らぁ麺 やまぐち
鶏そば(吊るし焼きver.)(試作)
[訪問日]
2019年10月1日(火)
[評価]★★★★★
西早稲田の名店「らぁ麺 やまぐち」。
ミシュランガイド東京のビブグルマンに2015年以降4年連続で選出されている
名店中の名店。
その「らぁ麺 やまぐち」が、設備の老朽化や建物構造上の不具合などが原因で移転。
移転リニューアルして、メニューなどもやや変化がありましたので、
そこら辺のことやお店のことについては、下記の記事に詳細を書いてますので、
ぜひ参考にしてみてください。
⇒ 「らぁ麺 やまぐち / 鶏そば」の記事
すでに移転して1年が経っちゃったんですね。
早いです。
さて、最近、以前よりもお邪魔する機会が増えた「らぁ麺 やまぐち」。
8月の下旬にも、振られ続けていた「冷やし」をいただくことができて。
⇒ 「らぁ麺 やまぐち / 地鶏と山椒の冷やしらーめん」の記事
で、約1ヶ月置いての訪問、今回の登場になるわけですが・・・
今回は、10月1日から、メインメニューである「鶏そば」がリニューアルするという
噂を耳にしまして・・・
それではぜひと思い、初日から訪問したのですが・・・
実は、リニューアルというわけではなかったらしく・・・
今回、チャーシューの「吊るし焼き」を仕込んだので、それをテスト的に
「鶏そば」にトッピングしているのだそうで。
なので、少しの間、「鶏そば」のチャーシューが「ローストチャーシュー」から
「吊るし焼きチャーシュー」に変更したものが提供されるそうです。
いわば、「期間限定のお試し」ということですね。
別皿のトッピングとして提供することはほぼ間違いないらしいのですが、
ラーメンにデフォとしてトッピングするかは検討中らしいです。
でも、ま、吊るし焼きは大好きですし、それがのった「やまぐち」さんの
「鶏そば」も美味しそうなので、全然OKですよね。
ということで、期間限定試作「鶏そば(吊るし焼きver.)」、いただいてきましたので、
早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!。
まずは、見た目から。

移転後から使われているスペースグレーの四角いトレーにのせられ、あいかわらず、
お洒落な雰囲気で。
どんぶりもあいわらずの白いシンプルなもの。
パッと見た感じは、チャーシューが違うだけで、他は同じ。
いつになく美味しそうな顔をしています。
では、細かく。

