURA」。


こちら、店主さんの出身店から、オープン当初から話題になってまして・・・

そろそろ落ち着いた頃かなと思っての訪問です。




さて、そんな新店「らーめん MAIKAGURA」。


その話題のもとになっている出身店なのですが・・・



なんと、あの名店「麺処 中村屋」なんです。


ラーメンファンの方であれば知らない人はいないですよね。



そのくらい有名なお店です。


ですが、この「MAIKAGURA」の店主さんの出自を語る上で、改めて「中村屋」についても
おさらいしておいた方が良いので、振り返ってみようと思います。




「中村屋」といえば・・・


1999年に若き天才ラーメン職人・中村栄利さんが高座渋谷にオープンしたお店。


透き通った鶏の出汁に魚介を合わせた清湯スープを使ったすっきりしたラーメン、
そして、「天空落とし」という湯切りパフォーマンスなどでも話題を呼んだのが、
この「麺処 中村屋」。


いわゆる「神奈川淡麗系」と呼ばれるラーメン発祥のお店でもあります。



この「中村屋」、いろいろな経緯を経て、2007年以降は、海老名に本店を置いて
営業しています。


そして、2009年には、創業者の中村さんは、ロサンゼルスに活動拠点を移し、
日本のラーメン文化を広げるため、ラーメン店プロデュースを始めます。


で、2011年には、「IKEMEN HOLLYWOOD」というお店を日本人3人で共同オープン、
このお店は、2013年には、逆輸入という形で新横浜ラーメン博物館にも出店しています。



その後も、中村さんは、海外でのラーメン普及活動を続け、2015年には、ニューヨークに
プロデュース店「Ramen Lab」をオープン。


さらに、2016年1月には、ニューヨークに「中村屋 ニューヨーク店」を開業させていてます。



で、こういった活動しているのですが、ロサンゼルスに拠点を移す前には、国内でも
いろいろと活動の幅を広げていました。


その1つが、2008年の初めての都内進出です。


それまでは、神奈川での営業が主だったのが、初めてネクストブランドとして
「麺処 三四郎」を新御茶ノ水にオープンさせました。


当時は、かなり話題を呼んだのですが、どういった経緯かはわかりませんが、
2010年には「中村屋 吉祥寺店」として吉祥寺に移転します。


ただ、この吉祥寺店も、途中からなのか、それとも最初からなのかわからないですが、
WeST PArK CaFEを運営する(有)M-SKY社の運営店になり、直営店ではなくなりました。

で、この吉祥寺店も、2012年には閉店しています。


このWeST PArK CaFEでの「中村屋」の展開は、国内でもいくつかあったのですが、
全て閉店してしまっています。



ですので、現在は、「中村屋」本店にあたる海老名の店舗のみ。


あとは、ニューヨーク店のみとなっているのが現状です。



そして、中村さん自身は、拠点をニューヨークにおいて活動しているようです。





さて、ちょっと初っ端から話がそれて、「中村屋」の話になってしまいましたが、
「らーめん MAIKAGURA」を語る上で、ここら辺の事情も必要だったので、
あえて触れてみました。





ということで、話を「らーめん MAIKAGURA」に戻しまして・・・


まず、この「MAIKAGURA」の店主さんなんですが・・・




一条太一さんという方。


冒頭でも触れましたが、今、長々とお話した「中村屋」の出身なんですね。

7年間の修行を経ての独立のようです。



で、一条さんの出自を辿ってみると・・・



ネットでいろいろな情報が流れていますが・・・



例えば・・・


一番最初に「中村屋」に入ったのは「中村屋 吉祥寺店」だったとか。

ニューヨークでの修行経験あるとか。

本店の店長をしていたとか。



この情報が事実だとして、ちょっと時系列で追ってみると・・・

一条さんが中村屋で修行したのは7年間だということなので・・・


独立が2017年ですので(後で詳しく触れますが)、逆算すると、
ちょうど2010年頃から「中村屋」に在籍していたことになります。


そう考えると、「中村屋」でのキャリアスタートが「中村屋 吉祥寺店」というのは
正しいのかもしれません。


ただ、前述しましたが、「中村屋 吉祥寺店」は直営店ではりません。

吉祥店は2012年に閉店しているので、遅くとも2012年には吉祥店は離れ、
本店に移ったのだと思うのですが、直営店舗ではないところからの本店移動、
大変だったと思います。


