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八咫烏@九段下 / 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)
八咫烏
鴨と煮干しの抹茶そば(限定)

[訪問日]
2020年1月8日(水)

[評価]★★★★★

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_ホタテの燻製スープ_セット


九段下の行列店「八咫烏」。


僕のブログでは、すでに常連の「八咫烏」。

結構な確率で登場しています。



なので、すでに、ご承知のこととは思いますが、「八咫烏」について一応・・・


元々は、調布市仙川にある「魔女のカレー」というカレー屋を営んでいた居山勢さんが、
独学でラーメンも作り出し、カレーとともに二毛作営業をしていたことに端を発します。


それが、カレー屋はスタッフに任せ、居山さんは、ラーメン屋に専念し、「八咫烏」を
オープンしてしまったというのが「八咫烏」というお店。


詳しくは、以前取り上げた記事を参照していただければと思いまが・・・
 ⇒ 「八咫烏 / ラーメン 黒」の記事






さて、そんな「八咫烏」。


2020年明けて、初めての登場ですね。

そして、もちろん、今年最初の限定ということになります。



昨年の年初は、まずジャブ的な限定がひとつあって、そのあとに、
本格的な限定リリースが始まりました。


その一発目が、「白味噌とマスカルポーネの海老クリームラーメン」
という「YoY2019」の第1位にも選ばれた名作でした。
 ⇒ 「八咫烏 / 白味噌とマスカルポーネのエビクリームラーメン」の記事


その年の最初の限定が、最高傑作として評価されたという結果でして。



そうなってくると、またいきなり傑作が飛び出すのではないかと、
2020年一発目の限定も気になってしまいますよね。



そんな2020年一発目の限定がリリース開始されたわけです。



ということで、当然のことお邪魔してきたわけですが・・・


「八咫烏初め」です。





で、今回の限定なんですが・・・




今回は、



「鴨と煮干しの抹茶そば」



ということでして・・・




また、何やら新しいジャンルを形にしたようで。



当然のことながら、八咫烏流の創作されたラーメンなのは間違いないのですが、
また、新たな「煮干しの形」を提案したラーメンのようです。



年明け一発目から楽しみなラーメンを創ってくれましたね。




ということで、「八咫烏」の2020年一発目の限定「鴨と煮干しの抹茶そば」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!





まずは、見た目から。

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_ホタテの燻製スープ_セット

とりあえず、セットで見ていただきましたが・・・


今回、まずは、椀物からの提供で、順番にいただくようなプチコースに
なっています。


八咫烏ならではの、粋なメニューですよね。


麺は、昨年からたくさん登場した九谷焼の器を使っていて。



今年も豪華な美しい盛り付けでのスタートです。




では、細かく見てみましょう。

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_ホタテの燻製スープ_セット_アップ

まずは、先出しの椀物から。

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_ホタテの燻製スープ(ふたつき)

ま、蓋を閉じた状態ですと、普通の椀物。


これを、蓋を取って見てみると・・・

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_ホタテの燻製スープ(ふたなし)

ものすごくシンプルで透き通った汁物で。


無色透明の汁の中には、ワンタンの皮のようなものが沈んでいて、それに
何かグリーンのものが包まれてますね。


でも、実は、これだけではないんです。


このワンタンの下には、なんと、スモークしたホタテが隠れてるんです。


「ホタテの燻製スープ」というわけですね。


これは、先出しの汁物からして美味しそうです!




