無垢 -muku- ツヴァイテ 新横浜ラーメン博物館
無垢ラーメン
[訪問日]
2014年7月5日(土)
[評価]★★★☆☆
6月2日で、「ラー博」を卒業した「IKEMEN HOLLYWOOD」。
その名の通り、アメリカのハリウッドのラーメン店で、
「ラー博」が一年半の期間限定で誘致したのですが、
その期間が満了しての卒業となりました。
そして、「IKEMEN HOLLYWOOD」の後釜として、
新たに誘致されたのが、ドイツのフランクフルトのラーメン店。
それが、今回お邪魔してきた「無垢-muku-ツヴァイテ」です。
このお店も期間限定出店で、先月の25日にオープンしたばかり。
さて、このラーメン店なのですが、今、ヨーロッパで
最も注目を浴びているラーメン店なのだそうです。
お店は、ドイツのフランクフルトにあるのですが、
お店は、看板もなければ、ホームページもない、
一切の宣伝もせず。わずか四年間で、口コミだけでヨーロッパ全土から
お客さんが訪れる有名店になったそうです。
そのドイツの人気店が、今回、逆輸入という形で
日本に初上陸したわけです。
このお店、現地では「無垢-muku-」という屋号なのですが、
「ラー博」では「無垢-muku-ツヴァイテ」。
この「ツヴァイテ」というのはドイツ語で2番目という意味。
つまり、「ラー博」が2号店という意味なんですね。
店主の方は、日本人で山本真一氏。
山本氏は、ドイツというラーメンを作るのに限られた環境で、
現地で調達できる食材を使い、日本とは全く違ったアプローチで
ラーメンを作り上げたということ。
イタリア人、フランス人をも満足させるドイツのラーメン。
これは食べないわけにはいかないですよね?
ということで、早速行ってきたというわけです。
メニューなんですが、3種類のみ。
「無垢ラーメン」、「焦げ味噌ラーメン」、
「無垢ツヴァイテラーメン」の3つのみ。
後は、ミニサイズのものとドリンク、サイドメニュー少々、
それにベジタリアン向けに「味噌」だけ用意されています。
で、今回、僕が注文したのは、「無垢ラーメン」。
「焦げ味噌ラーメン」、「無垢ツヴァイテラーメン」も
捨てがたかったのですが、今回が初めてなので、まずは基本をと
「無垢ラーメン」にしました。
まだチャンスはありますしね。
さてさて、ドイツラーメン。
一体、どんな味なんでしょうね?
では、早速感想の方を。
おそらくなんですが、見て感じた人も多いと思います。
このビジュアル、けっこう見慣れてますよね?
そう、「家系」みたいなんですよね。
スープの感じ、具材、麺、どれをとっても「家系」っぽい。
ということは、美味しい?
実際のお味はどうなんでしょうね?
まずは、スープをいただいてみましょう。
うん、美味しいですね~。
豚骨をベースにした動物系で、タレは醤油。
コッテリしつつもアッサリいただける美味しいスープです。
ん?
豚骨に醤油?
やはり「家系」?
確かに味も「家系」っぽいです。
ただ、「家系」っぽいんだけど、微妙に違うというか、
動物系の出汁がやや薄いのかな?
濃厚だけどアッサリいけちゃう。
美味しいですね。
どうやら、豚骨、鶏がらをベースにはしているようですが、
作り方や過程が「家系」とは違うようですね。
ま、美味しければ問題なし。
では、続いて「麺」を。
中太でややウェーブがかかったストレート麺。
中々のコシでモッチリ感も良く美味しい麺ですね。
歯ごたえが良いです。
で、実はですね、この「麺」こそ「無垢」の
最大の「売り」であり特徴でもあるようです。
先ほども触れましたが、ドイツという環境で、
そこにある食材でラーメンを作らなければいけない。
そんな中、ドイツにはラーメンに合った小麦が
なかったのだそうです。
そこで、使ったのが、ピザ用の小麦、
パスタ用のデュラム粉を配合して麺を作っているらしいです。
その結果、独特の風味と食感を得られる
オリジナルな麺を作り出すことに成功したみたいですよ。
で、実際に、その麺はどうなの?
