くじら食堂 nonowa東小金井店
魚介×鶏豚(白湯)(限定)
[訪問日]
2019年7月29日(月)
[評価]★★★★★
ご存知、名店「くじら食堂」。
僕のブログでは、すでにお馴染みのお店。
店主である下村浩介さんが、都立家政の名店「麺や 七彩」で3年の修行を経て
2013年の9月に独立して開いたお店。
こちらのブログ記事で、改めて「くじら食堂」について触れてますので、
よかったら参照してみてください。
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 特製醤油 + 国産豚ジャンボ焼売」の記事
さて、そんなくじら食堂。
今回も限定です。
約1週間振りですね。
今回は、珍しく「魚豚」だということで。
あまり「くじら食堂」で「魚豚」は見たことないような・・・
いや、珍しいです。
なんだかんだと「清湯」が多いですからね。
ま、でも、下村さんのことだから美味しいのを作ってくれるでしょう。
で、今回の限定。
下村さんのツイートによると、
「渋谷の巨匠へのリスペクト」
ということなんですが・・・
渋谷の巨匠で「魚豚」といえば、あの店しかないですよね。
そう、渋谷界隈では、いまだ人気が衰えない行列店「らーめん はやし」。
もちろん、僕も食べたことはありますが、かなり上品な「魚豚」で
美味しかった記憶があります。
そんな「はやし」をリスペクトするとは、ちょっと意外。
「くじら食堂」とは、ちょっと方向性が違いますからね。
で、その限定というのが、
「魚介×鶏豚(白湯)」
という・・・
もう、そのまんまの名前ですね。
先ほどから「魚豚」といっていますが、正確には「はやし」も「魚介×鶏豚」、
単純に省略しちゃってるだけで、「魚介×鶏豚」なんですよね。
いや、これは単純に楽しみですよね!
ということで、「くじら食堂」の「魚豚」、限定「魚介×鶏豚(白湯)」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目から。

最近多く登場する青の花柄模様のどんぶり。
「はやし」も青の雷文模様のどんぶりなので、イメージ的には合ってますね。
特にそこまでは意識してないのかな?
ま、なんとなく、リスペクト感は出てますね。
ただ、見るからに、丼顔は「くじら食堂」らしいもので!
美味しそうです!
では、細かく。

