麺笑 巧真
塩らーめん
[訪問日]
2021年1月11日(月)
[評価]★★★★☆
昨年5月にオープンし、瞬く間に行列店の仲間入りをした「麺笑 巧真」。
昨年の11月に半年も経ってようやく訪問してきました。
そのときいただいたのが、メインの「醤油らーめん」。
とてつもなく美味かったです!
⇒ 「麺笑 巧真 / 醤油らーめん」の記事
こちらのお店、店主の石川巧真さんが、あの八王子ラーメンに老舗で名店
「吾衛門」の石川征之店主のご子息ということや、つつじヶ丘の「柴崎亭」
での修行を経て独立したということなどでも話題になっていたお店です。
ま、ここらへんの出自やお店については、上記リンク先で詳しく触れてますので、
参照していただければと思います。
で、今回は、約2ヶ月のインターバルをおいての再訪になるわけですが・・・
未食のメニューをいただきたくて訪問しました。
未食メニューといっても、基本メニューが「醤油らーめん」と「塩らーめん」
の2種類しかないので、食べてないのは「塩らーめん」だけなんですけどね。
もちろん、バリエーションメニューはありますけどね。
「醤油らーめん」がマジ美味かったので、早いところ「塩らーめん」も
食べたかったんですよね。
で、たまたま八王子の方に野暮用があって来ていたので、チャンス到来
てなわけです。
ということで、今回は「麺笑 巧真」に再訪、未食の「塩らーめん」を
いただいてきました。
早速ですが、感想の方をレポしていきましょう。
まずは、見た目から。

「醤油らーめん」とは違う小振りで放射線状に青い模様の入った、
ちょっと和を感じるどんぶりで登場です。
パッと見の印象は、「醤油らーめん」同様で、美しいということ。
シンプルで整った美しいラーメンは良いですね。
では、細かく。

まずは、スープ。
無色透明というものではないですが、黄金色に近い澄んだスープ。
表面にはキラキラと油が煌いてますね。
魚介の香りが漂ってきて良い感じです。
で、麺はというと・・・
「醤油らーめん」同様に美しい麺線の整った中細ストレート麺が盛られています。
「柴崎亭」譲りの美しい盛り付け。
石川店主が麺上げをする目の前に座っていたのですが、平笊を使った
麺上げ、湯切り、そして、盛り付けはお見事な手裁きでさすがでしたね。
そして、具材。
「醤油らーめん」と同じく大きな豚肩ロースの低温調理レアチャーシュー。
これが一枚、ドンとのせてあって。
その上には、太い材木メンマが2本置かれ、トップには笹切りした青ネギが
添えてあります。
で、全体にパラパラッとぶどう山椒が散りばめられていて。
以上、いたってシンプルな丼顔。
そして、この「塩らーめん」にいたっては、まさに「柴崎亭」を
思わせるものがあって。
ただ、当初は、山椒は振りかけていなかったようで。
なんだか最近ブラッシュアップして振りかけるようになったのだとか。
ま、いずれにせよ、このシンプルな盛り付け、良いですね~。
僕の大好きなタイプです。
そして、美味しそうですね。
では、早速いただいてみましょう!
まずは、スープを一口。
「醤油らーめん」とはスープを変えてるんですね~。
「醤油らーめん」は鶏豚の動物系に節系を合わせたスープだったけど、
「塩らーめん」はノンアニマルのような印象で。
すごくあっさりスッキリとした味わいなんですね。
塩味もキリッとしたキレのあるもの。
「醤油らーめん」にスープと比較すると動物系の厚みは欠けるものの、
すごく飲みやすい。
サラリと飲めちゃうスープ。
美味しいです。
でもって、やはり印象深いのは、振りかけてある「ぶどう山椒」の風味。
フルーティーで爽やかで。
軽く痺れがあってアクセントになっていて。
この「ぶどう山椒」の印象がけっこう強いので、スープ本来の
味が隠れちゃってるので、魚介オンリーなのか、動物も入ってるのか
一瞬わからなくなるんですが、このマッチングが良いんですよね。
「山椒塩らーめん」といっても過言ではないような味わいです。
そう。
まさに「柴崎亭」のアレと一緒です。
確か「柴崎亭」のはスープは煮干しでノンアニマルだったような。
もし、それを踏襲しているのなら、これも「煮干し」のはず。
おそらくですけどね。
とにかく、スッキリとして塩味もキレがあって美味しい。
で、ぶどう山椒の香りがハナを抜けて爽やかで。
しかもピリッとした痺れも感じ刺激的で。
美味しいです!
麺は、「醤油らーめん」と同じく、加水は低め。
スルスルッとした喉越しに、歯切れの良いサクパツッとした食感。
スープもしっかりと吸い上げて相性抜群で美味しいです。
サクサクッとした材木メンマももちろん美味しい。
大判の豚肩ロースレアチャーシューはジューシーで柔らかく最高!
トッピング自体はシンプルですが、ベースとなる塩スープが美味いのと
麺が美味しいのとで文句なしの美味しさですね。
夢中で啜って、気づけば完食。
あっという間の完飲完食です。
美味しかった~。
メニューが「醤油らーめん」と「塩らーめん」だけなので、自然と比較
してしまうのですが・・・
どちらも美味しい・・・
ですが、個人的な好みを言ってしまえば、「醤油らーめん」の方に
軍配が上がるかな。
「塩らーめん」もスッキリと美味しいのですが、「醤油らーめん」の方が
厚みがあって深い味がしますよね。
「塩らーめん」を食べたら、また「醤油らーめん」も食べたくなってきたし。
ま、好みの問題なので何とも言えないですし、どちらも美味しいのですが。
いずれにせよ、このクオリティーなら限定とかなくてもレギュラーだけで、
何度でもリピートしたくなりますよね。
また時間を見つけて、今度は「醤油らーめん」を「特製」かなんかで
いただきにきましょうかね。
美味しいお店です!
ご馳走様でした!

