麺屋 翔 みなと
真鯛の塩らーめん
[訪問日]
2019年1月29日(火)
[評価]★★★★☆
新宿の超人気店「麺屋 翔」。
「麺屋 翔」といえば、大橋望さんが2007年に開業したお店。
その後、2011年に「愛の貧乏脱出大作戦」というテレビ番組に出演して、
「麺屋こうじグループ」の田代浩二さんと出会い、さらには、名店「麺処 ほん田」の
本田祐樹さんから手解きを受けることで、味の基礎を築いて人気店にまで
登りつめたお店です。
割りと、最初から「こうじグループ」として人気があったお店のイメージですが
そんなことはない紆余曲折を経て地位を確立したお店なんです。
そんな「麺屋 翔」の3号店となる「麺屋 翔 みなと」。
遅まきながらの訪問です。
すでにオープンしてから約4ヶ月経ちますからね。
やっとです。
というよりも、未だに2号店の「麺屋 翔 品川店」に行ってないのは内緒で(笑)。
さて、この「麺屋 翔 みなと」。
屋号からも想像つくかと思いますが、「みなと」は「港」のこと。
つまりは、海をコンセプトにしたラーメンを看板メニューにしていくという意味。
また、「麺屋 翔」の新たな展開を示唆、「新たな船出」をお客様皆(みな)と
作っていきたいという思いも込めているようです。
「麺屋 翔」といえば、「鶏」を使ったラーメンがコンセプトなのは周知のこと。
それを、「海」をコンセプトに掲げるとあれば新たな挑戦ですよね。
では、「海」といっても、一体どんなラーメンを提供してくれるのか。
それが、「真鯛を使ったラーメン」だということで。
要は、「鮮魚系」ですね。
「真鯛のラーメン」といえば、すでに先駆者がいます。
錦糸町「麺魚」(ここも未訪なのは内緒でwww)、四ツ谷三丁目「鯛塩そば灯花」、
ここら辺の強力な面々に追随することになりますよね。
かなり激戦。
それにあえて臨んでいくのですから自信がなくっちゃできないです。
ということは期待していいのかな?
そんなことで興味津々だったのですが、タイミングが合わず放置。
やっと伺えました。
さて、では、まず場所からなんですが。
場所は、本店と同じく新宿にあります。
ただ、本店のような路面店ではなく、ビルのレストラン街のテナントに
入っています。
新宿野村ビルの地下2階。
ロケーション的には、ビジネスマンをターゲットにできる最高の場所ですよね。
店内は、広い厨房を囲うように長い逆L字型のカウンターが伸びています。
席数は19席。
カウンターだけにもかかわらず多い席数ですよね。
カウンターも広々としていてゆったり気分で心地良い店内です。
そして、メニュー。
メニューは、基本は5種類。
「真鯛の塩らーめん」、「真鯛の醤油らーめん」、「真鯛のつけめん(塩)」、
「真鯛のつけめん(醤油)」、「真鯛白湯らーめん」の5つです。
で、それぞれトッピングバリエーションとして「味玉」、「チャーシュー」、
「特製」があります。
この「真鯛」なんですが、オープン当初は「宇和島真鯛の~」なってたんですが、
今は「宇和島」が抜けてます。
「宇和島産」ではなくなったのかな?
ご飯ものとしては、「ねぎめし」、「魚肉飯」、「宇和島真鯛鯛めし」、
「ライス」があります。
ここでは、「宇和島」といってるので、やはり「宇和島産」なでしょうね。
あとは、ドリンク類。
追加トッピングはなかったですね。
限定で「花椒香る台湾まぜそば」というのがありましたが、「みなと」で、
なぜ「台湾まぜそば」なのかわかりませんが、個人的には興味ありました・・・
こんな構成の中、一番の看板メニューは、やはり「塩」。
やはり「鯛」とくれば「塩」ですよね。
ま、「鯛」の「醤油」というのも面白そうだったのですが、ここは基本で。
なので、迷うことなく「真鯛の塩らーめん」をチョイスしました。
ということで、「麺屋 翔」の3号店「麺屋 翔 みなと」の「真鯛の塩らーめん」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、ビジュアルから。