まずは、スープ。
茶濁色の見た目トロミ感たっぷりのスープ。
まさに「魚豚白湯」といった感じですね。
旨味たっぷりといった感じで濃厚さが伺えます。
その中に、たっぷりと盛られた麺。
中太のストレート麺。
今回は、デフォで大盛りと言っていたのですが、確かに量が多め。
見るからにモッチリとした印象の麺。
普段のくじら食堂にはないタイプの麺ですね。
これ、自家製なのかな?
具材は、極めてシンプルですね。
まずメインは、チャーシュー。
大判の肩ロースチャーシューは、「はやし」の小振りのものとは違って、
「くじら食堂」らしさが出ていますね。
食べる前から、ホロホロに解れるような柔らかさが想像できるチャーシューです。
メンマは。いつもの細切りメンマ。
そして、薬味に刻みネギという・・・
これだけの布陣。
ほぼチャーシューメインのトッピングといった感じですね。
大胆です。
ま、正直、スープと麺があれば十分なくらいなわけで、そこにこんな贅沢な
チャーシューがのれば十分です。
めちゃくちゃ美味しそうです。
では、いただいてみます!
まずは、スープから一口。
見た目がかなり濃厚そうでトロミがあるような感じだったのですが・・・
実際に飲んでみると全く印象の違うもので。
実にサラリとした飲み口で。
全くくどさ、しつこさがないんです。
「魚豚」というと、獣臭さと魚臭さが入り混じったクセのある味の場合も
多々あると思うのですが、そんなことはまるでない。
それぞれの旨味のみをしっかりと抽出した感じで、サラリとしつつも
濃厚な味わいでめっちゃ美味しい!
動物系のコク、煮干し、節のバランスの良い風味。
そこに合わさる醤油のキレ。
美味しいですね!
初っ端からレンゲが止まらないってヤツです。
そして、麺。
これが、なんとも良い食感で!
モチモチというよりもムギュッとした歯応えで、噛むと歯に絡まってくるような、
実に紙応えのある食感の麺で。
当然、コシも強くて、ホント食べ応えがある。
麺肌もツルンとして、濃厚なスープをしっかりと絡めとってくれて。
これは、やはり美味いな。
「くじら食堂」って感じ。
そして、チャーシュー。
これはヤバかった・・・
このホロホロの柔らかさは、「はやし」では味わえない美味さ。
箸で掴むと崩れてしまう柔らかさで、大きいチャーシューが細かく切れちゃって。
なもんですから、麺と絡めて食べられるので最高。
一枚でも、最高のものをのせてくれるので、ホント贅沢な味わい。
美味いわ~!
コリコリの細切りメンマもシャキシャキの刻みネギも申し分ない。
ま、このチャーシューがあると影を潜めちゃいますけどね。
このクオリティーのチャーシューを前にしては仕方がないでしょう。
サラリとしたうまみ濃厚なスープ。
噛み応え十分な中太ストレート麺。
ホロリ解れる絶品チャーシュー。
もう。これだけで十分ですよね。
気づけば、完飲完食。
あっという間でした。
たしかに「はやし」リスペクトということもあってスープも麺も
似せて作ってあるところはありましたが・・・
個人的には、「くじら食堂」の方が美味いような・・・
てか、僕は好きですね。
似ていながらも「くじら食堂」らしさが出ているのはさすが。
また今度、別のリスペクトものをやってもらいたいですね。
面白いです。
いや~、とにかくめちゃくちゃ美味しかったです!
ご馳走様でした!



[データ]
●店名:くじら食堂 nonowa東小金井店
●住所:東京都小金井市梶野町5-1-1 nonowa東小金井
●交通:JR中央線「東小金井」より徒歩1分
●営業:[月~土]11:00~15:00・17:00~25:00/[日・祝]11:00~15:00・17:00~24:00
●定休:無休

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ご存知、名店「くじら食堂」。
僕のブログでは、すでにお馴染みのお店。
店主である下村浩介さんが、都立家政の名店「麺や 七彩」で3年の修行を経て
2013年の9月に独立して開いたお店。
こちらのブログ記事で、改めて「くじら食堂」について触れてますので、
よかったら参照してみてください。
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 特製醤油 + 国産豚ジャンボ焼売」の記事
さて、そんなくじら食堂。
今回も限定です。
約1週間振りですね。
今回は、珍しく「魚豚」だということで。
あまり「くじら食堂」で「魚豚」は見たことないような・・・
いや、珍しいです。
なんだかんだと「清湯」が多いですからね。
ま、でも、下村さんのことだから美味しいのを作ってくれるでしょう。
で、今回の限定。
下村さんのツイートによると、
「渋谷の巨匠へのリスペクト」
ということなんですが・・・
渋谷の巨匠で「魚豚」といえば、あの店しかないですよね。
そう、渋谷界隈では、いまだ人気が衰えない行列店「らーめん はやし」。
もちろん、僕も食べたことはありますが、かなり上品な「魚豚」で
美味しかった記憶があります。
そんな「はやし」をリスペクトするとは、ちょっと意外。
「くじら食堂」とは、ちょっと方向性が違いますからね。
で、その限定というのが、
「魚介×鶏豚(白湯)」
という・・・
もう、そのまんまの名前ですね。
先ほどから「魚豚」といっていますが、正確には「はやし」も「魚介×鶏豚」、
単純に省略しちゃってるだけで、「魚介×鶏豚」なんですよね。
いや、これは単純に楽しみですよね!
ということで、「くじら食堂」の「魚豚」、限定「魚介×鶏豚(白湯)」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目から。