確かに、食感はコシも強くモッチリ感もあり、
歯ごたえよく美味しい麺です。
ですが、独特の食材を使っての麺だというのは
言われてみないとわからないですね。
特に、スープと混ざってしまうと小麦の風味も
擦れてしまいますからね。
もしかしたら、麺だけで食べたら違いがわかるのかも。
でも、この麺が、パスタでもない独特のもので
現地の人には評判が良いようです。
まあ、実際に、うん蓄うんぬんではなく、
純粋に美味しくいただけてるので問題ないですが・・・。
で、トッピング類。
ほうれん草、海苔(これがけっこうデカイ!)、チャーシュー、
1/2の半熟玉子、薬味にネギ。
どれも普通に美味しくいただきました。
デフォで1/2半熟玉子はうれしいですよね。
ただ・・・、
このトッピングも「家系」っぽい(笑)!
ということで、「ドイツのラーメン」。
初めていただいたわけですが、とても美味しく
いただけたラーメンでした。
まあ、ドイツっぽさというか、海外っぽさは、
正直感じませんでしたけど・・・。
というか、逆に日本っぽい。
確かに「家系」っぽかったけど・・・。
でも、昨今氾濫している資本系の「えせ家系」より
数段美味しかったですね。
何より、現地の人に合わせるでもなく、日本のラーメンの味を
ストレートに伝えているところが良いですね。
それが、ドイツ、というかヨーロッパで人気が出てるわけですから。
とてもすばらしいことですよね。
さて、まだ、未食のメニューが2つ残っています。
もしかしたら、そっちの方が、海外っぽいのかな?
多分美味しいと思うんですよね。
勝手な思い込みですが。
出店期間中には必ず食べにこようと思います。




[データ]
●店名:無垢 -muku- ツヴァイテ 新横浜ラーメン博物館
●住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B2F
●交通:JR横浜線「新横浜」より徒歩10分
●営業:[月~土]11:00~21:45/[日・祝]10:30~21:45
●定休:無休(年末年始除く)

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無垢ラーメン
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2014年7月5日(土)
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6月2日で、「ラー博」を卒業した「IKEMEN HOLLYWOOD」。
その名の通り、アメリカのハリウッドのラーメン店で、
「ラー博」が一年半の期間限定で誘致したのですが、
その期間が満了しての卒業となりました。
そして、「IKEMEN HOLLYWOOD」の後釜として、
新たに誘致されたのが、ドイツのフランクフルトのラーメン店。
それが、今回お邪魔してきた「無垢-muku-ツヴァイテ」です。
このお店も期間限定出店で、先月の25日にオープンしたばかり。
さて、このラーメン店なのですが、今、ヨーロッパで
最も注目を浴びているラーメン店なのだそうです。
お店は、ドイツのフランクフルトにあるのですが、
お店は、看板もなければ、ホームページもない、
一切の宣伝もせず。わずか四年間で、口コミだけでヨーロッパ全土から
お客さんが訪れる有名店になったそうです。
そのドイツの人気店が、今回、逆輸入という形で
日本に初上陸したわけです。
このお店、現地では「無垢-muku-」という屋号なのですが、
「ラー博」では「無垢-muku-ツヴァイテ」。
この「ツヴァイテ」というのはドイツ語で2番目という意味。
つまり、「ラー博」が2号店という意味なんですね。
店主の方は、日本人で山本真一氏。
山本氏は、ドイツというラーメンを作るのに限られた環境で、
現地で調達できる食材を使い、日本とは全く違ったアプローチで
ラーメンを作り上げたということ。
イタリア人、フランス人をも満足させるドイツのラーメン。
これは食べないわけにはいかないですよね?
