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くじら食堂 bazar@三鷹 / 特製醤油
くじら食堂 bazar
特製醤油

[訪問日]
2020年2月21日(金)

[評価]★★★★★

くじら食堂 bazar -- 特製醤油


ご存知、名店「くじら食堂」。


僕のブログでは、すでにお馴染みのお店。



店主である下村浩介さんが、都立家政の名店「麺や 七彩」で3年の修行を経て
2013年の9月に独立して開いたお店。



こちらのブログ記事で、改めて「くじら食堂」について触れてますので、
よかったら参照してみてください。
 ⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 特製醤油 + 国産豚ジャンボ焼売」の記事





さて、そんな「くじら食堂」。



ついに2号店のオープンです。


もともと、川崎の溝の口に2号店を出す予定で話が進んでいたのですが、
諸事情により話が白紙に。



それで、2号店はどうなるのかと思っていたところ浮上してきたのが、
今回の店舗。


以前から、店主の下村さん、この地に店舗を出したかったというのもあったようで、
そういう意味では、溝の口に2号店を出していたとしても、いずれは、この地に
店舗をオープンしていたのでしょうけど。



で、その2号店の場所というのが・・・



JR中央線の「三鷹」。


本店の「東小金井」とは同じ路線。


ま、正直、この地域の方が「くじら食堂」っぽくて良いなと僕は思うし。




で、お店の名前は、「くじら食堂 bazar」。


「バザール」と読みます。

意味としては、「商店」と「市場」とか、そういう意味になるのですが・・・



実は、その意味とは直接は関係なく、単純に同じ「くじら食堂」で
本店との住み分けをしたかったので「bazar」とつけたのだそうです。


お店のメニューについては、また後ほど詳しく触れますが、今回のお店、
メニューが本店とは全く違うんです。


なので、同じ「くじら食堂」でも「別物」と思ってもらったほうが良くて、
全くコンセプトが違うんです。


だからこそ、区別する意味でも、何か屋号につける必要があったのだとか。


下村さんいわく、

「なので、もし3号店を出すとしたら、今回が"B"で始まってるので
 "C"から始まる"Circus"とか"Carnival"とか良いなと思ってるんです」

だそうでして。



ということは、3号店は、また違ったコンセプトのお店になるのかな?


それはそれで楽しみですよね。



ま、今回の2号店が三鷹になるというのは、溝の口店が白紙になった後、
ほぼ同時期に決まっていて、その話は下村さんからも聞いていたので、
いつになるかと楽しみにしていたわけです。




それが、このたび、めでたくグランドオープンしたわけです!


おめでとうございます!

僕の誕生日にオープンです(笑)!





さて、で、先ほどから、「くじら食堂 bazar」は、本店とメニューも
コンセプトも違うという話をしてきました。


一体、どう違うのか。



今回の「くじら食堂 bazar」。


メインの看板メニューとしているのが、なんと岡山県笠岡市のご当地ラーメン
「笠岡ラーメン」なんです。

あとで紹介しますが、もちろん「笠岡ラーメン」だけではありません。



ですが、メインは「醤油味のラーメン」で「笠岡ラーメン」なんです。




実は、昨年の8月に、本店の限定で「笠岡ラーメン」を提供したんです。


下村さんが、笠岡ラーメンを現地で食べて衝撃的に美味しかったので、
自分でも作ってみたくなったといって作ったものでした。

そのときの記事は、こちらなんですが。
 ⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 笠岡ラーメン」の記事


