東京 ましこ亭
和牛蕎麦 超贅沢三昧(醤油)
[訪問日]
2014年3月21日(金)
[評価]★★★★☆
立川の「ラーメンスクエア」に出店している「東京 ましこ亭」。
和牛でスープをとったラーメンを提供してくれるということで、
前々から気にはなっていたのですが行きそびれていました。
ただ、今月の25日をもって「ラースク」での出店が終了するということで
(「卒業」というらしいですが)、焦って行ってまいりました。
この「ましこ亭」なんですが、元々は足立区でラーメン店を営んでいたのですが、
「第8回ラーメントライアウト」に出場し優勝したのをきっかけに、「ラースク」に出店、
足立区の店は閉めてしまったようです。
この足立区の時は、「東京とんこつ ましこ亭」という屋号で、
とんこつをベースにし、豚ホホ肉、スペアリブといった「肉」を「売り」にしたものや
海老出汁のものなど豊富なメニューを扱っていたようです。
ですが、この「第8回ラーメントライアウト」で優勝したときのメニューが
和牛を使ったラーメンで、「ラースク」では、和牛をメインにしたメニューにしたようです。
どんなメニューかというと、「和牛蕎麦」、「辛旨和牛蕎麦」、「つけ蕎麦」、
「辛旨つけ蕎麦」、「特選牛ステーキラーメン」、「辛旨極上カルビ蕎麦」といった
「和牛」を使ったものをメインに、「極豚炙りホホ肉蕎麦」、「濃旨とんこつらーめん」
などの足立区時代のメニューも提供。
他、各種トッピングバリエーション。
「ローストビーフ」や「牛すじ」などもありました。
いずれにしろ、豚や牛の「肉」を「売り」にしているようです。
さて、ということで、どうやら、以前は、とんこつをメインにしていた「ましこ亭」ですが、
ここ立川では、「牛」がメインのようなので、「牛」を食べなければお話にならない。
そんな感じですね。
なので、注文は、「和牛蕎麦 超贅沢三昧」という一番高いメニューにしました。
120円です!
味が、醤油と塩から選ぶことができます。
「トライアウト」で優勝したときは塩味だったようですが、僕は醤油で注文。
また、今回は、卒業間近ということで感謝祭をやっていて、
ローストビーフや味玉などのトッピングサービスや大盛サービス、
さらに、手作りビーフシチュー食べ放題などのサービスをしていました。
トッピングは、デフォルトでも十分だったのでノーサンキューに。
ビーフシチューをいただこうかなと思ったのですが、見当たらなかったので、
あきらめました。
限定ということだったので終わっちゃったんでしょうかね?
では、肝心のラーメンの感想の方を。
まず見た目。
ご覧いただいたように、これでもかというほどの贅沢さです。
すごいです。
ラッパ状の深い丼の縁に、極薄の大判ロースとビーフが3枚、
縁を覆うように張り付いています。
そして、豚バラロールの炙ったチャーシューが2枚。
半熟の味玉、脇にはトロッとした牛すじ。
中央には、白髪ネギがたっぷりと盛られ、隣には青ネギもたっぷり。
天辺には糸とうがらし。
麺は、細麺のストレート。
ものすごく贅沢なビジュアル、食欲がそそられます。
では、まず、スープを一口。
ん~、「牛」です!
明らかに「牛」の味。
これまで、「牛骨ラーメン」というのは食べたことがありますが、
和牛そのものから出汁をとったものは初めてです。
まさに、「牛」の旨味を抽出したって感じの味です。
「牛」は、牛独特の臭みがあったりして嫌う人もいますが、
ここのスープはそんなこともなく良いところを上手に摂っているようです。
美味いですね~!