さらに、ニューヨークでの修行経験があるということですが・・・


そのニューヨークのお店というのは、プロデュース店の「Ramen Lab」なのか、
それとも「中村屋 ニューヨーク店」なのか。


ちなみに、「Ramen Lab」は2015年オープン、「中村屋 ニューヨーク店」は
2016年1月オープンとなっています。



一条さんは、2017年には独立しています。

なので、可能性としては、2012年以降に本店に移り、店長まで上りつめて、
2016年から一年間、ニューヨーク店で中村栄利さんのもとで研鑽を積んだのか。

あるいは、2015年の「Ramen Lab」のオープンをきっかけに、ニューヨークで
「Ramen Lab」、「中村屋 ニューヨーク店」の2店舗で修行してきたのか。



おそらく、前者だと思うのですが、いずれにしろ、


「中村屋 吉祥寺店」⇒「中村屋 海老名本店~店長」⇒「ニューヨーク」
てな感じで修行してこられたのでしょう。




そして、2017年、晴れて独立ということになるのですが・・・


最初に独立店舗をオープンしたのは、都内ではなく、青森県五所川原。

そこにあるラーメン集合施設「津軽ラーメン街道」に出店します。


この出店が、「舞kagura」という屋号で、「東京出店に先駆けて先行出店」として
当初、2ヶ月の限定出店だったようです。

ですが、好評のため1ヶ月延長、結局2017年8月27日までの出店となったようです。


そして、そこから約半年。


屋号を「舞kagura The Finest Ramen」から「らーめん MAIKAGURA」に改め、
リニューアル移転という形になるのでしょうか?

この2月に千歳船橋にオープンするに至るわけです。





さて、では、お店について。



まずは、アクセス。


最寄り駅は、何度も言っているとおり、小田急線の千歳船橋。

駅からは徒歩7分程度の場所で、千歳通りという通りに面してます。


全面スモークガラス張りの店舗で、縦に長い大きな暖簾がかかっており、
そこには「舞」という文字と「MAIKAGURA」という屋号が書かれているので
すぐにわかると思います。



店内は、やや手狭な感じは受けますが、白木を基調とした内装で、
すごく清潔感のあるキレイな店内です。



席は、厨房を囲うようにL字型9席のみになっています。



お店は、一条店主と、もしかしたら奥様でしょうか、それと男性スタッフの
3人で切り盛りしているようです。




そして、肝心のメニューです。



メニューは、ベースのメニューは、2種類。


「醤油らーめん」と「鶏白湯麺」の2種類。

で、それぞれバリエーションがあります。


「醤油らーめん」では、単純にトッピング出野バリエーションとなる
「味玉」と「特製」があって、これ以外に、派生メニューとしてのバリエーションで
「柚子香る醤油らーめん」、「柚子鶏辛麺」、「贅沢鴨ロースの醤油らーめん」
というものがあります。

そして、「鶏白湯麺」では、「白トリュフオイル香る鶏白湯麺」というのがあります。

あとは、「お子様らーめん」もあります。


ご飯ものとしては、「ネギ玉飯」、「日替わりお肉ごはん」、「ローストポークごはん」、
「ごはん」があります。


追加トッピングも各種揃っています。


飲み物は、ビールのみ。



こんな感じのメニュー構成です。




ちょっとメニューを見る限りだと、あまり「中村屋」を感じさせるものは
ないように思えますよね。



そうなんです。


のちほども触れますが、「中村屋」出身なんですが、「中村屋」の味を
そのまま継承しているお店ではないのです。



でも、そこが面白いところなんです。

そして、一番興味深いところでもあります。




では、一体、どんな味のラーメンを食べさせてくれるのでしょうか。




僕が選んだのは、まず、基本の一杯になるであろう「醤油らーめん」。


これをいただけば、ある程度のわかるような気がするのですが・・・



ということで、一番のデフォルトとなる「醤油らーめん」、いただいてきました。

なので、感想の方をレポしていくことにしましょう!






