八咫烏
八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!(限定)
[訪問日]
2019年11月13日(水)
[評価]★★★★★
九段下の行列店「八咫烏」。
僕のブログでは、すでに常連の「八咫烏」。
結構な確率で登場しています。
なので、すでに、ご承知のこととは思いますが、「八咫烏」について一応・・・
元々は、調布市仙川にある「魔女のカレー」というカレー屋を営んでいた居山勢さんが、
独学でラーメンも作り出し、カレーとともに二毛作営業をしていたことに端を発します。
それが、カレー屋はスタッフに任せ、居山さんは、ラーメン屋に専念し、「八咫烏」を
オープンしてしまったというのが「八咫烏」というお店。
詳しくは、以前取り上げた記事を参照していただければと思いまが・・・
⇒ 「八咫烏 / ラーメン 黒」の記事
さて、そんな「八咫烏」。
ジャスト1週間振りです。
先週は、食べたかったのに機会損失していた限定を、奇跡的に
3週継続してくれたことで食べることができました。
それが、「青椒肉絲って書けない?」。
すばらしく美味しかった・・・
⇒ 「八咫烏 / 青椒肉絲って書けない?」の記事
食べれて良かった。
そんな安心感に浸っているのも束の間。
早速、新しい限定です。
今回のは、またまたすごいのが来ましたよ。
すでに、八咫烏では、シリーズ化しつつある「あの限定」です。
居山店主が大好きな「和食」をモチーフにした「あの限定」。
そうです。
「八咫烏の和麺」です。
この「和麺」。
今年から始まった限定なんですが、すでに2回ほど提供されています。
まずは、春に一回、そして、夏に一回。
それぞれ、こんな感じで。
⇒ 「八咫烏 / 八咫烏式 和麺 ~春の歌~」の記事
⇒ 「八咫烏 / 八咫烏式和麺 vol.2 夏の大三角形」の記事
どちらも、これまでのラーメンの常識を覆す、革新的なものでした。
それは、ビジュアルにしろ、味にしろ、全てにおいて。
食べれて良かったと思うものでした。
そして、ついにその第三弾が提供されたんです。
それが、今回の限定、
「八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!」
です。
春、夏、秋を飛ばして、冬。
季節がら、鍋をイメージして創られた今作。
またまた、すごいのができたんでしょう。
結論からいえば、できたんですけど・・・
タイトル見ただけでも味が想像できますし、楽しみでならなくなる。
そんな限定です。
あまり、限定の初日にはお邪魔しないぼくですが、思わず初日にいってしまいました。
ということで、「八咫烏」の限定「八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきます。
まずは、見た目から。

今回は、「すき焼き」ということもあって、生卵とのセットです。
鉄板ですね。
で、メインの麺の方はゴージャスな器に盛られての登場です。

九谷焼ですね。
けっこうな種類の九谷焼を備えてますよね。
今回のこの器は、僕は初めてです。
「和麺」にあった器で、見た目がキレイ過ぎます。
いつもながら芸術的。
すごいです。
では、細かく見てみましょう。

まずは、メインの麺の方から。

底に敷かれている白いスープのようなもの。
これ、スープというよりは、麺を混ぜるためのタレと思ったほうが良いかも。
詳細は、後で書くとして、居山さんのお得意のすり流しを合わせてカエシに
したものですね。
で、その上に盛られた麺。
あらかじめオイルで和えられたもので、中太のモチモチしていそうな麺。
やや平打ち気味ではありますが、まさに平打ちって感じでもないですね。
角ばった麺です。
そして・・・
ほぼメインといってもおかしくない「お料理トッピング」。
これがまた今回も凄い・・・
まず、ドデカイ照り焼きローストビーフが数枚盛られいます。
小高く山になったローストビーフ。
そこに、いろんなものが立てかけられるように添えられていて。
まず、これまたデカイ焼き豆腐。
その脇には、牛蒡を油揚げで巻いたもの。
さらに、その隣りには、大きく分厚い雲太(椎茸ですね)の煮物が。
で、手前の方に来て、そこには、青物が。
春菊と根三つ葉の柚子煮だそうで。
なんか、すき焼きっぽくて良いですね。
で、上から全体に「みたらし餡」がかけられていて。
トップには、スライスしたにんじんの素揚げしたものが一枚おかれています。
さらに、今回は、久しぶりのレンゲ味変。
レンゲには、笹切りしたネギに唐辛子を塗したものが。
これは、途中で食べるとアクセントになって良さそうですね。
で、別の器には、「マキシマムこいたまご」。