まずは、スープ。
キレイに澄んだ清湯醤油が美しいです。
表面には鶏油が程良くに張っていて、見るからに美味そう。
スープの中には、中細のストレート麺がキレイに麺線を整えて
盛られています。
そして、横たわるように太目のメンマが二本置かれていて、その上にカイワレが
数本キレイに置かれています。
薬味のネギなどもないものすごくシンプルな丼顔。
でも、メチャクチャ美味しそう。
そして、今回の主役である「吊るし焼きチャーシュー」。
周囲がほんのりとピンクがかった肩ロースチャーシュー。
見ればすぐに吊るし焼きだとわかる独特のビジュアル。
見るからに香ばしさが伝わってきて、美味しそうですね。
では、いただいてみましょう。
まずは、スープから一口。
変わらずの分厚い鶏のスープ。
サラサラな清湯醤油スープでありながらも、旨味、コク、そして鶏油が醸し出す甘味、
これらが見事に調和して、深く濃いものに仕上がっています。
やっぱり美味しいなぁ~。
スープには、羅臼昆布を使ってはいるものの、ほぼ「鶏と水」。
「会津地鶏」、「山水地鶏」、「吉備鶏」などをじっくり炊いた分厚いスープ。
朝炊きに拘って、毎回フレッシュなスープをいただくことができます。
麺は、変わらずの京都の「麺屋 棣鄂」の特注麺。
中細のストレート麺で、しなやかでツルツル!
モッチリ感もありしっかりした歯応えで美味しい。
ホクホク感もあって良いですね!
そして、トッピング。
まずは、メンマ。
太いのですがサクサクした食感で食べやすい。
これぞメンマって感じの味付け、香りで良いですね。
カイワレも少量ながらサッパリして。
さあ、そして、今回の主役の「吊るし焼き」。
いわゆる「燻製」に近いものはあるのですが、微妙に違う「吊るし焼き」。
独特の燻香。
香ばしい香りが、肉を口に頬張るたびに広がってきて最高!
肉質も柔らかくて!
で、また、この香ばしい香りがスープに溶け込むんですよね。
すると、分厚く甘味のある醤油スープに香ばしさが加わって、さらに美味しく!
これまでの普通のローストしたものとは違い、いろんな表情が楽しめます。
これもありですね!
正直、どちらかを選ぶとなると難しいですが、両方美味しい!
ただ、「吊るし焼き」は個性が強いので、変化は楽しめるけど、純粋に
「鶏そば」の味を最後まで楽しむのだったら普通の「ロースト」の方が
あってるのかもしれないですし・・・
ん~、やっぱり甲乙つけがたい。
選べないですね。
好みもありますし。
いっそのこと、チャーシューを選べるようにしちゃうってのも面白いかも。
そうすると、仕込みが大変だし、ロスが出る可能性もあるか・・・
やっぱ、難しい!
ま、いずれにしろめちゃくちゃ美味しいので、間違いはないと思いますが。
今回も、いろいろと違いを見つけようと思って食べてはみたけど・・・
結局は、夢中になって啜って完飲完食。
一滴残さず汁完。
完璧な美味しさでした。
また近々お邪魔したいと思います。
ご馳走様でした!


[データ]
●店名:らぁ麺 やまぐち
●住所:東京都新宿区西早稲田3-13-4 1F
●交通:副都心線「西早稲田」より徒歩6分/東西線「早稲田」より徒歩10分/JR山手線「高田馬場」より徒歩11分/都電荒川線「面影橋」より徒歩5分
●営業:[火~日]11:30~~21:00
●定休:月曜(祝日の場合翌日に振り替え)

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[評価]★★★★★

西早稲田の名店「らぁ麺 やまぐち」。
ミシュランガイド東京のビブグルマンに2015年以降4年連続で選出されている
名店中の名店。
その「らぁ麺 やまぐち」が、設備の老朽化や建物構造上の不具合などが原因で移転。
移転リニューアルして、メニューなどもやや変化がありましたので、
そこら辺のことやお店のことについては、下記の記事に詳細を書いてますので、
ぜひ参考にしてみてください。
⇒ 「らぁ麺 やまぐち / 鶏そば」の記事
すでに移転して1年が経っちゃったんですね。
早いです。
さて、最近、以前よりもお邪魔する機会が増えた「らぁ麺 やまぐち」。
8月の下旬にも、振られ続けていた「冷やし」をいただくことができて。
⇒ 「らぁ麺 やまぐち / 地鶏と山椒の冷やしらーめん」の記事
で、約1ヶ月置いての訪問、今回の登場になるわけですが・・・
今回は、10月1日から、メインメニューである「鶏そば」がリニューアルするという
噂を耳にしまして・・・
それではぜひと思い、初日から訪問したのですが・・・
実は、リニューアルというわけではなかったらしく・・・
今回、チャーシューの「吊るし焼き」を仕込んだので、それをテスト的に
「鶏そば」にトッピングしているのだそうで。
なので、少しの間、「鶏そば」のチャーシューが「ローストチャーシュー」から
「吊るし焼きチャーシュー」に変更したものが提供されるそうです。
いわば、「期間限定のお試し」ということですね。
別皿のトッピングとして提供することはほぼ間違いないらしいのですが、
ラーメンにデフォとしてトッピングするかは検討中らしいです。
でも、ま、吊るし焼きは大好きですし、それがのった「やまぐち」さんの
「鶏そば」も美味しそうなので、全然OKですよね。
ということで、期間限定試作「鶏そば(吊るし焼きver.)」、いただいてきましたので、
早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!。
まずは、見た目から。

