くじら食堂 nonowa東小金井店
濃厚豚骨ラーメン(限定)
[訪問日]
2020年3月13日(金)
[評価]★★★★☆
ご存知、名店「くじら食堂」。
僕のブログでは、すでにお馴染みのお店。
店主である下村浩介さんが、都立家政の名店「麺や 七彩」で3年の修行を経て
2013年の9月に独立して開いたお店。
こちらのブログ記事で、改めて「くじら食堂」について触れてますので、
よかったら参照してみてください。
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 特製醤油 + 国産豚ジャンボ焼売」の記事
さて、そんな「くじら食堂」。
今回は、中4日での登場です。
前回は、「辛味噌ラーメン(チゲ風味)」という、そんなに辛くないといいつつ、
けっこう辛かった「辛味噌ラーメン」をいただきました(笑)
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 辛味噌ラーメン(チゲ風味)」の記事
これが辛いけど美味かった。
チゲっぽくも、スタミナラーメン風でクセになりそうな味。
この日は、陽気が暖かったのですが、寒い日などもってこいのラーメンで。
で、そのラーメンをいただいているときに、すでに聞いていたのですが、次回は、
元ラヲタ(今も?)で、くじら食堂で働いている河野くんの作品の限定が
販売されるという話で。
そのあと、すぐにツイッターでも告知されたのですが、河野くんには、
普段から仲良くしてもらってるし、これは絶対に食べに行かないとと
思っていた僕でして。
それが、今回の
「濃厚豚骨ラーメン」
です。
これまでにも、くじら食堂では、何度も「豚骨ラーメン」をやっていますが、
今回は、「ラヲタ河野くん」の作品とあらば、ぜひとも食べてみたいなと。
下村さんの二人のお弟子さんは、「nonowa東小金井店」の石井店長となり、2号店の
「bazar」の関塚店長となり、独立こそしていないですが、巣立っていっていますし、
そのあとに続くのは誰なのか楽しみにもしてるので、こういうスタッフの作品は
良い企画ですよね。
一体、どんな作品に仕上げてきてくれてるのか。
楽しみ楽しみ。
ということで、「くじら食堂」、ラヲタ河野くん作の「濃厚豚骨ラーメン」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目から

前回の「辛味噌ラーメン」のときと同じ花柄模様のどんぶりで登場。
濃厚ということでしたが、いわゆる「豚骨ラーメン」のビジュアルを
想像していたのですが、まったく違ってました。
いわゆる「九州系」とは違った丼顔で。
これは、また違った美味しさを楽しめるかも。
では、細かく。

まず、スープ。
いや、これは相当に濃厚そうですね。
色合いは、当然カエシの醤油からも来ているのでしょうけど、とにかく、
茶濁色で、見るからにトロミを感じるスープで。
これは、すごそうだな。
しかも、トップには、なんと野菜が盛られていて。
「豚骨ラーメン」らしく、キクラゲも混ざった野菜。
キャベツ、人参、もやしと。
これは、食感も楽しめて良さそうですね。
で、この野菜の脇には、なんと背脂がトッピングとして置かれていて。
スープに浮いた背脂ではなくトッピングとして。
これは、濃厚な上に、さらに油分がすごそう・・・
で、炙ってはいないですが、くじら食堂ではメインの豚バラチャーシュー。
トロトロの柔らかチャーシュー。
これは間違いないでしょうね。
そして、麺は、見えませんが、これは豚骨ラーメンらしく極細ストレート。
しっかりと、濃厚スープの中に鎮座しています。
中々の濃厚ビジュアル。
早速いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
いや、これは相当に濃いな・・・
若干、豚骨臭も感じるくらいの濃さ。
ま、豚骨は、普通、豚骨臭を感じるわけなんですが、その濃さが違う。
濃厚でもサラリと飲めるスープもありますが、今回は違いますね。
ややドッシリとした飲み口。
濃厚スープらしさが出ています。
作者の河野くんとも話をしたのですが・・・
豚頭50kg、他に、ゲンコツ、豚足などでガッツリとスープをとっているらしく。
相当な濃度ですよね。
「無鉄砲」の「あっさり」くらいはあったような・・・
カエシの醤油もけっこう立ってはいますが、それ以上に、豚骨の旨味と、
加え、けっこうがっつり効いているニンニクの風味がスープを支配していて、
「豚骨ラーメン」なんだけど、「G系」をも感じるスープ。
おそらく、背脂や野菜が、よりそう思わせるのでしょうけど。
いわゆる「九州系」とは一味違って、美味しい。
でもって、麺。
このスープには、この極細麺は、やや弱いかなとも思いましたが、それでも、
この低加水のザクザク食感の麺は美味いですよね。
スープが濃厚でも、豚骨には、この系統の麺が合います。
スープが濃厚なだけに、しっかりとスープを持ち上げますしね。
しかも、今回は、キクラゲ入り野菜ものっているので、これを絡めて食べれば、
より違った食感を楽しめますし。
ザクザクとシャキシャキが混合して、これまた美味しい!
当然のことながら、トロトロの豚バラチャーシューは、美味すぎ!
言わずもがなですよね。
このチャーシューも麺と絡めていただいて。
一気に完食です!
ただ・・・
背脂は、僕的にちょっときつかったかな。
あと、やはり、スープは濃厚で美味しいし、麺と絡めて食べるには最高。
でも、汁完となると、僕には重かった・・・
残念ながら、スープは少し残しちゃいましたが、美味しかったです。
お弟子さんやスタッフの人に、成長する上でのチャンスをしっかりと与え、
それを下村さんが最終チェックをしてお客さんに満足いくものを提供。
お弟子さんも成長するし、お店も繁盛するし。
先日、三鷹に2号店もできたわけですが、こうやって下村さんの
目が行き届いているからこそ安心して美味しくいただけるわけで。
やっぱり、「くじら食堂」は良いですよね!
大盛況中の2号店の「くじら食堂 bazar」。
こちらも、次は、新メニューの「葱皮」の販売がスタートするようです。
これもいただきにいかないといけませんね!
こちらも楽しみです!
ご馳走様でした!