そして、メインの麺。

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_麺

相変わらずキレイですね。



ちょっとアップで見てみます。

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_麺_アップ

まず、「ラーメン」といいつつも、八咫烏らしく、いわば「和え麺」のような、
スープ自体はほとんど入っていないタイプのもの。


つまりは、麺を何で和えてあるかが肝心というもので。


パッと見た感じ、このグリーンの色をした中細ストレートの麺が、
なんともいえず、メニュータイトルからをまさに物語ってますね。


一瞬、麺自体がグリーンのようにも見えますが、そう見えるだけで、
抹茶で和えてあるんですね。


しかも、抹茶だけではありません。


居山さんお得意の「すり流し」。


抹茶にほうれん草、大根、玉ねぎまで盛り込んだすり流し。


これには、紹興酒や白醤油も入れ込んであって、しっかりと味付けが
されています。



もう、これだけで美味しそうな感じですよね。


しかも、このすり流しは、カエシ。

これ以外に、オイルも混ぜて和えているわけですが・・・


このオイルに、しっかりと煮干し油とマーガオのオイルが使われているんです。


マーガオとは、台湾のスパイスで、「馬告」と書くのですが、かなりレアらしく、
これを煮干しオイルと一緒にオイルにして使っているようです。


で、この「マーガオ」を含んだ「煮干しオイル」で、煮干し感を出してるんですね。




そして、のせ物。



まず、全体に、「餡」がかけられています。


この「餡」は、赤カブ、オクラ、菊の花などを使った餡。

これが、スープの代わりにもなっているかのような感じでもあるんですよね。



で、メインとなる「鴨ロースチャーシュー」が3枚。

キレイに並べられて盛られています。


表面をローストした、低温調理のレア鴨チャーシュー。

これが、なんと「玉露」で味付けされているんですよね。


居山さんならではの凝りようです。



その脇には、輪切りにした山芋の煮物。


さらに玉ねぎのマリネが盛り付けられています。



で、トップには、バラ海苔がかけられていて。



そして、味玉も・・・


いつも、ご厚意ありがとうございます。





とにかく、キレイな盛り付けです。






では、いただいてみるとしましょう!






まずは、「ホタテも燻製スープ」から一口。




けっこう薄味です。


スープ自体は、薄い塩味であっさりとして美味しい。


ただ、この薄味にだまされてはいけない。



まだ、ここでは食べないで、後から食べた方が良いのですが・・・



中の方に入っている「ホタテの燻製」を食べると、味が激変するんです。

なので、まずは、スープとワンタンのみを少しいただいて、麺に移った方が
ベターな食べ方ですね。



このスープに入っているワンタン。


具なしの皮だけなのですが、ピロピロとした食感で美味しいです。


で、中に入っているグリーンのもの。

これは大葉みたいですね。


ちょっとした香り付けにもなって美味いです。





では、麺の方をいただいてみましょう。




まずは、グリーンに染まった中細のストレート麺をズズッと一口。



最初に、煮干しの香ばしい香りが鼻を抜けていきます。


この香ばしさ、煮干しではあるのですが焼き干しにも通ずる香りの良さが
際立っていますね。



まずは、この香りでもって煮干し感を十分に味わいつつ、啜った麺に
しっかりと纏わりついている抹茶やほうれん草のすり流しのほろ苦さ、
コクが口の中いっぱいに広がっていきます。


鼻で感じる煮干しと風味を味わう抹茶のコラボ。


なぜか、煮干しと抹茶というのは香り成分で似ているところがあるのか
すごく相性が良いんですよね。


2つがそれぞれの良さを引き立てながら一体となって口の中を占拠していく。




いや、これは美味いな~!