このときは、普通の限定だったのですが・・・



ここから、下村さんの探求が始まったんですね。



何度も笠岡に赴き、いろんな笠岡ラーメンを食べ歩いてはブラッシュアップさせ
限定としてリリースして。


その後、名前を「鶏中華」としてたびたび限定として提供していたのですが・・・



なんと、下村さん、現地笠岡の笠岡商工会議所から、「笠岡ラーメン」という
商標の使用許諾認定まで受けてしまったんですね。

くじら衝動_笠岡許諾書

なので、堂々と「笠岡ラーメン」という名前を使ってラーメンを
提供していくことができるようになったわけです。



そして、今回、「くじら食堂 bazar」では、この「笠岡ラーメン」の味を
メインとしたメニュー展開をしていくことをコンセプトにしたわけです。



「くじら食堂」でありながら、関東初上陸した「笠岡ラーメン」を
提供する公式ラーメン店というわけですね。




実際は、メニュー名として「笠岡ラーメン」というのは使ってません。


現地でも、「笠岡ラーメン」の定義に基づいてはいても、「笠岡ラーメン」
という名前で販売しているお店も少ないのだとか。



なので、「くじら食堂 bazar」でもメニュー名として「笠岡ラーメン」とは
言っていません。


ですが、味は「笠岡ラーメン」だと言い切ってます。




そんなコンセプトでスタートした「くじら食堂」2号店の「くじら食堂 bazar」。



早速、お邪魔してきました。





では、軽くお店について紹介しておきましょう。




場所は、JR中央線の「三鷹」から歩いて5分ほどのところ。


武蔵野警察署の真ん前、三鷹通り沿いにあります。



「くじら食堂」のショップカラーでもあるネイビーの看板に屋号が記され、
シャッターが閉まっているときには、同じくネイビーのシャッターに、
青木健デザイナーのオリジナルイラストが描かれています。

お店は、入口も含め全てガラス張り。


入口のガラス度には、青く「くじら食堂」のロゴが描かれています。


暖簾こそかかっていないですが、すぐにわかるでしょう。




店内は、厨房を囲うようにL字型のカウンター席が10席。


白木の清潔感溢れるカウンター。


壁には、大きなくじらの絵が描かれていています。



こじんまりしていますが、落ち着く店内ですね。




さあ、そして、メニューです。


現在は、しばらくはメニューを絞っての営業になるようですが、予定している
ラインナップは、基本、5種類あります。

「醤油」、「生姜」、「味噌」、「葱皮」、「油そば」の5種類です。


で、それぞれに、「特製」、「チャーシュー」、「ワンタン」のバリエーションが
揃っています。

「油そば」は、「ワンタン」はないですが。


そして、基本は、「笠岡ラーメン」の定義に則ったラーメン。


「笠岡ラーメン」の定義とは、「かしわのガラを使う」、「かしわのチャーシュー」
を使うということ。


なので、「醤油」は、「醤油」というメニュー表記ですが、もろ「笠岡ラーメン」。


「生姜」もベースは「笠岡ラーメン」で、そこに「生姜」が「加わったもの。



「味噌」は、まだこれからレシピ構築していくようですが、ベースは「鶏」
ということなので、やはり「笠岡ラーメン」を「味噌」にしたようなものに
なるのではないかと予想されます。



また、「笠岡ラーメン」だけでないバリエーションメニューも。


茨城のご当地ラーメン・下館ラーメンでもある「葱皮」。

これ、本店の限定で何回かテスト販売してたんですが、食べ逃してるんですよね。


それと、本店と同じなのかはわからないですが、「くじら食堂」の名物、
「油そば」も販売されるようです。



それと、今回は、自家製麺ではなく、三河屋製麺との共同開発による特注麺を
使用するということで、麺量サービスはありません。

その代わりに、「替玉」が用意されています。


で、この「替玉」、麺の種類が違うものを使っているので、食べる価値が
ありそうですよね。



ご飯ものは、「焼豚飯」、「トロタク飯」、「温玉高菜飯」、「ごはん」
といったものが用意されています。


あとは、券売機を見る限り、今後、限定とかもありそうですね。



本店の限定に三鷹の限定。


これは食べるのが大変そうです(笑)。



あとは、追加トッピング各種に、「ビール」、「ウーロン茶」。



こんな感じの構成になっています。





で、今回は、「特製醤油」、「醤油」、「ビール」、「ごはん」に絞っての
営業だったのですが・・・



僕がチョイスしたのは、「特製醤油」。


普段であれば、最初は、ベーシックなものをチョイスする僕なのですが、
下村さんも「特製醤油」を推していたので、珍しく「特製醤油」を
いただくことにしました。



すでに、本店の限定として「笠岡ラーメン」はいただいています。


それもめちゃくちゃ美味しかった。




でも、それよりもさらに改良され、ブラッシュアップしたメニュー。


楽しみですね!




ということで、新規オープンした「くじら食堂 bazar」の「特製醤油」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!