青い、波を連想させるようなデザインをあしらった切立丼で登場。
鯛の良い香りが立ち込めてきて美味しそうな感じ。
パッと見もシンプルで良さ気。
楽しみですね。
では、細かく。

まずは、スープ。
黄金色した透明スープ。
ちょっと量が少なめな印象も受けますが、器のせいでしょうかね。
キレイなスープです。
麺は、比較的加水が高そうな細麺ストレート。
ツルツルとした感じを受ける麺肌。
啜り心地が良さそうですね。
で、その上には、トッピング。
チャーシューは、肩ロースの低温調理したレアチャーシューが一枚。
どんぶりの縁を囲うように長い穂先メンマが二本置かれ、その側には、
岩海苔がバサッと。
そして、センターには、三つ葉と刻みネギ、柚子片が置かれています。
比較的、シンプルな盛り付けで美味しそう。
着丼した瞬間から、鯛の香りが立ち込めてきて食欲を掻き立てられますね。
では、いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
いきなり、鯛の風味が炸裂ですね!
一口、口に含んだ瞬間から一気に鯛の風味が広がってきます。
ただ、鯛というか、鮮魚のクセ、臭みとうのは極力押さえられていて。
食べる前は、鯛100%なのかと思いきや、しっかりとベースには鶏もいて。
ま、「麺屋 翔」ですからね、「鶏ベース」というのも頷けますが。
で、この鶏と鯛とのバランスがしっかりととれている。
この鶏をベースにしているおかげで、鯛の嫌味が感じられずにいるのかも。
いずれにせよ、ブレンドするにもバランスの問題なので、そこが上手なのでしょう。
程良く、鯛の風味、磯の香りがあって良い感じにまとまっています。
美味しいですね。
塩味も、円やかというわけではなく、しっかりと塩分を感じるのですが、
角があるわけでもない程良い塩味で。
自然な塩味。
「潮味」といっても良いのかも。
ちょうど良いですね。
麺は、予想していた通りのツルツル麺肌で。
やはり、啜り心地が良い。
スルスルッと口の中に滑り込んできて、しなやかで滑らか。
スープとの相性も良く美味しいです!
そして、トッピング。
チャーシューは、低温調理した肩ロース。
しっとりとして適度な噛み応えで美味しい。
もう少し味がしっかりしていても良かったかなとも思いますが全然OKです。
個人的に大好きな穂先メンマはサクサクとして良い食感。
そして、岩海苔。
スープに溶け込んだ岩海苔は、ちょうど良い塩梅で磯の風味をブースとしてくれ、
スープの美味しさを持ち上げてくれています。
で、薬味類。
三つ葉の良い香り。
さらには、わずかしか入っていない柚子の香りが鼻腔を抜け、清涼感が増し、
磯の風味とのバランスを上手く調節してくれています。
良い薬味の仕事をしてくれてます。
最後は、さわやかな余韻を残して完食。
麺を食べ終えるころには、自然とスープもなくなりそうになるくらいの絡みの好さ。
当然のことながら汁完です。
美味しかった・・・
欲を言えば、もしかしたら、ありきたりなのかもしれないですが、鯛の使った
トッピング類があっても良かったのかな~と思ったり。
ま、「鯛めし」とかがサイドであったので、それと合わせて食べれば良いのかな?
たしかに、それを〆にしても良いですしね。
いずれにせよ、美味しかったのは確か。
また今度、時間を作って、「真鯛の醤油らーめん」も食べてみたいですね。
「鯛」というと、どうしても「塩」のイメージが強いので、「醤油」も
面白いのかなぁとか思ったり・・・。
ぜひ試してみたいです。
ご馳走様でした!

