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楢製麺@南新宿 / 塩
楢製麺


[訪問日]
2019年7月2日(火)

[評価]★★★☆☆

楢製麺 -- 塩


5月にオープンしたばかりの「楢製麺」。


こちらのお店、あることで話題になっているお店です。



そのあることというのが・・・



屋号に「製麺」とついているとおり、当然のことながら自家製麺を
看板にしているお店なんですが、ただの自家製麺ではないのです。



なんと、

「打ちたて・切り立て・無添加・化化学調味料不使用・無塩・無かんすい」

という、中々これまであまり見たことのない自家製麺でして。



これが、その「あること」なわけです。



そんなことで、いろいろと話題になっているお店なんですね。



僕ももちろん興味津々。


ご多聞にもれず、お邪魔してきたというわけです。

基本、ミーハーなんで・・・(笑)





さて、この「楢製麺」というお店。


実は、近所にある「うどん 慎」という人気うどん店の新業態として
オープンしたお店なんです。


おそらく、この「うどん」というところからの「無かん水」の麺という
発想にいたったのではないかと思われるのですが・・・


発想としては面白いですよね。



やはり、ラーメンの麺といえば、かん水が入ってこそのコシであったり、
色ツヤであったりが出せるわけで。

それを取り除いて、いかにラーメンの麺として成立させるか。



とても興味がわきます。




こちらの店主さんは、楢原慎司さんという方。


「うどん 慎」は「慎司」から、「楢製麺」は「楢原」から一字を取った
屋号になっているんですね。



細かい出自はわかりませんが、ラーメン店での修行経験はない方のようです。


もともと「うどん屋さん」なわけで、先ほども言いましたが、そこからの
新しい発想でラーメンを作ったらどうなるかというコンセプトのもとに
オープンさせたお店なのでしょう。



ま、のちほど解説しますが、とにかく、食材には凝っています。

そして、食材だけではなく、お店作りであったり、雰囲気作りであったり、
全てのことにこだわっている方のようで、ラーメン店主というよりは、
むしろプロデューサー的な資質を感じる店主さんですね。


ものすごくセンスを感じます。




お店は、一番の最寄り駅は小田急線の「南新宿」。

歩いて4分程度。


ただ、代々木からも歩いて5分強、新宿からも歩けるという立地。


代々木から新宿甲州街道へ抜ける道があるのですが、ちょうどその通り沿い。

決して賑やかな場所ではないですが、駅からは遠くないので悪くない立地ですね。



ただ、お店の外観は、まるでラーメン店には見えないので見落とすかも。



グリーンの洒落た外装。

大きな看板は出ていなく、縦看板は出ていますが、屋号が記されたものは、
入口の表札照明のみ。


外から見ても店内は薄暗い感じで、なんとなくバーのような感じのお店。



店内は、今も言いましたが、ホント間接照明だけの薄暗い洒落た空間。

厨房は奥まっていって一切見えず、サーバースペースを囲うように
凹字型のカウンターになっていて8席あります。


楢の1枚板のカウンター、真鍮製の照明ボックスなど、とにかくモダンでお洒落。


どう考えてもラーメン店ではないです。



券売機など当然ありません。


メニューは、カウンターに置かれたメニューブックを見て口頭注文。

そのメニューブックには、メニューだけでなく、食材やら、コンセプトやら
いろいろなことが書かれています。




で、そのメニュー。


基本は3種類のみ。


「塩」、「醤油」、「鶏白湯」の3つ。

これに「特製」がそれぞれバリエーションであります。


麺類は以上。

ご飯類などもありません。


追加トッピングもありません。



あとは、ドリンク類。


ビールは、全部で7種類もあります。

日本酒の豊富で、ソフトドリンクもたくさんあります。



呑み屋として使うには、おつまみがないので、やはりメインは「麺」
なのでしょうね。



シンプルな上記3つのラインナップ。


とても潔くて好感が持てます。




で、僕がチョイスしたのは・・・


「塩」。



「鶏白湯」は最初から選択肢になかったのですが、「塩」と「醤油」で
迷ったんですよね。


ただ、メニューに載っている順番に従って「塩」にしました。

もし、「塩」が美味しければ、「醤油」もリピートすればいいかなと思って。





ということで、かん水を使わない自家製麺を売りにしたお店「楢製麺」の「塩」、
いただいてきましたので、感想の方をレポしていきましょう!