移転後から使われているスペースグレーの四角いトレーにのせられ、あいかわらず、
お洒落な雰囲気で。
どんぶりもあいわらずの白いシンプルなもの。
パッと見た感じは、チャーシューが違うだけで、他は同じ。
いつになく美味しそうな顔をしています。
では、細かく。

まずは、スープ。
キレイに澄んだ清湯醤油が美しいです。
表面には鶏油が程良くに張っていて、見るからに美味そう。
スープの中には、中細のストレート麺がキレイに麺線を整えて
盛られています。
そして、横たわるように太目のメンマが二本置かれていて、その上にカイワレが
数本キレイに置かれています。
薬味のネギなどもないものすごくシンプルな丼顔。
でも、メチャクチャ美味しそう。
そして、今回の主役である「吊るし焼きチャーシュー」。
周囲がほんのりとピンクがかった肩ロースチャーシュー。
見ればすぐに吊るし焼きだとわかる独特のビジュアル。
見るからに香ばしさが伝わってきて、美味しそうですね。
では、いただいてみましょう。
まずは、スープから一口。
変わらずの分厚い鶏のスープ。
サラサラな清湯醤油スープでありながらも、旨味、コク、そして鶏油が醸し出す甘味、
これらが見事に調和して、深く濃いものに仕上がっています。
やっぱり美味しいなぁ~。
スープには、羅臼昆布を使ってはいるものの、ほぼ「鶏と水」。
「会津地鶏」、「山水地鶏」、「吉備鶏」などをじっくり炊いた分厚いスープ。
朝炊きに拘って、毎回フレッシュなスープをいただくことができます。
麺は、変わらずの京都の「麺屋 棣鄂」の特注麺。
中細のストレート麺で、しなやかでツルツル!
モッチリ感もありしっかりした歯応えで美味しい。
ホクホク感もあって良いですね!
そして、トッピング。
まずは、メンマ。
太いのですがサクサクした食感で食べやすい。
これぞメンマって感じの味付け、香りで良いですね。
カイワレも少量ながらサッパリして。
さあ、そして、今回の主役の「吊るし焼き」。
いわゆる「燻製」に近いものはあるのですが、微妙に違う「吊るし焼き」。
独特の燻香。
香ばしい香りが、肉を口に頬張るたびに広がってきて最高!
肉質も柔らかくて!
で、また、この香ばしい香りがスープに溶け込むんですよね。
すると、分厚く甘味のある醤油スープに香ばしさが加わって、さらに美味しく!
これまでの普通のローストしたものとは違い、いろんな表情が楽しめます。
これもありですね!
正直、どちらかを選ぶとなると難しいですが、両方美味しい!
ただ、「吊るし焼き」は個性が強いので、変化は楽しめるけど、純粋に
「鶏そば」の味を最後まで楽しむのだったら普通の「ロースト」の方が
あってるのかもしれないですし・・・
ん~、やっぱり甲乙つけがたい。
選べないですね。
好みもありますし。
いっそのこと、チャーシューを選べるようにしちゃうってのも面白いかも。
そうすると、仕込みが大変だし、ロスが出る可能性もあるか・・・
やっぱ、難しい!
ま、いずれにしろめちゃくちゃ美味しいので、間違いはないと思いますが。
今回も、いろいろと違いを見つけようと思って食べてはみたけど・・・
結局は、夢中になって啜って完飲完食。
一滴残さず汁完。
完璧な美味しさでした。
また近々お邪魔したいと思います。
ご馳走様でした!


[データ]
●店名:らぁ麺 やまぐち
●住所:東京都新宿区西早稲田3-13-4 1F
●交通:副都心線「西早稲田」より徒歩6分/東西線「早稲田」より徒歩10分/JR山手線「高田馬場」より徒歩11分/都電荒川線「面影橋」より徒歩5分
●営業:[火~日]11:30~~21:00
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