まぜそば しるし
卵黄 台湾まぜそば
[訪問日]
2015年2月25日(水)
[評価]★★★☆☆
まもなくオープン1周年を迎える「まぜそば しるし」。
屋号のとおり「まぜそば専門」のお店です。
オープン1周年ということで、3月1日からワンコインサービスを
やるみたいなのですが、早まって今日来てしまいました・・・。
場所は、「西早稲田」が最寄になるのですが、「高田馬場」も
都電「面影橋」も、地下鉄の「早稲田」も利用できるという立地。
早稲田通り沿いにあります。
お店は、コの字型のカウンターで、10席というこじんまりしたお店。
こちらの店主の方いわく、
「業界初のラーメンブランドを築くべく日々努力しております。」
ということなのですが、要するに「まぜそば専門店」という
ジャンルを確立したいということなのでしょう。
メニューを見ると、「台湾まぜそば」、「カレー台湾まぜそば」、
「トムヤム台湾まぜそば」、「とろろ台湾まぜそば」、「まぜそば」
といった構成。
「まぜそば専門店」というより、「台湾まぜそば専門店」って感じです。
単なる「まぜそば専門店」であれば、僕の地元にある「メンデザイン」が
「汁なし麺専門店」として、けっこう早くからジャンルを確立しつつあるし、
二番煎じかなとも思ったのですが、「台湾まぜそば専門」ならねぇ・・・。
これなら、確かに、他にはないですよね。
でも、「台湾まぜそば」、確かに今は流行ってますが、今後どうなるか。
そういう意味では、かなりハイリスクなことをやってますね。
勇気があります・・・。
メニューは、麺類は、ほぼ「台湾まぜそば」のみなのですが、
ご飯もので「台湾まぜ飯」というのがあって、これが面白そうですね。
さて、そんな「まぜそば しるし」なのですが、こうなってくると「台湾まぜそば」を
注文する以外に選択肢はほぼないわけで、「何の台湾まぜそばを頼むかだけが
与えられた選択肢というわけです。
ってなことで、デフォ、カレー、トムヤム、とろろ、どれを頼むか迷ったのですが、
まあ、初訪問ですし、やはり基本の「台湾まぜそば」を頼むべきかなと
「台湾まぜそば」を注文しました。
ただ、この「台湾まぜそば」も実は2種類ありまして、トッピングの卵を
生の「卵黄」か「温玉」かを選ぶことができます。
「温玉」だと、ややマイルドになるようですね。
これも、美味しそうだなと思ったのですが、やはり、ここも基本の「卵黄」で
食べてみることにしました。
「台湾まぜそば」は、元祖の「麺屋はなび」、それと、「はなび」の公認店「麺屋こころ」、
いわば「本物」しか食べたことがないので、インスパイア系だとどんな味がするのか。
ちょっと楽しみです。
ということで、「まぜそば しるし」の「台湾まぜそば」、いただいてきましたの感想などを。
まず、ビジュアルです・・・と言いたいところなのですが、
最初に、こんなものが出てきました。

これ、和出汁のスープで、「追い出汁」というのだそうです。
「追い出汁」ということは、後で使うのでしょうけども、最初に飲んでも良いということで
先に出されたようです。
鰹の出汁のいい風味が漂います。
お寿司のお吸い物のような感じですね。
一口いただきましたが、美味しかったです。
さて、そうこうしてるうちに出てきたのが、メインの「台湾まぜそば」。
こんな感じです。
受け皿にレンゲと箸が一緒に乗って登場です。