[データ]
●店名:くじら食堂 nonowa東小金井店
●住所:東京都小金井市梶野町5-1-1 nonowa東小金井
●交通:JR中央線「東小金井」より徒歩1分
●営業:[月~土]11:00~15:00・17:00~25:00/[日・祝]11:00~15:00・17:00~24:00
●定休:無休

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濃厚豚骨ラーメン(限定)
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[評価]★★★★☆

ご存知、名店「くじら食堂」。
僕のブログでは、すでにお馴染みのお店。
店主である下村浩介さんが、都立家政の名店「麺や 七彩」で3年の修行を経て
2013年の9月に独立して開いたお店。
こちらのブログ記事で、改めて「くじら食堂」について触れてますので、
よかったら参照してみてください。
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 特製醤油 + 国産豚ジャンボ焼売」の記事
さて、そんな「くじら食堂」。
今回は、中4日での登場です。
前回は、「辛味噌ラーメン(チゲ風味)」という、そんなに辛くないといいつつ、
けっこう辛かった「辛味噌ラーメン」をいただきました(笑)
⇒ 「くじら食堂 nonowa東小金井店 / 辛味噌ラーメン(チゲ風味)」の記事
これが辛いけど美味かった。
チゲっぽくも、スタミナラーメン風でクセになりそうな味。
この日は、陽気が暖かったのですが、寒い日などもってこいのラーメンで。
で、そのラーメンをいただいているときに、すでに聞いていたのですが、次回は、
元ラヲタ(今も?)で、くじら食堂で働いている河野くんの作品の限定が
販売されるという話で。
そのあと、すぐにツイッターでも告知されたのですが、河野くんには、
普段から仲良くしてもらってるし、これは絶対に食べに行かないとと
思っていた僕でして。
それが、今回の
「濃厚豚骨ラーメン」
です。
これまでにも、くじら食堂では、何度も「豚骨ラーメン」をやっていますが、
今回は、「ラヲタ河野くん」の作品とあらば、ぜひとも食べてみたいなと。
下村さんの二人のお弟子さんは、「nonowa東小金井店」の石井店長となり、2号店の
「bazar」の関塚店長となり、独立こそしていないですが、巣立っていっていますし、
そのあとに続くのは誰なのか楽しみにもしてるので、こういうスタッフの作品は
良い企画ですよね。
一体、どんな作品に仕上げてきてくれてるのか。
楽しみ楽しみ。
ということで、「くじら食堂」、ラヲタ河野くん作の「濃厚豚骨ラーメン」、
いただいてきましたので、早速ですが、感想の方をレポしていきましょう!
まずは、見た目から

