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喜多方ラーメン 喜一@喜多方(福島県) / 熟成しょうゆラーメン
喜多方ラーメン 喜一
熟成しょうゆラーメン

[訪問日]
2018年11月23日(金)

[評価]★★★★☆

喜多方ラーメン 喜一 -- 熟成しょうゆラーメン


「坂内食堂」を出て、次に向かったのは「喜多方ラーメン 喜一」。


実は、「坂内食堂」に程近い、同じく喜多方御三家のうちのひとつである
「まこと食堂」に行こうと思ったのですが、僕が先に選んだのは「喜一」。


営業時間の関係もあったのですが、「喜一」の方を先に行かないと
食べ逃す可能性が高いと思ったからです。



つまり、それだけ、この「喜一」というお店の人気が高いのです。



前回、前々回から言っている通り、喜多方御三家と呼ばれているのは、
老舗である「坂内食堂」、「まこと食堂」、「源来軒」の3店。


ですが、この3店舗を差し置いて人気があるのが、この「喜一」という店なんです。




ということで、「喜一」を食べ逃さないために先にこちらへ。





それでは、まずは、「喜多方ラーメン 喜一」について。



店主さんは、吉田満さん。


創業は、平成17年。



喜多方ラーメンの名店と呼ばれるお店と比べると、相当若いお店です。



それでも、人気ナンバーワンなんです。



店主さんの吉田満さん。

この方、元は洋食料理人で、会津若松で洋食屋を営んでいたという異色の経歴を持った方。


その吉田さんが独学でラーメンを学び開業したのが「喜一」というわけです。




ちなみに、この「喜一」というお店の屋号。


実は由緒正しい由来がありまして・・・



「喜一」というのは、吉田店主の曽祖父にあたる吉田喜一郎さんからとったもの。

では、なぜ、曽祖父の名前を使ったのか。



実は、この吉田喜一郎という方、医師なんです。


そして、何を隠そう、かの偉人である野口英世のライバルでもあり盟友でもある
すごい人なんです。


両人が医者を目指して書生として住み込んでいた医院が会津若松にありました。

「会陽医院」という医院です。


そこで、同じ部屋に住み込んで勉強していたのが野口英世なんです。

ま、そのときは、まだ野口清作という改名前の名前でしたけど。


で、この吉田喜一郎という方、大変な努力家で、こうと決めたら一心になり
努力を惜しまなかったそうです。


そんな「喜一郎」にあやかって屋号を「喜一」としたということです。



というわけで、この「喜一」というお店を盛り上げるために、曾孫である
吉田満店主も努力を惜しまなかったのでしょう。



そうして、洋食料理人などを経て、54歳という年齢で「喜一」をオープン。


ラーメン店での修行などは特に経ていないのですが、この洋食屋時代には、
すで独自のラーメンを創りだしていて、お客さんに提供していたようなんです。


で、オープンした「喜一」は、もともとは、「しょうゆラーメン」でスタート。


ですが、後に、「Sio(塩)ラーメン」を考案したのですが、まだまだ泣かず飛ばず
の状態だったのが正直なところ。


ただ、そのあとすぐにターニングポイントが訪れたようです。



それが、会津山塩企業組合が「会津山塩」を使ったラーメンのレシピを
一般公募したんですね。

それに応募した「喜一」が満票を得て、新たに「会津山塩ラーメン」が
誕生することになったわけです。


会津では、いろんな店で「会津山塩ラーメン」を提供していますが、
その走りとなったのが「喜一」だったわけです。



で、このころから、次第に「塩」への人気が集まるようになり、お店の名前、
人気を一気に押し上げることに。


ただ、2017年には、「喜一」の「会津山塩ラーメン」は提供終了してしまいます。


ですが、2018年、もとからあった「Sioラーメン」が、「福井県民ラーメン総選挙」で
1位を獲得したんです。



もうこうなると「塩」のイメージ一色ですよね。



そして、とにかく、この人気店になってしまったんです。




どれだけ人気があるかというと・・・



「喜一」は、9時~14時も営業なのですが、大抵11時には販売終了してしまうんです。

だから、早く行かないと食べ逃してしまうお店なんです。




ちょっと薀蓄が長くなりましたね。




ま、そういうことで、「坂内食堂」を出た後は、真っ先に「喜一」に向かったわけでして。