パッと見、いわゆる「台湾まぜそば」です。
ニラ、刻みネギ、刻み海苔、魚粉、台湾ミンチ、卵黄・・・
ただ、珍しいところでメンマがのってますね。
にんにくものってないですが、これは、常備されていて、お好みでのせるようですね。
まあ、基本的には似たビジュアルです。
あとは、味ですよね。
では、いただいてみましょう。
まずは、よ~く混ぜ合わせて・・・。
とりあえず一口。
けっこう、魚介が効いてますね。
おそらく魚粉というよりも「醤油ダレ」の違いだと思います。
「醤油ダレ」は、鰹、煮干、海老、鶏がらなど12種類の素材を使った
秘伝のものだそうです。
確かに美味しいですね。
ただ、鶏がらを使っているそうですが、魚介の方が前面に出た感じで、
動物系の旨味のようなものが薄く感じました。
上に魚粉もあるわけで、バランス的にどうかなってのが正直なところ。
台湾ミンチは、適度に辛くて美味しいですね。
まあ、これが不味かったら「台湾まぜそば」としては致命的ですが・・・。
どうやら、肉の旨味や食感を味わってもらうために、粗挽きの豚肉を
使っているとのこと。
麺は、モチモチの縮れ中太麺。
こいつは、食感といい中々美味しいです。
北海道産小麦を使用した全粒粉入りの麺だそうです。
混ぜて食べたのであまり感じなかったのですが、なくてもいいような・・・
食べてる最中にたまに「ムニュッ」という食感が混ざったりしましたが、
存在感はあまりなかったですね。
どうせ入れるなら、これも細かく刻んで全体に混ざりやすくするとか
工夫をしてもらえるともっと食べやすかったのですが・・・。
なくてもいいトッピングかな?
そして、麺を食べ終えた後は、お約束の「追い飯」ですよね。
口頭で「追い飯」コールをすると、茶碗で持ってきて、丼に入れてくれました。

ここで、最初の「追い出汁」も一緒に入れて「お茶漬け風」にするのが
「しるし」のオリジナルの食べ方のようなのですが、今回はやめておきました。
なぜかって、「追い出汁」が冷めちゃってたから・・・。
と思ったら、他のお客さんが、その食べ方をやっていて、「追い出汁」は
ポットの熱いヤツを継ぎ足してくれるよう。
頼めば良かった・・・
そう思いつつ、仕方がないので、この食べ方は、また機会があったらということで、
「追い飯」を楽しむことに。
例のごとく、しっかりと混ぜ合わせて。
まあ、美味しいですね。
やや魚介臭さは残ってますが、台湾ミンチの辛味で調和が取れた感じ。
お酢やにんにくは入れなかったのですが、入れてれば良かったと後悔
もっと味が引き締まって美味しかったかも・・・。
まあ、これもまた次回があればということで。
とりあえず、しっかりと完食。
美味しいことは美味しかったのですが、やはり、本家を経験済だったせいか
そこまでは美味しく感じませんでした。
逆だったら、本家がより美味しく感じたのでしょうけど。
仕方ないですよね。
本家より美味しかったら、本家の立場がないですし・・・。
でも、いろいろとメニューにもバリエーションを持たせていますし、
もっとオリジナルを追求してくれればいいかもしれないですよね。
とりあえず、「はなび」や「こころ」がすぐ近くにあるにもかかわらず、
1周年を迎えることができるのは素晴らしいことです。
また、今度、違うバリエーションメニューを食べに来てみたいです。

[データ]
●店名:まぜそば しるし
●住所:東京都新宿区西早稲田3-19-1
●交通:副都心線「西早稲田」より徒歩6分/東西線「早稲田」より徒歩10分/JR山手線「高田馬場」より徒歩11分/都電荒川線「面影橋」より徒歩5分
●営業:[月~日]11:30~15:30・17:30~22:00
●定休:無休(年末年始・お盆に休みの場合あり)

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卵黄 台湾まぜそば
[訪問日]
2015年2月25日(水)
[評価]★★★☆☆