[データ]
●店名:麺笑 巧真
●住所:東京都八王子市明神町4-12-2
●交通:京王線「京王八王子」より徒歩2分/JR中央線「八王子」より徒歩5分
●営業:[月~金]11:00~14:30・17:30~21:00/[土]11:00~17:00
●定休:日曜

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塩らーめん
[訪問日]
2021年1月11日(月)
[評価]★★★★☆

昨年5月にオープンし、瞬く間に行列店の仲間入りをした「麺笑 巧真」。
昨年の11月に半年も経ってようやく訪問してきました。
そのときいただいたのが、メインの「醤油らーめん」。
とてつもなく美味かったです!
⇒ 「麺笑 巧真 / 醤油らーめん」の記事
こちらのお店、店主の石川巧真さんが、あの八王子ラーメンに老舗で名店
「吾衛門」の石川征之店主のご子息ということや、つつじヶ丘の「柴崎亭」
での修行を経て独立したということなどでも話題になっていたお店です。
ま、ここらへんの出自やお店については、上記リンク先で詳しく触れてますので、
参照していただければと思います。
で、今回は、約2ヶ月のインターバルをおいての再訪になるわけですが・・・
未食のメニューをいただきたくて訪問しました。
未食メニューといっても、基本メニューが「醤油らーめん」と「塩らーめん」
の2種類しかないので、食べてないのは「塩らーめん」だけなんですけどね。
もちろん、バリエーションメニューはありますけどね。
「醤油らーめん」がマジ美味かったので、早いところ「塩らーめん」も
食べたかったんですよね。
で、たまたま八王子の方に野暮用があって来ていたので、チャンス到来
てなわけです。
ということで、今回は「麺笑 巧真」に再訪、未食の「塩らーめん」を
いただいてきました。
早速ですが、感想の方をレポしていきましょう。
まずは、見た目から。

「醤油らーめん」とは違う小振りで放射線状に青い模様の入った、
ちょっと和を感じるどんぶりで登場です。
パッと見の印象は、「醤油らーめん」同様で、美しいということ。
シンプルで整った美しいラーメンは良いですね。
では、細かく。