まずは、見た目から。

らーめん MAIKAGURA -- 醤油らーめん

白い清潔感たっぷりのどんぶりで登場。


すごくシンプルな丼顔は、自信の表れなのか、それだけで美味しく思えちゃうのは
気のせいかしら。





細かく見てみましょう。

らーめん MAIKAGURA -- 醤油らーめん_アップ

スープは、濃い目の琥珀色した清湯醤油。




表面には、鶏油が厚めに張られ、キラキラとして美しいです。




麺は、中細ストレートタイプで、しなやかにスープの中に流れるように
盛られています。




具材は、シンプル。



豚肩ロースのチャーシュー一枚。

やや太めのメンマが一本。

薬味の刻みネギと三つ葉が少々。




かなりシンプルです。





では、いただいてみましょう!




まずは、スープを一口。




まず口の中に広がってくるのは、鶏の旨味。


なんて分厚い鶏のスープなんでしょう。



そして、キレのある醤油味。

おそらく、「生揚げ醤油」、「生醤油」、「濃口醤油」など、何種類かの醤油を
ブレンドしているのだと思うのですが、醤油の芳醇な香りとコク深い味わいが
何ともいえない美味しさで・・・。



さらには、たっぷりの鶏油がかけられているので、キレのある醤油の上に
甘味たっぷりの鶏油がかぶさり、よりコク深くなって・・・




いわゆる、今流行の「水と鶏」だけのスープ。


魚介は全く使っていないスープ。



なのに、そうとは思えない分厚さ、奥の深さを感じるスープで、
メチャクチャ美味いです!




これは、ヤバイな・・・


かなりのヒットかもしれない。


ついついスープばかりグビグビいっちゃいます。





そして、麺。



この麺が、また普通と違ってメチャウマッ!



細麺なんですが、意外と加水も高く、いわゆるツルパツ系の加水低めのもとは違う。

どちらかというと、もっちりとした歯応えで、けっこうお腹にたまりそうな麺。


スルスルと喉越しも良く、最高に美味い!





具材はというと・・・




ローストポーク。

肩ロースを焼いたもの。


そこまで香ばしさは感じないものの、柔らかくしっとりとして美味しい。



メンマは、サクッとした食感で美味しい。

ただ、1本は、ちょっと寂しいですね。



三つ葉も香り良く、良い仕事をしています。





とにかく、スープが本当に美味しかった。


分厚く鳥の旨味、キレの良い醤油、鶏油の甘味。



「水と鶏」のネオクラシカルな「醤油らーめん」のお手本のような味で。



スープを飲むレンゲは止まらず、あっという間に完飲完食でした。




それにしても、全く「中村屋」には似ていなかったですね(笑)。

これは「神奈川淡麗系」とは言いにくいかな。


ただ、似ていないのが悪いということではなく、良い方に転んでいる。


「水と鶏」という流行のもので、目新しさこそないけれど、だからこそ、
似たようなスープの他のラーメンと勝負できるくらいのクオリティーがないと
いけないわけで、そこに真っ向挑んでくるあたり、相当自信もあったんでしょう。


それに見合うだけの美味しさはありました。



ま、「中村屋」に似てない、味を継承していないとはいいつつも、
中村栄利さんの精神と「天空落とし」の湯切りパフォーマンスは、
しっかりと継承してましたね。



今後が楽しみ。


未食メニューもぜひ機会を見つけて食べに行きたいですね。

らーめん MAIKAGURA

[データ]
●店名:らーめん MAIKAGURA
●住所:東京都世田谷区船橋1-38-4
●交通:小田急線「千歳船橋」より徒歩7分
●営業:[火~日]11:00~15:00・18:00~22:00
●定休:月曜(祝日の場合は火曜)





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■醤油らーめん [ 東京/鶏(清湯) ]
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