まもなくオープン1周年を迎える「まぜそば しるし」。
屋号のとおり「まぜそば専門」のお店です。
オープン1周年ということで、3月1日からワンコインサービスを
やるみたいなのですが、早まって今日来てしまいました・・・。
場所は、「西早稲田」が最寄になるのですが、「高田馬場」も
都電「面影橋」も、地下鉄の「早稲田」も利用できるという立地。
早稲田通り沿いにあります。
お店は、コの字型のカウンターで、10席というこじんまりしたお店。
こちらの店主の方いわく、
「業界初のラーメンブランドを築くべく日々努力しております。」
ということなのですが、要するに「まぜそば専門店」という
ジャンルを確立したいということなのでしょう。
メニューを見ると、「台湾まぜそば」、「カレー台湾まぜそば」、
「トムヤム台湾まぜそば」、「とろろ台湾まぜそば」、「まぜそば」
といった構成。
「まぜそば専門店」というより、「台湾まぜそば専門店」って感じです。
単なる「まぜそば専門店」であれば、僕の地元にある「メンデザイン」が
「汁なし麺専門店」として、けっこう早くからジャンルを確立しつつあるし、
二番煎じかなとも思ったのですが、「台湾まぜそば専門」ならねぇ・・・。
これなら、確かに、他にはないですよね。
でも、「台湾まぜそば」、確かに今は流行ってますが、今後どうなるか。
そういう意味では、かなりハイリスクなことをやってますね。
勇気があります・・・。
メニューは、麺類は、ほぼ「台湾まぜそば」のみなのですが、
ご飯もので「台湾まぜ飯」というのがあって、これが面白そうですね。
さて、そんな「まぜそば しるし」なのですが、こうなってくると「台湾まぜそば」を
注文する以外に選択肢はほぼないわけで、「何の台湾まぜそばを頼むかだけが
与えられた選択肢というわけです。
ってなことで、デフォ、カレー、トムヤム、とろろ、どれを頼むか迷ったのですが、
まあ、初訪問ですし、やはり基本の「台湾まぜそば」を頼むべきかなと
「台湾まぜそば」を注文しました。
ただ、この「台湾まぜそば」も実は2種類ありまして、トッピングの卵を
生の「卵黄」か「温玉」かを選ぶことができます。
「温玉」だと、ややマイルドになるようですね。
これも、美味しそうだなと思ったのですが、やはり、ここも基本の「卵黄」で
食べてみることにしました。
「台湾まぜそば」は、元祖の「麺屋はなび」、それと、「はなび」の公認店「麺屋こころ」、
いわば「本物」しか食べたことがないので、インスパイア系だとどんな味がするのか。
ちょっと楽しみです。
ということで、「まぜそば しるし」の「台湾まぜそば」、いただいてきましたの感想などを。
まず、ビジュアルです・・・と言いたいところなのですが、
最初に、こんなものが出てきました。

これ、和出汁のスープで、「追い出汁」というのだそうです。
「追い出汁」ということは、後で使うのでしょうけども、最初に飲んでも良いということで
先に出されたようです。
鰹の出汁のいい風味が漂います。
お寿司のお吸い物のような感じですね。
一口いただきましたが、美味しかったです。
さて、そうこうしてるうちに出てきたのが、メインの「台湾まぜそば」。
こんな感じです。
受け皿にレンゲと箸が一緒に乗って登場です。

パッと見、いわゆる「台湾まぜそば」です。
ニラ、刻みネギ、刻み海苔、魚粉、台湾ミンチ、卵黄・・・
ただ、珍しいところでメンマがのってますね。
にんにくものってないですが、これは、常備されていて、お好みでのせるようですね。
まあ、基本的には似たビジュアルです。
あとは、味ですよね。
では、いただいてみましょう。
まずは、よ~く混ぜ合わせて・・・。
とりあえず一口。
けっこう、魚介が効いてますね。
おそらく魚粉というよりも「醤油ダレ」の違いだと思います。
「醤油ダレ」は、鰹、煮干、海老、鶏がらなど12種類の素材を使った
秘伝のものだそうです。
確かに美味しいですね。
ただ、鶏がらを使っているそうですが、魚介の方が前面に出た感じで、
動物系の旨味のようなものが薄く感じました。
上に魚粉もあるわけで、バランス的にどうかなってのが正直なところ。
台湾ミンチは、適度に辛くて美味しいですね。
まあ、これが不味かったら「台湾まぜそば」としては致命的ですが・・・。
どうやら、肉の旨味や食感を味わってもらうために、粗挽きの豚肉を
使っているとのこと。
麺は、モチモチの縮れ中太麺。
こいつは、食感といい中々美味しいです。
北海道産小麦を使用した全粒粉入りの麺だそうです。
混ぜて食べたのであまり感じなかったのですが、なくてもいいような・・・
食べてる最中にたまに「ムニュッ」という食感が混ざったりしましたが、
存在感はあまりなかったですね。
どうせ入れるなら、これも細かく刻んで全体に混ざりやすくするとか
工夫をしてもらえるともっと食べやすかったのですが・・・。
なくてもいいトッピングかな?
そして、麺を食べ終えた後は、お約束の「追い飯」ですよね。
口頭で「追い飯」コールをすると、茶碗で持ってきて、丼に入れてくれました。