このオレンジ色した黄身が濃厚さを物語ってます。
まさに、マキシマム!
どうやら、今回も間違いなさそうですね。
では、早速いただいてみましょう!
まずは、麺を引っ張り出してきて・・・
一口目は、そのままの状態で麺をいただくことにしましょう。
ズズズッと一口。
すでにオイルで和えられた麺は、それだけで十分に美味しい。
てか、すでに美味過ぎる・・・
この和えているオイルが・・・
これが、牛のオイルなんですね。
もうすでに、牛の旨味が炸裂していて、「すき焼き感」が・・・
しかも、底に敷かれているタレ。
これが、さらにすき焼きっぽさを味あわせてくれて。
このタレが、甘辛くて、まさに「すき焼き」の割り下みたいなんです。
小豆島の醤油にザラメを合わせ、さらには、それに「カブのすり流し」を
混ぜたもののようです。
クリーミーで甘さ感じるすり流し。
それに合わさる甘辛い割り下のような醤油ダレ。
で、麺にはすでに牛のオイルが纏ってるわけです。
これだけで、もう「すき焼き感炸裂」ですよね!
いや~、美味い!
ヤバイです!
でもって、「マキシマムこいたまご」がまだ控えてるわけですから。
今度は、すき焼き感たっぷりの麺を、溶いだ濃厚生卵にディップして・・・
さらにズズズッと一口・・・
激ウマ・・・
すでにすき焼き感たっぷりな上に、濃厚な卵黄の甘味が加わって・・・
すき焼き感がどんどん加速します。
ヤバ過ぎ。
これはもう箸が止まらない・・・
まだトッピングに辿りつけない。
その前に、麺がなくなってしまいそう。
いや~、マジ美味いなぁ~!
トッピングなくても、これだけで「すき焼き」!
でも、八咫烏としては、トッピングをはずすことはできない。
これもしっかりといただかないと・・・
ひとつずついただいてみましょう。
どれも「すき焼き」を想起させるものばかり。
しっかりと焼き目のついたふんわり焼き豆腐。
柔らかく味が染み込んだ豆腐は絶品。
絶対にはずせない一品。
椎茸は、雲太。
分厚く大きいので有名な椎茸のブランド。
しっかりと煮込まれていて、甘く最高!
椎茸を嫌いな人、多いですが、僕には信じられない。
この香り、最高ですよね!
そして、牛蒡を油揚げで巻いた煮物。
牛蒡のサクッとした食感に油揚げからジュワッと染み出る煮汁が甘くて!
さらに、春菊と根三つ葉の柚子煮。
僕的には、これがナンバーワンかな。
まず、春菊はすき焼きには欠かせないものであるのは当然のことで。
その香りが抜群。
根三つ葉との相性も最高で、それを柚子で香り付けして煮てあるのも良い。
これは、間違いなくすき焼きにはあいますよね。
さらにさらに!
春菊と根三つ葉の柚子煮が一番というのはもとい。
これも最高。
そうです、「照り焼きローストビーフ」です!
これを忘れてはいけません。
しっとりとした肉感に、みたらし餡がかけられ甘辛くてヤバイ!
煮込まれた牛のすき焼きとは違った、レアな牛をすき焼き味で食べる。
なんとも新しいすき焼き感で!
やっぱり、春菊とこのローストビーフがツートップで美味かったな。
そして、味玉もとろ~り半熟黄身で間違いない!
マキシマムこいたまごを生で食べつつ、さらに味玉。
贅沢ですね。
で、忘れてはいけない、八咫烏ならではのレンゲマジック。
今回は、唐辛子で塗した笹切りネギ。
これが、それまでの甘辛い味のすき焼きを、ガラッと変えるような味で。
ピリッとした辛さよりも刺激的で、中々のアクセント。
ま、味変ではありますが、どちらかというと辛くても箸休め的存在で、
良かったですね。
正直、付け入る隙のないトッピング類。
それまで、食べていた麺と合わせて絶品としか言いようがないですね。
麺が、カエシのすき焼きっぽい味と生卵の甘さで、ものすごく美味くて、
麺ばかり食べて、トッピングが最後になってしまいましたが、どちらも最高で、
気づけば完食って感じですね。
いつもながら夢中で食べさせられちゃうこの味。
最高です!
そして、これだけでは終わらないんです。
実は、別売りで、「追い飯」があったんですね。
僕は今回頼んでなかったのですが、居山さん、またまたサービスしてくれまして。
ホント、いつも申しわけないのですが・・・
それが、この「美味しすぎる追い飯」。