まずは、スープ。
無色透明というものではないですが、黄金色に近い澄んだスープ。
表面にはキラキラと油が煌いてますね。
魚介の香りが漂ってきて良い感じです。
で、麺はというと・・・
「醤油らーめん」同様に美しい麺線の整った中細ストレート麺が盛られています。
「柴崎亭」譲りの美しい盛り付け。
石川店主が麺上げをする目の前に座っていたのですが、平笊を使った
麺上げ、湯切り、そして、盛り付けはお見事な手裁きでさすがでしたね。
そして、具材。
「醤油らーめん」と同じく大きな豚肩ロースの低温調理レアチャーシュー。
これが一枚、ドンとのせてあって。
その上には、太い材木メンマが2本置かれ、トップには笹切りした青ネギが
添えてあります。
で、全体にパラパラッとぶどう山椒が散りばめられていて。
以上、いたってシンプルな丼顔。
そして、この「塩らーめん」にいたっては、まさに「柴崎亭」を
思わせるものがあって。
ただ、当初は、山椒は振りかけていなかったようで。
なんだか最近ブラッシュアップして振りかけるようになったのだとか。
ま、いずれにせよ、このシンプルな盛り付け、良いですね~。
僕の大好きなタイプです。
そして、美味しそうですね。
では、早速いただいてみましょう!
まずは、スープを一口。
「醤油らーめん」とはスープを変えてるんですね~。
「醤油らーめん」は鶏豚の動物系に節系を合わせたスープだったけど、
「塩らーめん」はノンアニマルのような印象で。
すごくあっさりスッキリとした味わいなんですね。
塩味もキリッとしたキレのあるもの。
「醤油らーめん」にスープと比較すると動物系の厚みは欠けるものの、
すごく飲みやすい。
サラリと飲めちゃうスープ。
美味しいです。
でもって、やはり印象深いのは、振りかけてある「ぶどう山椒」の風味。
フルーティーで爽やかで。
軽く痺れがあってアクセントになっていて。
この「ぶどう山椒」の印象がけっこう強いので、スープ本来の
味が隠れちゃってるので、魚介オンリーなのか、動物も入ってるのか
一瞬わからなくなるんですが、このマッチングが良いんですよね。
「山椒塩らーめん」といっても過言ではないような味わいです。
そう。
まさに「柴崎亭」のアレと一緒です。
確か「柴崎亭」のはスープは煮干しでノンアニマルだったような。
もし、それを踏襲しているのなら、これも「煮干し」のはず。
おそらくですけどね。
とにかく、スッキリとして塩味もキレがあって美味しい。
で、ぶどう山椒の香りがハナを抜けて爽やかで。
しかもピリッとした痺れも感じ刺激的で。
美味しいです!
麺は、「醤油らーめん」と同じく、加水は低め。
スルスルッとした喉越しに、歯切れの良いサクパツッとした食感。
スープもしっかりと吸い上げて相性抜群で美味しいです。
サクサクッとした材木メンマももちろん美味しい。
大判の豚肩ロースレアチャーシューはジューシーで柔らかく最高!
トッピング自体はシンプルですが、ベースとなる塩スープが美味いのと
麺が美味しいのとで文句なしの美味しさですね。
夢中で啜って、気づけば完食。
あっという間の完飲完食です。
美味しかった~。
メニューが「醤油らーめん」と「塩らーめん」だけなので、自然と比較
してしまうのですが・・・
どちらも美味しい・・・
ですが、個人的な好みを言ってしまえば、「醤油らーめん」の方に
軍配が上がるかな。
「塩らーめん」もスッキリと美味しいのですが、「醤油らーめん」の方が
厚みがあって深い味がしますよね。
「塩らーめん」を食べたら、また「醤油らーめん」も食べたくなってきたし。
ま、好みの問題なので何とも言えないですし、どちらも美味しいのですが。
いずれにせよ、このクオリティーなら限定とかなくてもレギュラーだけで、
何度でもリピートしたくなりますよね。
また時間を見つけて、今度は「醤油らーめん」を「特製」かなんかで
いただきにきましょうかね。
美味しいお店です!
ご馳走様でした!

[データ]
●店名:麺笑 巧真
●住所:東京都八王子市明神町4-12-2
●交通:京王線「京王八王子」より徒歩2分/JR中央線「八王子」より徒歩5分
●営業:[月~金]11:00~14:30・17:30~21:00/[土]11:00~17:00
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