麺はとうと・・・。
細麺のストレート。
ツルッとした口当たりにシコシコとした歯ざわり、美味しいです。
聞くところによると、浅草開化楼とタッグを組み、「傾奇者粉」を
使用した特注麺のようです。
とても滑らかで、スープとあってますね。
さて、贅沢な具。
ローストビーフ。
やわらかくて肉の旨味がしっかり感じられ美味しいです。
極薄なので、麺に絡めて食べることができ、牛攻めの美味さです。
豚のチャーシューは、炙ってあり香ばしくてよかったのですが、
ちょっと肉の硬さが残っていた感じ。
味付けもあまり感じなかったので、さほど美味しくは感じなかったです。
ちょっと残念ですね。
牛すじは、トロッとしていて美味しかったのですが、
おそらく当たり外れもあるのでしょうけど、僕のは、絶品というほどではなかったです。
もっとしぐれ状になっていれば麺と絡めて美味しくいただけたんですけどね。
味玉は言うことなしです。
ジェル状の黄身が口の中にとろけ、とても美味しいです。
薬味の白髪ネギや青ネギは、牛の動物臭さをやわらげてくれて、
サッパリとして良い役割をしてくれてました。
糸とうがらしも同様です。
塩味では、糸とうがらしの代わりにパプリカがのっているようですね。
全体的に、とにかく「牛」を感じさせる美味しいラーメンでした。
スープが後を引きましたね。
できれば、塩味も試したかったのですが、残念です。
ただ、正直なところ、「牛」ではなく「牛骨」ですが、
北千住の「マタドール」の方が、個人的には好きですね。
あっちの方が、全てにおいて完成されているようなきがしました。
でも、かなり、美味しかったのは確かですが・・・。
さて、今後なんですが、「ましこ亭」は、創業の地・足立区にもどり、
4月に、「東京とんこつ ましこ亭」としてオープンするようです。
どうやら、「牛」のラーメンは提供しないようですね。
「ラーメンスクエア」限定だったのでしょうかね?
だとしたら、食べておいて良かったです。




[データ]
●店名:東京 ましこ亭
●住所:東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F ラーメンスクエア内
●交通:JR中央線「立川」より徒歩2分/多摩モノレール「立川南」より徒歩30秒
●営業:[月~日]11:00~23:30
●定休:無休
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和牛蕎麦 超贅沢三昧(醤油)
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[評価]★★★★☆

立川の「ラーメンスクエア」に出店している「東京 ましこ亭」。
和牛でスープをとったラーメンを提供してくれるということで、
前々から気にはなっていたのですが行きそびれていました。
ただ、今月の25日をもって「ラースク」での出店が終了するということで
(「卒業」というらしいですが)、焦って行ってまいりました。
この「ましこ亭」なんですが、元々は足立区でラーメン店を営んでいたのですが、
「第8回ラーメントライアウト」に出場し優勝したのをきっかけに、「ラースク」に出店、
足立区の店は閉めてしまったようです。
この足立区の時は、「東京とんこつ ましこ亭」という屋号で、
とんこつをベースにし、豚ホホ肉、スペアリブといった「肉」を「売り」にしたものや
海老出汁のものなど豊富なメニューを扱っていたようです。
ですが、この「第8回ラーメントライアウト」で優勝したときのメニューが
和牛を使ったラーメンで、「ラースク」では、和牛をメインにしたメニューにしたようです。
どんなメニューかというと、「和牛蕎麦」、「辛旨和牛蕎麦」、「つけ蕎麦」、
「辛旨つけ蕎麦」、「特選牛ステーキラーメン」、「辛旨極上カルビ蕎麦」といった
「和牛」を使ったものをメインに、「極豚炙りホホ肉蕎麦」、「濃旨とんこつらーめん」
などの足立区時代のメニューも提供。
他、各種トッピングバリエーション。
「ローストビーフ」や「牛すじ」などもありました。
いずれにしろ、豚や牛の「肉」を「売り」にしているようです。
さて、ということで、どうやら、以前は、とんこつをメインにしていた「ましこ亭」ですが、
ここ立川では、「牛」がメインのようなので、「牛」を食べなければお話にならない。
そんな感じですね。
なので、注文は、「和牛蕎麦 超贅沢三昧」という一番高いメニューにしました。
120円です!