なんとも彩り鮮やかな追い飯で!
これ、ご飯の上にいろんな野菜がのってるんです。
「ビーツ」、「赤カブ」、「紅芯大根」、「黒大根」、「いんげん」、「にんじん」、
「さつまいも」、これが小さくカットされてのってるんです。
なんとも手が込んだ追い飯で!
で、実は、僕がアホなばかりに、これが追い飯だということを忘れて、
食べ終わって、タレが残っていた器や生卵の残りを下げてもらっちゃたんですね。
本当は、残った生卵にタレを入れて、そこに追い飯を投入して食べるのに・・・。
そうしたら居山さん、なんと生卵にタレを入れたものを追加で出してくれて。
ホント、すみません。
僕がアホだったばかりに・・・
ありがとうございます!
てなことで、その生卵とタレに彩り鮮やかな「美味しすぎるおい飯」を投入。

これをグチャグチャに混ぜ合わせて、一気に掻き込んで。
生卵とタレの甘さ、野菜の甘さが一体となって。
しかも、野菜のいろんな食感も楽しめて。
たしかに、こんな贅沢で美味しい追い飯はないですよね。
普通は、ただのご飯っての追い飯ですから。
贅沢すぎる。
最高です!
ありがとうございます。
おかげで、最高の〆を楽しめました。
いや~、美味しかった!
今回も、いつもながらのアイデアとそれを具現化する居山さんの技術に脱帽。
それでなくても「すき焼き」という万人が好む料理をこういう形で出してくれて。
しかも、それプラスαの味を提供してくれて。
感動ものです。
何回も言いますが、毎度、食べ終わると、もう一度食べたいという衝動と、
早く次の限定を食べたいという衝動の間で揺れ動く自分を抑えるのが
大変です。
でも、いろんなのを食べたいですから、やはり次回に更なる期待をしちゃう。
仕方ないですよね。
でも、今年ももうすでに年末。
新しい限定はあと一回くらいしかないそうで。
それが終わったら、「オブザイヤー」の時期ですね。
それも楽しみ。
最後まで楽しませてくれそうですね。
さらに楽しみにしています!
ご馳走様でした!


[データ]
●店名:八咫烏
●住所:東京都千代田区九段北1-9-2 中西ビル 1F
●交通:東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」より徒歩2分
●営業:[月~土]11:00~15:00・18:00~21:00[土]11:00~15:00
●定休:日曜・祝日

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八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!(限定)
[訪問日]
2019年11月13日(水)
[評価]★★★★★

九段下の行列店「八咫烏」。
僕のブログでは、すでに常連の「八咫烏」。
結構な確率で登場しています。
なので、すでに、ご承知のこととは思いますが、「八咫烏」について一応・・・
元々は、調布市仙川にある「魔女のカレー」というカレー屋を営んでいた居山勢さんが、
独学でラーメンも作り出し、カレーとともに二毛作営業をしていたことに端を発します。
それが、カレー屋はスタッフに任せ、居山さんは、ラーメン屋に専念し、「八咫烏」を
オープンしてしまったというのが「八咫烏」というお店。
詳しくは、以前取り上げた記事を参照していただければと思いまが・・・
⇒ 「八咫烏 / ラーメン 黒」の記事
さて、そんな「八咫烏」。
ジャスト1週間振りです。
先週は、食べたかったのに機会損失していた限定を、奇跡的に
3週継続してくれたことで食べることができました。
それが、「青椒肉絲って書けない?」。
すばらしく美味しかった・・・
⇒ 「八咫烏 / 青椒肉絲って書けない?」の記事
食べれて良かった。
そんな安心感に浸っているのも束の間。
早速、新しい限定です。
今回のは、またまたすごいのが来ましたよ。
すでに、八咫烏では、シリーズ化しつつある「あの限定」です。
居山店主が大好きな「和食」をモチーフにした「あの限定」。
そうです。
「八咫烏の和麺」です。
この「和麺」。
今年から始まった限定なんですが、すでに2回ほど提供されています。
まずは、春に一回、そして、夏に一回。
それぞれ、こんな感じで。
⇒ 「八咫烏 / 八咫烏式 和麺 ~春の歌~」の記事
⇒ 「八咫烏 / 八咫烏式和麺 vol.2 夏の大三角形」の記事
どちらも、これまでのラーメンの常識を覆す、革新的なものでした。
それは、ビジュアルにしろ、味にしろ、全てにおいて。
食べれて良かったと思うものでした。
そして、ついにその第三弾が提供されたんです。
それが、今回の限定、
「八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!」
です。
春、夏、秋を飛ばして、冬。
季節がら、鍋をイメージして創られた今作。
またまた、すごいのができたんでしょう。
結論からいえば、できたんですけど・・・
タイトル見ただけでも味が想像できますし、楽しみでならなくなる。
そんな限定です。
あまり、限定の初日にはお邪魔しないぼくですが、思わず初日にいってしまいました。
ということで、「八咫烏」の限定「八咫烏和麺 vol.3 冬のSUKIYAKI!」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきます。
まずは、見た目から。