予想していた以上に美味しい。



出汁で使うことなく、オイルだけで煮干し感を十分に出し、カエシで、
抹茶の旨味を存分に出して。




しかも、ここには、オクラと赤カブの餡が絡まってきて。


カエシの白醤油のほのかな塩味に加え、餡の塩味が加わってきて、
さらに味が深みを増してくる。


ネバネバのオクラ、シャキッとした赤カブの食感も良い。



さらには、玉ねぎのマリネを絡めて食べてみると、今度は、酸味も加わり、
サッパリ感が出て、またちょっとした味変的な役割も。



いや~、食べ進むごとに味に変化が加わっていって最高に美味しい。



この一杯で、どれだけの美味しさを味わえるのだろう。




そして、トッピング。



メインとなる鴨ロースのチャーシュー。


これがまた絶品。



外側の火入れの具合がグランメゾン並みの絶妙度で(笑)。


いや、マジで、軽く火を通した表面と玉露につけて低温調理した
しっとりとした味わいは何ともいえない美味さです。


これが3枚も食べれるなんて、なんて贅沢なんでしょう。



この鴨を頬張りながら、どんどんと味変していく煮干し抹茶麺をいただく。




また、一切れしか入ってなかったけど、煮付けた長芋が甘辛く美味い。


サクサクッと歯が食い込んで、ネバッと美味い。


この長芋だけでも飲めちゃいますね。





最高ですね。




ホント、気がつけば、麺も残り少なくなってきていて・・・



で、この麺の器だけでもいくつもの味変を楽しみながらいただいていたのですが。


実は、もうひとつの秘密兵器が、椀物の中に潜んでいたんですよね。



それが、先ほども触れていた「ホタテの燻製」。


これがヤバイんです。



絶妙な柔らかさと、それを上回る絶妙なスモーキーさ。

こんなにもスモークされているのに、しっとりと柔らかく。


生醤油で味をつけたという甘辛さも加わって、もう、これだけで十分。

そう思わせるくらいの逸品で。



実は、先ほどからの味変に、このスモーキーな「ホタテの燻製」も
かじりながらいただいていたんです。


てことは、さらなる味変も加わっていたわけで。



で、最初は薄味だった椀の汁も、ホタテをかじるごとに燻香が汁に移って、
最高のスモークスープに変身していて。


ホント、ヤバイくらいに美味しい。




味が七変化していく煮干し抹茶の麺も美味けりゃ、椀物のホタテ燻製もヤバイ。



でも、もっとヤバイのは、最後の仕上げなんです。




もう少しで麺もなくなろうか少なくなってきた頃に、燻香たっぷりの
スープを麺の器にバシャンとかけてしまう。


少し残しておいたホタテの燻製も具として一緒に放り込む。



すると・・・



麺の器は、煮干し抹茶の風味に加え、燻製の香りが移ったスープが混じりあい、
ものすごいことに。


この燻香漂う薄塩味のスープが、煮干し抹茶麺のスープと化して、
「燻製ホタテスープの煮干し抹茶ラーメン」的なものになってしまって。



これがめちゃくちゃ美味くて。



ヤバかった・・・


最後は、貪るように残った麺や具を掻きこみ、デッドにスープを飲み干し。



一気に完飲完食でした。





いや~、美味しかった。



まさに居山さんがブログでも言っていた「新しい煮干しの形」をしっかりと
提示してもらったという感じ。


てか、煮干しだけではなく、他の抹茶であったり、ホタテの燻製だったり、
いろんな要素が混ざり合ってのことではありますが、単なる煮干しラーメンとは
一線を画した新しい味を味あわせていただきました。



予想を大きく上回る新年早々のスペシャル限定でしたね。


居山さん、自分で今年の今後出す限定のハードルを上げちゃった感じで。



これから先1年、また大変ですわ・・・(笑)




でも、期待せずにはいられない。


今年も楽しみでなりません。




そんなクオリティーの限定をいただきました。




めちゃくちゃ美味しかったです。




ご馳走様でした!

八咫烏 -- 鴨と煮干しの抹茶そば(限定)_メニュー

八咫烏
※この店舗外観写真は、昨年末撮影したものを流用しています。

[データ]
●店名:八咫烏
●住所:東京都千代田区九段北1-9-2 中西ビル 1F
●交通:東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」より徒歩2分
●営業:[月~土]11:00~15:00・18:00~21:00[土]11:00~15:00
●定休:日曜・祝日




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■汁なし麺 [ 東京/和えめん(創作麺・煮干し+抹茶) ]
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