前回の「辛味噌ラーメン」のときと同じ花柄模様のどんぶりで登場。
濃厚ということでしたが、いわゆる「豚骨ラーメン」のビジュアルを
想像していたのですが、まったく違ってました。
いわゆる「九州系」とは違った丼顔で。
これは、また違った美味しさを楽しめるかも。
では、細かく。

まず、スープ。
いや、これは相当に濃厚そうですね。
色合いは、当然カエシの醤油からも来ているのでしょうけど、とにかく、
茶濁色で、見るからにトロミを感じるスープで。
これは、すごそうだな。
しかも、トップには、なんと野菜が盛られていて。
「豚骨ラーメン」らしく、キクラゲも混ざった野菜。
キャベツ、人参、もやしと。
これは、食感も楽しめて良さそうですね。
で、この野菜の脇には、なんと背脂がトッピングとして置かれていて。
スープに浮いた背脂ではなくトッピングとして。
これは、濃厚な上に、さらに油分がすごそう・・・
で、炙ってはいないですが、くじら食堂ではメインの豚バラチャーシュー。
トロトロの柔らかチャーシュー。
これは間違いないでしょうね。
そして、麺は、見えませんが、これは豚骨ラーメンらしく極細ストレート。
しっかりと、濃厚スープの中に鎮座しています。
中々の濃厚ビジュアル。
早速いただいてみましょう!
まずは、スープから一口。
いや、これは相当に濃いな・・・
若干、豚骨臭も感じるくらいの濃さ。
ま、豚骨は、普通、豚骨臭を感じるわけなんですが、その濃さが違う。
濃厚でもサラリと飲めるスープもありますが、今回は違いますね。
ややドッシリとした飲み口。
濃厚スープらしさが出ています。
作者の河野くんとも話をしたのですが・・・
豚頭50kg、他に、ゲンコツ、豚足などでガッツリとスープをとっているらしく。
相当な濃度ですよね。
「無鉄砲」の「あっさり」くらいはあったような・・・
カエシの醤油もけっこう立ってはいますが、それ以上に、豚骨の旨味と、
加え、けっこうがっつり効いているニンニクの風味がスープを支配していて、
「豚骨ラーメン」なんだけど、「G系」をも感じるスープ。
おそらく、背脂や野菜が、よりそう思わせるのでしょうけど。
いわゆる「九州系」とは一味違って、美味しい。
でもって、麺。
このスープには、この極細麺は、やや弱いかなとも思いましたが、それでも、
この低加水のザクザク食感の麺は美味いですよね。
スープが濃厚でも、豚骨には、この系統の麺が合います。
スープが濃厚なだけに、しっかりとスープを持ち上げますしね。
しかも、今回は、キクラゲ入り野菜ものっているので、これを絡めて食べれば、
より違った食感を楽しめますし。
ザクザクとシャキシャキが混合して、これまた美味しい!
当然のことながら、トロトロの豚バラチャーシューは、美味すぎ!
言わずもがなですよね。
このチャーシューも麺と絡めていただいて。
一気に完食です!
ただ・・・
背脂は、僕的にちょっときつかったかな。
あと、やはり、スープは濃厚で美味しいし、麺と絡めて食べるには最高。
でも、汁完となると、僕には重かった・・・
残念ながら、スープは少し残しちゃいましたが、美味しかったです。
お弟子さんやスタッフの人に、成長する上でのチャンスをしっかりと与え、
それを下村さんが最終チェックをしてお客さんに満足いくものを提供。
お弟子さんも成長するし、お店も繁盛するし。
先日、三鷹に2号店もできたわけですが、こうやって下村さんの
目が行き届いているからこそ安心して美味しくいただけるわけで。
やっぱり、「くじら食堂」は良いですよね!
大盛況中の2号店の「くじら食堂 bazar」。
こちらも、次は、新メニューの「葱皮」の販売がスタートするようです。
これもいただきにいかないといけませんね!
こちらも楽しみです!
ご馳走様でした!



[データ]
●店名:くじら食堂 nonowa東小金井店
●住所:東京都小金井市梶野町5-1-1 nonowa東小金井
●交通:JR中央線「東小金井」より徒歩1分
●営業:[月~土]11:00~15:00・17:00~25:00/[日・祝]11:00~15:00・17:00~24:00
●定休:無休

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