ということで、早速行ってきたというわけです。
メニューなんですが、3種類のみ。
「無垢ラーメン」、「焦げ味噌ラーメン」、
「無垢ツヴァイテラーメン」の3つのみ。
後は、ミニサイズのものとドリンク、サイドメニュー少々、
それにベジタリアン向けに「味噌」だけ用意されています。
で、今回、僕が注文したのは、「無垢ラーメン」。
「焦げ味噌ラーメン」、「無垢ツヴァイテラーメン」も
捨てがたかったのですが、今回が初めてなので、まずは基本をと
「無垢ラーメン」にしました。
まだチャンスはありますしね。
さてさて、ドイツラーメン。
一体、どんな味なんでしょうね?
では、早速感想の方を。
おそらくなんですが、見て感じた人も多いと思います。
このビジュアル、けっこう見慣れてますよね?
そう、「家系」みたいなんですよね。
スープの感じ、具材、麺、どれをとっても「家系」っぽい。
ということは、美味しい?
実際のお味はどうなんでしょうね?
まずは、スープをいただいてみましょう。
うん、美味しいですね~。
豚骨をベースにした動物系で、タレは醤油。
コッテリしつつもアッサリいただける美味しいスープです。
ん?
豚骨に醤油?
やはり「家系」?
確かに味も「家系」っぽいです。
ただ、「家系」っぽいんだけど、微妙に違うというか、
動物系の出汁がやや薄いのかな?
濃厚だけどアッサリいけちゃう。
美味しいですね。
どうやら、豚骨、鶏がらをベースにはしているようですが、
作り方や過程が「家系」とは違うようですね。
ま、美味しければ問題なし。
では、続いて「麺」を。
中太でややウェーブがかかったストレート麺。
中々のコシでモッチリ感も良く美味しい麺ですね。
歯ごたえが良いです。
で、実はですね、この「麺」こそ「無垢」の
最大の「売り」であり特徴でもあるようです。
先ほども触れましたが、ドイツという環境で、
そこにある食材でラーメンを作らなければいけない。
そんな中、ドイツにはラーメンに合った小麦が
なかったのだそうです。
そこで、使ったのが、ピザ用の小麦、
パスタ用のデュラム粉を配合して麺を作っているらしいです。
その結果、独特の風味と食感を得られる
オリジナルな麺を作り出すことに成功したみたいですよ。
で、実際に、その麺はどうなの?
確かに、食感はコシも強くモッチリ感もあり、
歯ごたえよく美味しい麺です。
ですが、独特の食材を使っての麺だというのは
言われてみないとわからないですね。
特に、スープと混ざってしまうと小麦の風味も
擦れてしまいますからね。
もしかしたら、麺だけで食べたら違いがわかるのかも。
でも、この麺が、パスタでもない独特のもので
現地の人には評判が良いようです。
まあ、実際に、うん蓄うんぬんではなく、
純粋に美味しくいただけてるので問題ないですが・・・。
で、トッピング類。
ほうれん草、海苔(これがけっこうデカイ!)、チャーシュー、
1/2の半熟玉子、薬味にネギ。
どれも普通に美味しくいただきました。
デフォで1/2半熟玉子はうれしいですよね。
ただ・・・、
このトッピングも「家系」っぽい(笑)!
ということで、「ドイツのラーメン」。
初めていただいたわけですが、とても美味しく
いただけたラーメンでした。
まあ、ドイツっぽさというか、海外っぽさは、
正直感じませんでしたけど・・・。
というか、逆に日本っぽい。
確かに「家系」っぽかったけど・・・。
でも、昨今氾濫している資本系の「えせ家系」より
数段美味しかったですね。
何より、現地の人に合わせるでもなく、日本のラーメンの味を
ストレートに伝えているところが良いですね。
それが、ドイツ、というかヨーロッパで人気が出てるわけですから。
とてもすばらしいことですよね。
さて、まだ、未食のメニューが2つ残っています。
もしかしたら、そっちの方が、海外っぽいのかな?
多分美味しいと思うんですよね。
勝手な思い込みですが。
出店期間中には必ず食べにこようと思います。




[データ]
●店名:無垢 -muku- ツヴァイテ 新横浜ラーメン博物館
●住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B2F
●交通:JR横浜線「新横浜」より徒歩10分
●営業:[月~土]11:00~21:45/[日・祝]10:30~21:45
●定休:無休(年末年始除く)

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