[データ]
●店名:麺屋 翔 みなと
●住所:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル B2F
●交通:JR各線・小田急線・地下鉄各線「新宿」より徒歩5分・丸ノ内線「西新宿」より徒歩3分
●営業:[月~日]11:00~22:00
●定休:無休(年末年始、ビル休館日等有)

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[評価]★★★★☆

新宿の超人気店「麺屋 翔」。
「麺屋 翔」といえば、大橋望さんが2007年に開業したお店。
その後、2011年に「愛の貧乏脱出大作戦」というテレビ番組に出演して、
「麺屋こうじグループ」の田代浩二さんと出会い、さらには、名店「麺処 ほん田」の
本田祐樹さんから手解きを受けることで、味の基礎を築いて人気店にまで
登りつめたお店です。
割りと、最初から「こうじグループ」として人気があったお店のイメージですが
そんなことはない紆余曲折を経て地位を確立したお店なんです。
そんな「麺屋 翔」の3号店となる「麺屋 翔 みなと」。
遅まきながらの訪問です。
すでにオープンしてから約4ヶ月経ちますからね。
やっとです。
というよりも、未だに2号店の「麺屋 翔 品川店」に行ってないのは内緒で(笑)。
さて、この「麺屋 翔 みなと」。
屋号からも想像つくかと思いますが、「みなと」は「港」のこと。
つまりは、海をコンセプトにしたラーメンを看板メニューにしていくという意味。
また、「麺屋 翔」の新たな展開を示唆、「新たな船出」をお客様皆(みな)と
作っていきたいという思いも込めているようです。
「麺屋 翔」といえば、「鶏」を使ったラーメンがコンセプトなのは周知のこと。
それを、「海」をコンセプトに掲げるとあれば新たな挑戦ですよね。
では、「海」といっても、一体どんなラーメンを提供してくれるのか。
それが、「真鯛を使ったラーメン」だということで。
要は、「鮮魚系」ですね。
「真鯛のラーメン」といえば、すでに先駆者がいます。
錦糸町「麺魚」(ここも未訪なのは内緒でwww)、四ツ谷三丁目「鯛塩そば灯花」、
ここら辺の強力な面々に追随することになりますよね。
かなり激戦。
それにあえて臨んでいくのですから自信がなくっちゃできないです。
ということは期待していいのかな?
そんなことで興味津々だったのですが、タイミングが合わず放置。
やっと伺えました。
さて、では、まず場所からなんですが。
場所は、本店と同じく新宿にあります。
ただ、本店のような路面店ではなく、ビルのレストラン街のテナントに
入っています。
新宿野村ビルの地下2階。
ロケーション的には、ビジネスマンをターゲットにできる最高の場所ですよね。
店内は、広い厨房を囲うように長い逆L字型のカウンターが伸びています。
席数は19席。
カウンターだけにもかかわらず多い席数ですよね。
カウンターも広々としていてゆったり気分で心地良い店内です。
そして、メニュー。
メニューは、基本は5種類。
「真鯛の塩らーめん」、「真鯛の醤油らーめん」、「真鯛のつけめん(塩)」、
「真鯛のつけめん(醤油)」、「真鯛白湯らーめん」の5つです。
で、それぞれトッピングバリエーションとして「味玉」、「チャーシュー」、
「特製」があります。
この「真鯛」なんですが、オープン当初は「宇和島真鯛の~」なってたんですが、
今は「宇和島」が抜けてます。
「宇和島産」ではなくなったのかな?
ご飯ものとしては、「ねぎめし」、「魚肉飯」、「宇和島真鯛鯛めし」、
「ライス」があります。
ここでは、「宇和島」といってるので、やはり「宇和島産」なでしょうね。
あとは、ドリンク類。
追加トッピングはなかったですね。
限定で「花椒香る台湾まぜそば」というのがありましたが、「みなと」で、
なぜ「台湾まぜそば」なのかわかりませんが、個人的には興味ありました・・・
こんな構成の中、一番の看板メニューは、やはり「塩」。
やはり「鯛」とくれば「塩」ですよね。
ま、「鯛」の「醤油」というのも面白そうだったのですが、ここは基本で。
なので、迷うことなく「真鯛の塩らーめん」をチョイスしました。
ということで、「麺屋 翔」の3号店「麺屋 翔 みなと」の「真鯛の塩らーめん」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、ビジュアルから。