まずは、見た目から。

楢製麺 -- 塩

ピンライトに照らされながら、真っ白な玉丼に盛られての登場です。


薄暗い部屋の中で照らされる「ラーメン」は、なんとも美しい。


そして、何よりも、この「塩」の丼顔が、ある意味、すごいインパクトで。


シンプルでありながら、ここまでインパクトを与えるビジュアルも
そうないと思いますね。





では、細かく見てみましょう。

楢製麺 -- 塩1_アップ

細かくとはいっても、正直、ほとんど「かけ」に近いような内容でして。



まず、スープ。


このスープが澄んでいてとてもキレイ。


照明の関係で、本当の色がわからないといえばわからないのですが、澄んだ
黄金色の清湯スープなのでしょう。


表面にはキラキラと油が輝いています。



そして、その澄んだスープの中には、これまた白く細い美しい麺が、
キレイに麺線を整えて横たわっています。


かん水を使っていないせいもあるのは真っ白で黄色味はほぼありません。

うどんをめっちゃ細くした、そうめんのような印象の細くしなやかな麺です。


「うどんの進化系」とお店が言っているように、いわゆる「中華麺」とは
全く違った印象の麺になっていますね。




この麺の上にのせられたトッピングがまた潔い。

そして、インパクト大。


どんぶりの真ん中を縦断するかのようにのせられた竹の子。

まさに見るからに竹の子。


メンマの代わりなんでしょうけど、これは珍しいトッピング。



で、これ以外は、トッピングというよりも薬味。


笹切りした白ネギが竹の子の脇に盛られ、その上には、数本の空芯菜が
置かれています。



これだけです。


「特製」だと、これにチャーシューや味玉がのってくるのですが、デフォだと
潔いまでのシンプルさです。


しかも、「絵」になるようなデザインされたビジュアル。



このシンプルさで見た目でやられるのは初めてですね。



美しいです。





さて、この美しさに負けないくらいの美味しさがあるのか。


楽しみですね。





では、いただいてみることにしましょう!





まずは、スープから一口。




あ~、なんて優しいスープなんでしょう。


雑味のないあっさりとした淡麗塩スープ。

鶏の旨味がじわ~っと広がってきますね。


山梨県産「信玄鶏」と鳥取県産「大山鶏」のモモ、手羽先、ガラからとったスープに
「羅臼昆布」からとった出汁を合わせているようです。


そして、カエシは使わず、天然塩を使っての味付け。



たしかに化学調味料を使用しない身体に良さそうなスープ。

説明書き以前に食べてみると感じるものがあります。



ただ、正直な感想としては、味のインパクトは薄い気がしました。


鶏の旨味もしっかり出ていて美味しいのですが、味がとても薄い。


てか、個人的な感覚としては、ほぼ塩っ気を感じさせないほど。



なので、出汁スープを飲んでいる感覚。


昆布を合わせているので、そこまで鶏の主張は強くはないですが、塩っ気が
薄いためか、妙に旨味が強く感じて、飲み進めるとくどさを感じたり。



無化調で美味しいというころが裏目に出た感があるような気がしました。




すごく上品な味で個性的で良いんですけどね。



これだったら、しっかりとカエシを使ってスープのインパクトを
強くしてもらいたかったような気もしました。




美味しいんですけどね・・・






で、麺。



この麺が、このお店のコンセプトの大きな目玉。


「無塩」、「無かん水」。


果たして、これがどう出るか・・・



一口啜ってみると・・・


麺肌艶やかで、スルスルと啜り心地も良いですね。


香りも良いです。


かん水を使ってないので、小麦の香りがダイレクトに伝わってきます。

「ゆめちから」、「春よ恋」、「きたほなみ」をブレンドした贅沢なもの。

国産小麦のオンパレードですよね。



で、啜りながら、一噛みしてみると・・・



ん?


ちょっと柔いかな?


いわゆるコシというものがあまり感じられない。


啜り心地や香りは良かったのですが、食感がちょっと・・・



「うどんの進化系」ということだったので、細いながらもコシやハリのある
強い麺なのかと思っていたのですが・・・


ちょっと逆でしたね。



麺の食感さえ良ければ、バッチだったんですけどね。


あと、やはり「塩」は使ってほしいですね。

麺自体の味も薄く感じて、全体の薄味に輪をかけた感じになってしまって。



ん~、個人的には、惜しいなって感じですね。




そして、トッピング。


竹の子もネギも上質なものを使っています。


竹の子は、鹿児島県産の無添加真竹を使用。

この竹の子も和出汁で薄味に仕上げてあるのですが、それ以上に食感が
勝って良い感じでした。

サクッとして、食べていて心地良いです。


ネギには、栃木県産の「白美人ねぎ」が使用されていて、甘味があって美味しい。


空芯菜は・・・

半ば飾りのようなもの?


ちょっと苦味があったのでなくても良かったかも。





全体的にすごく上品で個性的にまとめ上げられていて、素材ひとつひとつも
高級なものを使用しているので、基本的には美味しく仕上がっていると思います。


ただ、正直、「コンセプト負け」してるかなって感じ。



普通に美味しくいただけるし、当然、完飲完食させていただいたのですが、
期待以上のものはなかったかなというのが正直な感想です。


これだったら、上品ではなくても、もっと「ラーメンらしい」ものが
良かったかなと思いました。



僕は、その方が好みですね。



ただ、「醤油」だったらどうなんだろう・・・

ってのは感じましたね。


もしかしたら「醤油」の方が美味しいかもしれないですね。


「鶏白湯」は、やはりないかな・・・




「醤油」を試してみる価値はありそうです。


もし、機会があったら、試してみようかな・・・




それより、「うどん 慎」の方が、美味しいのでは?


そっちの方を先に試してみたい気もしますが・・・

これも時間と機会があったら。




とりあえず、惜しい気もしましたが、美味しかったです。




ご馳走様でした!

楢製麺_照明表札

楢製麺

[データ]
●店名:楢製麺
●住所:東京都渋谷区代々木2-26-2 第2桑野ビル 
●交通:小田急線「南新宿」より徒歩3分/JR山手線「代々木」より徒歩4分
●営業:[月~日]11:00~22:00(材料切れ次第終了)
●定休:不定休




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■塩らーめん [ 東京/鶏(清湯) ]
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