最近多く登場する青の花柄模様のどんぶり。
「はやし」も青の雷文模様のどんぶりなので、イメージ的には合ってますね。
特にそこまでは意識してないのかな?
ま、なんとなく、リスペクト感は出てますね。
ただ、見るからに、丼顔は「くじら食堂」らしいもので!
美味しそうです!
では、細かく。

まずは、スープ。
茶濁色の見た目トロミ感たっぷりのスープ。
まさに「魚豚白湯」といった感じですね。
旨味たっぷりといった感じで濃厚さが伺えます。
その中に、たっぷりと盛られた麺。
中太のストレート麺。
今回は、デフォで大盛りと言っていたのですが、確かに量が多め。
見るからにモッチリとした印象の麺。
普段のくじら食堂にはないタイプの麺ですね。
これ、自家製なのかな?
具材は、極めてシンプルですね。
まずメインは、チャーシュー。
大判の肩ロースチャーシューは、「はやし」の小振りのものとは違って、
「くじら食堂」らしさが出ていますね。
食べる前から、ホロホロに解れるような柔らかさが想像できるチャーシューです。
メンマは。いつもの細切りメンマ。
そして、薬味に刻みネギという・・・
これだけの布陣。
ほぼチャーシューメインのトッピングといった感じですね。
大胆です。
ま、正直、スープと麺があれば十分なくらいなわけで、そこにこんな贅沢な
チャーシューがのれば十分です。
めちゃくちゃ美味しそうです。
では、いただいてみます!
まずは、スープから一口。
見た目がかなり濃厚そうでトロミがあるような感じだったのですが・・・
実際に飲んでみると全く印象の違うもので。
実にサラリとした飲み口で。
全くくどさ、しつこさがないんです。
「魚豚」というと、獣臭さと魚臭さが入り混じったクセのある味の場合も
多々あると思うのですが、そんなことはまるでない。
それぞれの旨味のみをしっかりと抽出した感じで、サラリとしつつも
濃厚な味わいでめっちゃ美味しい!
動物系のコク、煮干し、節のバランスの良い風味。
そこに合わさる醤油のキレ。
美味しいですね!
初っ端からレンゲが止まらないってヤツです。
そして、麺。
これが、なんとも良い食感で!
モチモチというよりもムギュッとした歯応えで、噛むと歯に絡まってくるような、
実に紙応えのある食感の麺で。
当然、コシも強くて、ホント食べ応えがある。
麺肌もツルンとして、濃厚なスープをしっかりと絡めとってくれて。
これは、やはり美味いな。
「くじら食堂」って感じ。
そして、チャーシュー。
これはヤバかった・・・
このホロホロの柔らかさは、「はやし」では味わえない美味さ。
箸で掴むと崩れてしまう柔らかさで、大きいチャーシューが細かく切れちゃって。
なもんですから、麺と絡めて食べられるので最高。
一枚でも、最高のものをのせてくれるので、ホント贅沢な味わい。
美味いわ~!
コリコリの細切りメンマもシャキシャキの刻みネギも申し分ない。
ま、このチャーシューがあると影を潜めちゃいますけどね。
このクオリティーのチャーシューを前にしては仕方がないでしょう。
サラリとしたうまみ濃厚なスープ。
噛み応え十分な中太ストレート麺。
ホロリ解れる絶品チャーシュー。
もう。これだけで十分ですよね。
気づけば、完飲完食。
あっという間でした。
たしかに「はやし」リスペクトということもあってスープも麺も
似せて作ってあるところはありましたが・・・
個人的には、「くじら食堂」の方が美味いような・・・
てか、僕は好きですね。
似ていながらも「くじら食堂」らしさが出ているのはさすが。
また今度、別のリスペクトものをやってもらいたいですね。
面白いです。
いや~、とにかくめちゃくちゃ美味しかったです!
ご馳走様でした!



[データ]
●店名:くじら食堂 nonowa東小金井店
●住所:東京都小金井市梶野町5-1-1 nonowa東小金井
●交通:JR中央線「東小金井」より徒歩1分
●営業:[月~土]11:00~15:00・17:00~25:00/[日・祝]11:00~15:00・17:00~24:00
●定休:無休

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