味が、醤油と塩から選ぶことができます。
「トライアウト」で優勝したときは塩味だったようですが、僕は醤油で注文。
また、今回は、卒業間近ということで感謝祭をやっていて、
ローストビーフや味玉などのトッピングサービスや大盛サービス、
さらに、手作りビーフシチュー食べ放題などのサービスをしていました。
トッピングは、デフォルトでも十分だったのでノーサンキューに。
ビーフシチューをいただこうかなと思ったのですが、見当たらなかったので、
あきらめました。
限定ということだったので終わっちゃったんでしょうかね?
では、肝心のラーメンの感想の方を。
まず見た目。
ご覧いただいたように、これでもかというほどの贅沢さです。
すごいです。
ラッパ状の深い丼の縁に、極薄の大判ロースとビーフが3枚、
縁を覆うように張り付いています。
そして、豚バラロールの炙ったチャーシューが2枚。
半熟の味玉、脇にはトロッとした牛すじ。
中央には、白髪ネギがたっぷりと盛られ、隣には青ネギもたっぷり。
天辺には糸とうがらし。
麺は、細麺のストレート。
ものすごく贅沢なビジュアル、食欲がそそられます。
では、まず、スープを一口。
ん~、「牛」です!
明らかに「牛」の味。
これまで、「牛骨ラーメン」というのは食べたことがありますが、
和牛そのものから出汁をとったものは初めてです。
まさに、「牛」の旨味を抽出したって感じの味です。
「牛」は、牛独特の臭みがあったりして嫌う人もいますが、
ここのスープはそんなこともなく良いところを上手に摂っているようです。
美味いですね~!
麺はとうと・・・。
細麺のストレート。
ツルッとした口当たりにシコシコとした歯ざわり、美味しいです。
聞くところによると、浅草開化楼とタッグを組み、「傾奇者粉」を
使用した特注麺のようです。
とても滑らかで、スープとあってますね。
さて、贅沢な具。
ローストビーフ。
やわらかくて肉の旨味がしっかり感じられ美味しいです。
極薄なので、麺に絡めて食べることができ、牛攻めの美味さです。
豚のチャーシューは、炙ってあり香ばしくてよかったのですが、
ちょっと肉の硬さが残っていた感じ。
味付けもあまり感じなかったので、さほど美味しくは感じなかったです。
ちょっと残念ですね。
牛すじは、トロッとしていて美味しかったのですが、
おそらく当たり外れもあるのでしょうけど、僕のは、絶品というほどではなかったです。
もっとしぐれ状になっていれば麺と絡めて美味しくいただけたんですけどね。
味玉は言うことなしです。
ジェル状の黄身が口の中にとろけ、とても美味しいです。
薬味の白髪ネギや青ネギは、牛の動物臭さをやわらげてくれて、
サッパリとして良い役割をしてくれてました。
糸とうがらしも同様です。
塩味では、糸とうがらしの代わりにパプリカがのっているようですね。
全体的に、とにかく「牛」を感じさせる美味しいラーメンでした。
スープが後を引きましたね。
できれば、塩味も試したかったのですが、残念です。
ただ、正直なところ、「牛」ではなく「牛骨」ですが、
北千住の「マタドール」の方が、個人的には好きですね。
あっちの方が、全てにおいて完成されているようなきがしました。
でも、かなり、美味しかったのは確かですが・・・。
さて、今後なんですが、「ましこ亭」は、創業の地・足立区にもどり、
4月に、「東京とんこつ ましこ亭」としてオープンするようです。
どうやら、「牛」のラーメンは提供しないようですね。
「ラーメンスクエア」限定だったのでしょうかね?
だとしたら、食べておいて良かったです。




[データ]
●店名:東京 ましこ亭
●住所:東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F ラーメンスクエア内
●交通:JR中央線「立川」より徒歩2分/多摩モノレール「立川南」より徒歩30秒
●営業:[月~日]11:00~23:30
●定休:無休
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