今回は、「すき焼き」ということもあって、生卵とのセットです。
鉄板ですね。
で、メインの麺の方はゴージャスな器に盛られての登場です。

九谷焼ですね。
けっこうな種類の九谷焼を備えてますよね。
今回のこの器は、僕は初めてです。
「和麺」にあった器で、見た目がキレイ過ぎます。
いつもながら芸術的。
すごいです。
では、細かく見てみましょう。

まずは、メインの麺の方から。

底に敷かれている白いスープのようなもの。
これ、スープというよりは、麺を混ぜるためのタレと思ったほうが良いかも。
詳細は、後で書くとして、居山さんのお得意のすり流しを合わせてカエシに
したものですね。
で、その上に盛られた麺。
あらかじめオイルで和えられたもので、中太のモチモチしていそうな麺。
やや平打ち気味ではありますが、まさに平打ちって感じでもないですね。
角ばった麺です。
そして・・・
ほぼメインといってもおかしくない「お料理トッピング」。
これがまた今回も凄い・・・
まず、ドデカイ照り焼きローストビーフが数枚盛られいます。
小高く山になったローストビーフ。
そこに、いろんなものが立てかけられるように添えられていて。
まず、これまたデカイ焼き豆腐。
その脇には、牛蒡を油揚げで巻いたもの。
さらに、その隣りには、大きく分厚い雲太(椎茸ですね)の煮物が。
で、手前の方に来て、そこには、青物が。
春菊と根三つ葉の柚子煮だそうで。
なんか、すき焼きっぽくて良いですね。
で、上から全体に「みたらし餡」がかけられていて。
トップには、スライスしたにんじんの素揚げしたものが一枚おかれています。
さらに、今回は、久しぶりのレンゲ味変。
レンゲには、笹切りしたネギに唐辛子を塗したものが。
これは、途中で食べるとアクセントになって良さそうですね。
で、別の器には、「マキシマムこいたまご」。

このオレンジ色した黄身が濃厚さを物語ってます。
まさに、マキシマム!
どうやら、今回も間違いなさそうですね。
では、早速いただいてみましょう!
まずは、麺を引っ張り出してきて・・・
一口目は、そのままの状態で麺をいただくことにしましょう。
ズズズッと一口。
すでにオイルで和えられた麺は、それだけで十分に美味しい。
てか、すでに美味過ぎる・・・
この和えているオイルが・・・
これが、牛のオイルなんですね。
もうすでに、牛の旨味が炸裂していて、「すき焼き感」が・・・
しかも、底に敷かれているタレ。
これが、さらにすき焼きっぽさを味あわせてくれて。
このタレが、甘辛くて、まさに「すき焼き」の割り下みたいなんです。
小豆島の醤油にザラメを合わせ、さらには、それに「カブのすり流し」を
混ぜたもののようです。
クリーミーで甘さ感じるすり流し。
それに合わさる甘辛い割り下のような醤油ダレ。
で、麺にはすでに牛のオイルが纏ってるわけです。
これだけで、もう「すき焼き感炸裂」ですよね!
いや~、美味い!
ヤバイです!
でもって、「マキシマムこいたまご」がまだ控えてるわけですから。
今度は、すき焼き感たっぷりの麺を、溶いだ濃厚生卵にディップして・・・
さらにズズズッと一口・・・
激ウマ・・・
すでにすき焼き感たっぷりな上に、濃厚な卵黄の甘味が加わって・・・
すき焼き感がどんどん加速します。
ヤバ過ぎ。
これはもう箸が止まらない・・・
まだトッピングに辿りつけない。
その前に、麺がなくなってしまいそう。
いや~、マジ美味いなぁ~!
トッピングなくても、これだけで「すき焼き」!
でも、八咫烏としては、トッピングをはずすことはできない。
これもしっかりといただかないと・・・
ひとつずついただいてみましょう。
どれも「すき焼き」を想起させるものばかり。
しっかりと焼き目のついたふんわり焼き豆腐。
柔らかく味が染み込んだ豆腐は絶品。
絶対にはずせない一品。
椎茸は、雲太。
分厚く大きいので有名な椎茸のブランド。
しっかりと煮込まれていて、甘く最高!
椎茸を嫌いな人、多いですが、僕には信じられない。
この香り、最高ですよね!
そして、牛蒡を油揚げで巻いた煮物。
牛蒡のサクッとした食感に油揚げからジュワッと染み出る煮汁が甘くて!
さらに、春菊と根三つ葉の柚子煮。
僕的には、これがナンバーワンかな。
まず、春菊はすき焼きには欠かせないものであるのは当然のことで。
その香りが抜群。
根三つ葉との相性も最高で、それを柚子で香り付けして煮てあるのも良い。
これは、間違いなくすき焼きにはあいますよね。
さらにさらに!
春菊と根三つ葉の柚子煮が一番というのはもとい。
これも最高。
そうです、「照り焼きローストビーフ」です!
これを忘れてはいけません。
しっとりとした肉感に、みたらし餡がかけられ甘辛くてヤバイ!
煮込まれた牛のすき焼きとは違った、レアな牛をすき焼き味で食べる。
なんとも新しいすき焼き感で!
やっぱり、春菊とこのローストビーフがツートップで美味かったな。
そして、味玉もとろ~り半熟黄身で間違いない!
マキシマムこいたまごを生で食べつつ、さらに味玉。
贅沢ですね。
で、忘れてはいけない、八咫烏ならではのレンゲマジック。
今回は、唐辛子で塗した笹切りネギ。
これが、それまでの甘辛い味のすき焼きを、ガラッと変えるような味で。
ピリッとした辛さよりも刺激的で、中々のアクセント。
ま、味変ではありますが、どちらかというと辛くても箸休め的存在で、
良かったですね。
正直、付け入る隙のないトッピング類。
それまで、食べていた麺と合わせて絶品としか言いようがないですね。
麺が、カエシのすき焼きっぽい味と生卵の甘さで、ものすごく美味くて、
麺ばかり食べて、トッピングが最後になってしまいましたが、どちらも最高で、
気づけば完食って感じですね。
いつもながら夢中で食べさせられちゃうこの味。
最高です!
そして、これだけでは終わらないんです。
実は、別売りで、「追い飯」があったんですね。
僕は今回頼んでなかったのですが、居山さん、またまたサービスしてくれまして。
ホント、いつも申しわけないのですが・・・
それが、この「美味しすぎる追い飯」。