ここで、最初の「追い出汁」も一緒に入れて「お茶漬け風」にするのが
「しるし」のオリジナルの食べ方のようなのですが、今回はやめておきました。
なぜかって、「追い出汁」が冷めちゃってたから・・・。
と思ったら、他のお客さんが、その食べ方をやっていて、「追い出汁」は
ポットの熱いヤツを継ぎ足してくれるよう。
頼めば良かった・・・
そう思いつつ、仕方がないので、この食べ方は、また機会があったらということで、
「追い飯」を楽しむことに。
例のごとく、しっかりと混ぜ合わせて。
まあ、美味しいですね。
やや魚介臭さは残ってますが、台湾ミンチの辛味で調和が取れた感じ。
お酢やにんにくは入れなかったのですが、入れてれば良かったと後悔
もっと味が引き締まって美味しかったかも・・・。
まあ、これもまた次回があればということで。
とりあえず、しっかりと完食。
美味しいことは美味しかったのですが、やはり、本家を経験済だったせいか
そこまでは美味しく感じませんでした。
逆だったら、本家がより美味しく感じたのでしょうけど。
仕方ないですよね。
本家より美味しかったら、本家の立場がないですし・・・。
でも、いろいろとメニューにもバリエーションを持たせていますし、
もっとオリジナルを追求してくれればいいかもしれないですよね。
とりあえず、「はなび」や「こころ」がすぐ近くにあるにもかかわらず、
1周年を迎えることができるのは素晴らしいことです。
また、今度、違うバリエーションメニューを食べに来てみたいです。

[データ]
●店名:まぜそば しるし
●住所:東京都新宿区西早稲田3-19-1
●交通:副都心線「西早稲田」より徒歩6分/東西線「早稲田」より徒歩10分/JR山手線「高田馬場」より徒歩11分/都電荒川線「面影橋」より徒歩5分
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【あ】【か】【さ】【た】【な】【は】【ま】【や】【ら】【わ】
ん~~
台湾=パクチーという私の頭がそうなっていて、
台湾ときくだけで、拒否反応がでてしまう(^^;
でも、食べると美味しいんだよね。
いつか、この図式を克服したいです。
応援P☆
台湾=パクチーという私の頭がそうなっていて、
台湾ときくだけで、拒否反応がでてしまう(^^;
でも、食べると美味しいんだよね。
いつか、この図式を克服したいです。
応援P☆
和出汁のスープ「追い出汁」いいですね。
盛り付けも綺麗でまとめて・・・。
最後にお茶漬け風にするのもお洒落ですね。
盛り付けも綺麗でまとめて・・・。
最後にお茶漬け風にするのもお洒落ですね。
>mariさん
コメントありがとうございます。
台湾とパクチーは関係ないのでは?
タイですよね?
「台湾まぜそば」はピリ辛ミンチの和出汁の美味しいまぜそばです。
コメントありがとうございます。
台湾とパクチーは関係ないのでは?
タイですよね?
「台湾まぜそば」はピリ辛ミンチの和出汁の美味しいまぜそばです。
>B&Mさん
コメントありがとうございます。
和出汁スープでお茶漬け風にしなかったんです・・・。
今度機会があったらそうしようと思ってます。
コメントありがとうございます。
和出汁スープでお茶漬け風にしなかったんです・・・。
今度機会があったらそうしようと思ってます。
応援。
良い週末を過ごしてくださいね^^。
ラーメン食べて^^。
良い週末を過ごしてくださいね^^。
ラーメン食べて^^。
>B&Mさん
ありがとうございます!
B&Mさんこそ良い週末を!
ありがとうございます!
B&Mさんこそ良い週末を!