で、「喜一」へのアクセス。




「喜一」は、喜多方駅からは、歩いて13分ほど。


駐車場も完備されているので、やや遠方から来るお客さんも多いです。



お店は、和風料理店のような緑の木々に囲まれた綺麗なお店。

敷地の壁に「喜一」という看板が出ているのでかろうじてわかりますが、
それがなかったらお店を見つけるのは難しいくらい。


でも、すごくお洒落でセンスあるお店です。


ただ、この店舗には、2013年に移転してきたみたいですね。




お店は、客席と待ち合い席がほぼ同じくらいの広さがあるような造り。



まず、入口を入ると待ち合い席が。


さらにもうひとつドアを開けると初めてお店の中に入れるような造り。

そして、その中にもさらに待ち合い席が。


その待ち合い席には、ファミレスによくあるような名前を記入する紙があります。


そこに名前と人数、カウンター、テーブル、どちらでも、といったことを記入、
そして一旦退店して待つわけです。

それでも、お店の待ち合い席はごった返していてすごい混みようです。


ただ、外からは、そんな混んでるように見えないのが不思議。


中は壮絶混んでいるのに・・・



で、先ほども言いましたが、大体11時くらいには営業終了。

僕がお邪魔したときも、ほぼ11時くらいに、

「本日、スープ切れのため営業終了してください」

という吉田店主の声。


これと同時に暖簾は下げられ、オーダーストップ。


閉店3時間前です。


こんなのは東京のラーメン店では見たことがありません。



すごいです。



店内は、カウンターとファミレスのようなボックスになったテーブル席で
構成されています。

カウンター席が9席。

一面ガラス張りの窓に向かって設置されていて、店の庭が一望、採光豊かで
明るいカウンター席です。


そして、テーブル席が、6~8人掛けの席が3卓あります。



厨房は、待ち合い席があるスペースのレジ奥にあります。


なので、配膳担当の人がいないと無理な造りになっています。




とにかくキレイなお店です。



いわゆる、住居改造型の喜多方の雑然とした店舗イメージとは180度違う店。




そして、メニュー。



メニューは、やや複雑ですが、基本は、4種類あります。


「熟成しょうゆラーメン」、「Sio(塩)ラーメン」、「日本海藻塩ラーメン」、
「熟成味噌ラーメン」の4種類です。

この4つは、バリエーションとして「チャーシューメン」があります。


で、これ以外に、「昭和の香り」という名前のメニューがあるのと、
数量限定として、「赤魂」、「喜びの一杯」というメニューもあります。



これ以外には、「ご飯」、お酒、ソフトドリンク類があります。




さて、こんな中、一体何を食べようか・・・


けっこう悩みました。

待ち組の地元の人に話しかけて、何がオススメかと・・・



そうすると、100%返ってくる答えが「Sio(塩)ラーメン」なんですね。


やっぱり、「Sio」がオススメなのか・・・


先ほど長々と書きましたが、「塩」で人気が上がってきた「喜一」ですからね。



でも、メニューの一番頭は「熟成しょうゆラーメン」だしな・・・

どうしようかと思いながら、地元の人の意見を信じて「Sio」を頼もうと
決めて着席したのですが・・・



そこに女将さんが(吉田店主の奥様だと思う)が注文を取りに。


で、「Sio」と一旦オーダーしたのですが・・・


その直後に、女将さんに、

「何がオススメですか?」

「やはり、Sioですか?」

と聞いたところ・・・


女将さんから返ってきた答えは・・・


「「Sio」が一番人気です。」

「ですが、ウチは「しょうゆ」から始まりました」

という一言。


この言葉に、本当のお店のオススメは「しょうゆ」なのではと判断。

というか、人気は「Sio」、でも、まず食べてもらいたいのは「しょうゆ」
というように感じたんです。


なので、「Sio」は次回にして、今回は「しょうゆ」を食べようと思い決断。

「熟成しょうゆラーメン」を頼むことにしました。



次は、いつ来れるかわからないんですけどね~。




ということで、前置きがかなり長くなりましたが・・・


今や喜多方ラーメンの中でも一番人気の「喜多方ラーメン 喜一」の始まりの一杯である
「熟成しょうゆラーメン」をいただいてきました!