まずは、見た目から。

くじら食堂 bazar -- 特製醤油

双喜紋と龍が描かれたオーソドックスな中華どんぶりで登場です。


本店の限定のときと同じですね。


今回は、特製ということもあって、ベーシックな「笠岡ラーメン」に
プラスαの盛り付けで。


豪勢です。





では、細かく見てみましょう。

くじら食堂 bazar -- 特製醤油_アップ

まずは、スープ。


しっかりと鶏油が張った濃い色の醤油清湯スープ。

濃密な味が想像つく美味しそうなスープの色をしています。



で、その中には、三河屋製麺と共同開発した特注麺がごっそり。

今回、麺量は、160gくらいとか言ってましが、けっこう多めですね。


で、細縮れ麺なのですが、それをさらに手揉みした「くじら食堂」らしい
美味しそうな麺が盛られています。



そして、具材。



まずは、「笠岡ラーメン」の定義でもある「かしわチャーシュー」。


つまり、「親鶏」のチャーシューですね。

これがたっぷりとのっているのですが、以前食べたときとは切り方が
変わっていて、スライス状になっていました。

「親鶏」の独特なコリコリ感に加え、食べやすさも考慮したカットに
変更したようですね。


そして、長く笹切りした青ネギがごっそり。


で、細切りのメンマ。



ここまでは、「笠岡ラーメン」のビジュアル。



これに加え、豚肩ロースの「吊るし焼き」が2枚のせられ、1/2個の味玉、
トップにたっぷりの白髪ネギがのせられています。



美味しそうですね。





では、いただいてみましょう!





まずは、スープから一口。



お店の外の立て看板に、

「圧倒的出汁感」
「食後の余韻」
「かしわの魅力」

と書かれていたのですが・・・


まさに、そのとおり。


すごい圧倒的な鶏の出汁感です。


表面には鶏油も浮いていて、その鶏油の影響もあると思うのですが、
それだけではない分厚い鶏の出汁がグイグイと押し寄せてくるスープ。


ホント、「圧倒的」なんです。


「笠岡ラーメン」の定義の1つである「かしわのガラ」からとったスープ。

つまり、「親鶏」のガラからとったスープですね。


これが、ものすごい厚みで押し寄せてくるんです。


なんでも、通常よりも10kg多くガラをぶち込んで出汁をとってるようで。




で、これに合わせている「醤油」の味がまた良い。


さすがに、この「醤油」の使い方は、「くじら食堂」のオリジナルですよね。


とりあえず、「笠岡ラーメン」の定義に則りつつも、「くじら食堂」なりの
肉付けをしている。


ブランドまで明かしちゃうとアレなんで、詳細は書きませんが・・・


生の再仕込醤油、生醤油、薄口醤油、溜まり醤油をブレンドした
濃密な味の醤油。


この醤油の使い方は、やはり、くじら食堂ならではで、「笠岡ラーメン」の
現地のお店ではできない技でしょう。


これがあるからこそ、「笠岡ラーメン」の「かしわのガラ」を使った
圧倒的な鶏出汁と合わさり、さらに圧倒される醤油スープを
いただくことができるわけですよね。



美味いなぁ~。


濃厚で、コクがあって、それでいて、サラリと飲めちゃうスープ。


美味すぎてレンゲが止まりません。




そして、麺。



これも、もともとは「麺が主役のラーメン店」と謳っていただけの
ことはあります。



麺も本場「笠岡ラーメン」のものとは違います。


最初、本店の限定で出したときは、本場のものに寄せて作ったのでしょう、
麺も本場「笠岡ラーメン」っぽく、ストレートの細麺で作っていました。



ですが、今回は、違います。


研究を重ねた結果、ここは、やはり、「くじら食堂」のオリジナリティを
出したいところだったのでしょう。



自家製麺ではないですが、三河屋製麺と共同開発した特注麺。


切り刃20番の細麺でやや縮れがかかっている。


使っている小麦は、もちろん、「くじら食堂専用粉」。



で、さらに「くじら食堂」らしいのは、これをしっかりと手揉みしているところ。


なので、よりランダムな縮れが加わり、スープとの絡みが抜群に良い。



啜れば、纏った圧倒的出汁感の鶏醤油スープを離さずに口まで運んでくれる。


噛めば、ツルシコ食感の歯応えのあるもの。



今回は、「笠岡ラーメン」というコンセプトがありつつも、やはり、麺も
主役級の美味しさであるのが「くじら食堂」らしいですね。



麺もマジで美味いですわ!