青い、波を連想させるようなデザインをあしらった切立丼で登場。
鯛の良い香りが立ち込めてきて美味しそうな感じ。
パッと見もシンプルで良さ気。
楽しみですね。
では、細かく。

まずは、スープ。
黄金色した透明スープ。
ちょっと量が少なめな印象も受けますが、器のせいでしょうかね。
キレイなスープです。
麺は、比較的加水が高そうな細麺ストレート。
ツルツルとした感じを受ける麺肌。
啜り心地が良さそうですね。
で、その上には、トッピング。
チャーシューは、肩ロースの低温調理したレアチャーシューが一枚。
どんぶりの縁を囲うように長い穂先メンマが二本置かれ、その側には、
岩海苔がバサッと。
そして、センターには、三つ葉と刻みネギ、柚子片が置かれています。
比較的、シンプルな盛り付けで美味しそう。
着丼した瞬間から、鯛の香りが立ち込めてきて食欲を掻き立てられますね。
では、いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
いきなり、鯛の風味が炸裂ですね!
一口、口に含んだ瞬間から一気に鯛の風味が広がってきます。
ただ、鯛というか、鮮魚のクセ、臭みとうのは極力押さえられていて。
食べる前は、鯛100%なのかと思いきや、しっかりとベースには鶏もいて。
ま、「麺屋 翔」ですからね、「鶏ベース」というのも頷けますが。
で、この鶏と鯛とのバランスがしっかりととれている。
この鶏をベースにしているおかげで、鯛の嫌味が感じられずにいるのかも。
いずれにせよ、ブレンドするにもバランスの問題なので、そこが上手なのでしょう。
程良く、鯛の風味、磯の香りがあって良い感じにまとまっています。
美味しいですね。
塩味も、円やかというわけではなく、しっかりと塩分を感じるのですが、
角があるわけでもない程良い塩味で。
自然な塩味。
「潮味」といっても良いのかも。
ちょうど良いですね。
麺は、予想していた通りのツルツル麺肌で。
やはり、啜り心地が良い。
スルスルッと口の中に滑り込んできて、しなやかで滑らか。
スープとの相性も良く美味しいです!
そして、トッピング。
チャーシューは、低温調理した肩ロース。
しっとりとして適度な噛み応えで美味しい。
もう少し味がしっかりしていても良かったかなとも思いますが全然OKです。
個人的に大好きな穂先メンマはサクサクとして良い食感。
そして、岩海苔。
スープに溶け込んだ岩海苔は、ちょうど良い塩梅で磯の風味をブースとしてくれ、
スープの美味しさを持ち上げてくれています。
で、薬味類。
三つ葉の良い香り。
さらには、わずかしか入っていない柚子の香りが鼻腔を抜け、清涼感が増し、
磯の風味とのバランスを上手く調節してくれています。
良い薬味の仕事をしてくれてます。
最後は、さわやかな余韻を残して完食。
麺を食べ終えるころには、自然とスープもなくなりそうになるくらいの絡みの好さ。
当然のことながら汁完です。
美味しかった・・・
欲を言えば、もしかしたら、ありきたりなのかもしれないですが、鯛の使った
トッピング類があっても良かったのかな~と思ったり。
ま、「鯛めし」とかがサイドであったので、それと合わせて食べれば良いのかな?
たしかに、それを〆にしても良いですしね。
いずれにせよ、美味しかったのは確か。
また今度、時間を作って、「真鯛の醤油らーめん」も食べてみたいですね。
「鯛」というと、どうしても「塩」のイメージが強いので、「醤油」も
面白いのかなぁとか思ったり・・・。
ぜひ試してみたいです。
ご馳走様でした!

[データ]
●店名:麺屋 翔 みなと
●住所:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル B2F
●交通:JR各線・小田急線・地下鉄各線「新宿」より徒歩5分・丸ノ内線「西新宿」より徒歩3分
●営業:[月~日]11:00~22:00
●定休:無休(年末年始、ビル休館日等有)

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