早速ですが、感想の方をレポしていくことにしましょう!






それでは、まずは、ビジュアルから。

喜多方ラーメン 喜一 -- 熟成しょうゆラーメン

白い陶器の丸い皿に、これまた真っ白などんぶりがのせられての登場。


なんていうんでしょうか、すごく上品で穏やかな表情をした感じの丼顔で。

なんてことはないシンプルな「醤油ラーメン」なのですが、何か品が良いんですよね。




ま、とにかく、美味しそうですね。




では、細かく見てみましょう。

喜多方ラーメン 喜一 -- 熟成しょうゆラーメン_アップ

まず、スープ。


清湯の醤油スープなのですが、いわゆる醤油スープの濃いブラウンカラーではない、
薄茶色をしたスープ。


油分は少なめですね。



で、麺は、喜多方ラーメンですから、当然のことながら手揉み太平打ち縮れ麺。

これが、ランダムな形状を描きながらスープの中に鎮座しています。


その麺の上には、メンマが置かれ、対角線上に4枚の豚バラチャーシューが
並べられていて、トップには刻みネギがのせられています。



どことなく「坂内」のチェーン店の「喜多方ラーメン」に似た印象を
受けるのは僕だけでしょうかね。



ま、「ザ・喜多方ラーメン」といったビジュアルです。






では、いただいてみることにしましょう!




まずは、スープから一口。




すごいまろやか・・・


醤油のキレとか、そういうのとは縁遠く、ひたすらまろやかな上品さが広がります。

当然、醤油ですから、塩味もあるのですが、それ以上に甘味やほのかな酸味の方が
前面に出てきている印象で、まさに「熟成された」感のある味です。


すごく奥が深いというか、味わい深い味で美味しいですね。



スープは、鶏ガラからとったもので、動物系の旨味やコクがしっかりとしていて
まろやかな醤油味に良く調和しています。



麺は、やはり喜多方ならではのピロモチでコシの強い手揉み縮れ麺。


やはり、この麺が最高ですね。

この麺あっての「喜多方ラーメン」ですからね。



そして、チャーシューもトロトロで抜群に美味しい。


「坂内」に引けを取らないくらい美味しいですね。


メンマもシャクシャクとしてよい食感。



食べ進むうちに、醤油の塩味も増してくるかなと思ったのですが、最後まで
まろやかな優しい味で、上品なまま。


正直、もう少しキレがあった方が良かったかなとは思うのですが、こういう上品な
醤油ラーメンも美味しいものですね。




ものすごく食べやすかったので、この日三杯目でありながらも、しっかりと完食。

スープもほぼ飲み干しました。




とても美味しかったです。




なるほど、これが「喜一」の創業の味なわけですね。


まずは、その創業の味をしっかりと味あわせていただきました。



これで、今度は心置きなく「Sio(塩)ラーメン」をいただくことができますね。


できれば、2017年に終了してしまった「会津山塩ラーメン」も食べてみたかったけど。

終了してしまってるのですから仕方がない。


「Sio(塩)ラーメン」か「日本海藻塩ラーメン」。


まずは、「Sio(塩)ラーメン」一択ですね。



いつになるかわからないですが、今度は迷うことなくいただいてきます!





ご馳走様でした!





さて、これで、「坂内食堂」、「喜一」とお邪魔してきたのですが・・・


次は、すでに決めております。



喜多方御三家、喜多方二大巨頭のひとつである「まこと食堂」です。




ということで、次回は、ツアー3軒目の「まこと食堂」です。

喜多方ラーメン 喜一

喜多方ラーメン 喜一

喜多方ラーメン 喜一

[データ]
●店名:喜多方ラーメン 喜一
●住所:福島県喜多方市関柴町上高額字境田635-7
●交通:JR磐越西線「喜多方」より徒歩13分
●営業:[月~土]9:00~14:00※スープがなくなり次第終了
●定休:日曜




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