なんとも彩り鮮やかな追い飯で!
これ、ご飯の上にいろんな野菜がのってるんです。
「ビーツ」、「赤カブ」、「紅芯大根」、「黒大根」、「いんげん」、「にんじん」、
「さつまいも」、これが小さくカットされてのってるんです。
なんとも手が込んだ追い飯で!
で、実は、僕がアホなばかりに、これが追い飯だということを忘れて、
食べ終わって、タレが残っていた器や生卵の残りを下げてもらっちゃたんですね。
本当は、残った生卵にタレを入れて、そこに追い飯を投入して食べるのに・・・。
そうしたら居山さん、なんと生卵にタレを入れたものを追加で出してくれて。
ホント、すみません。
僕がアホだったばかりに・・・
ありがとうございます!
てなことで、その生卵とタレに彩り鮮やかな「美味しすぎるおい飯」を投入。

これをグチャグチャに混ぜ合わせて、一気に掻き込んで。
生卵とタレの甘さ、野菜の甘さが一体となって。
しかも、野菜のいろんな食感も楽しめて。
たしかに、こんな贅沢で美味しい追い飯はないですよね。
普通は、ただのご飯っての追い飯ですから。
贅沢すぎる。
最高です!
ありがとうございます。
おかげで、最高の〆を楽しめました。
いや~、美味しかった!
今回も、いつもながらのアイデアとそれを具現化する居山さんの技術に脱帽。
それでなくても「すき焼き」という万人が好む料理をこういう形で出してくれて。
しかも、それプラスαの味を提供してくれて。
感動ものです。
何回も言いますが、毎度、食べ終わると、もう一度食べたいという衝動と、
早く次の限定を食べたいという衝動の間で揺れ動く自分を抑えるのが
大変です。
でも、いろんなのを食べたいですから、やはり次回に更なる期待をしちゃう。
仕方ないですよね。
でも、今年ももうすでに年末。
新しい限定はあと一回くらいしかないそうで。
それが終わったら、「オブザイヤー」の時期ですね。
それも楽しみ。
最後まで楽しませてくれそうですね。
さらに楽しみにしています!
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[データ]
●店名:八咫烏
●住所:東京都千代田区九段北1-9-2 中西ビル 1F
●交通:東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」より徒歩2分
●営業:[月~土]11:00~15:00・18:00~21:00[土]11:00~15:00
●定休:日曜・祝日

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