さあ、そして、もう1つの「笠岡ラーメン」の定義でもある「かしわチャーシュー」を
使うということ。


ここもしっかりと定義に則っていますよね。


これが、「親鶏」独特のコリコリとした食感のもので。



最初、限定で出したときは、もう少し厚みのある「かしわチャーシュー」
だったのですが、そこが改良されて、スライスされたものになっていたんです。


これが、コリコリ食感を損なうことなく、さらに食べやすい状態になっていて
最高に美味しい。



ちょっと、話は逸れますが、今回の「笠岡ラーメン」、現地にいろいろある
「笠岡ラーメン」のお店の中でも「中華そば 坂本」というお店の系統のものを
サンプルにしているようなんです。

この「中華そば 坂本」、「笠岡ラーメン」の中でも最も歴史のあるお店のようで、
ここから独立していったお店もいくつもあるようで。


そういう独立したお店をひっくるめて「坂本系」と呼ばれるらしいのですが、
今回の「くじら食堂」は、その「坂本系」。


中でも近いのが、「坂本」出身の「山ちゃん」というお店が近いのだとか。


あ、これ、下村さんが言っていたことなので間違いないと思います。



で、その「山ちゃん」の「笠岡ラーメン」を見てみると・・・


見た目も確かに似てるんですよね。


その1つが、「かしわチャーシュー」の切り方。

これも良く似ている。


ここらへんも参考にしているのかもしれません。



そんなことで、最初とは大分変化があった「かしわチャーシュー」。

食べやすくなって、味もしっかりと染み込んでいて噛み応えあって最高!


さらに今回は、「特製」ということもあって、豚肩ロースの「吊るし焼き」が
2枚付いてきます。


大分前から、「吊るし焼き」を作るようになって、限定にのせたり、
おつまみとして単品売りしたりしていたのですが、これも美味かった。


おそらく、弟子で、今回「くじら食堂 bazar」に移ってきた関塚くんが
「吊るし焼き」調理には関わってるのではないかと思われます。

そのうち、彼が「bazar」の責任者になるんじゃないのかな?


そんな「吊るし焼き」も、以前出されたものよりも美味しくなっていて、
燻香豊かで、香ばしく、美味しい!


これは、本場「笠岡」でも食べれない味ですよね。



そして、もはや薬味というよりは、1つのトッピングとして機能している
大きく笹切りされた「青ネギ」。


ザクザクとした食感に、自然な辛味が、濃ゆい鶏出汁と相性抜群で!

加えて、「特製」には白髪ネギものっているので、食後感もサラリと。


それでいて、余韻がものすごいんだからたまんないですよね。


半個の味玉も甘く美味しい。





いや~、美味しかった。


さすがの味ですね。



しっかりと「笠岡ラーメン」の定義に則り、「笠岡ラーメン」しつつも、
「くじら食堂」らしさを損なっていないハイブリッド感が素晴らしい。


両者の良いところを上手にバランス良く組み合わせたラーメンですよね。




当然のことながら、あっという間の完飲完食です!




これは何度でも食べたくなる。


もう食べたいし(笑)




早く他のメニューも出揃わないかなぁ~。


もう楽しみでならないです。




ま、その前に、「醤油」をリピートしに訪問すると思いますが。


そのときは、「替玉」をぜひ食べようと思います。

バリカタ、極細。


めっちゃ美味いでしょうね!



そして、「ごはん」も!



車でなければ「赤星」も飲みたい!




いや~、良いお店ができました!


楽しみが増えましたよ。




ちょくちょくお邪魔させていただきます!



ご馳走様でした!

くじら食堂 bazar

くじら食堂 bazar

[データ]
●店名:くじら食堂 bazar
●住所:東京都武蔵野市西久保1-5-8
●交通:JR中央線「三鷹」より徒歩5分
●営業:[月~土]11:00~15:00・18:00~21:00
●定休:日曜




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■醤油らーめん [ 岡山/鶏がら(笠岡らーめん) ]
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