らぁ麺屋 飯田商店
塩らぁ麺
[訪問日]
2016年4月2日(土)
[評価]★★★★★
前回に引き続き、湯河原の名店「らぁ麺屋 飯田商店」です。
JR東海道線の「湯河原」駅から海に向かって歩いて10分程度。
海に程近い住宅街に、ひっそりと佇み、連日、行列が絶えない
超人気のラーメン店。
それが、言わずと知れた名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
ずっと行ってみたかった宿題店です。
中々時間がとれなくて、行く機会を逸していたのですが、
ようやくの訪問です。
「飯田商店」が店舗改装のため1ヶ月ほど閉店するというので、
改装前になんとか1度訪問してみたく、訪問してきたというわけです。
ようやく念願が叶いました・・・。
そして、滅多に凝れる場所でもないので、「飯田商店」の看板メニューである
「醤油らぁ麺」と、もう一つ、「塩らぁ麺」も連食してきました。
で、前回は、看板メニューの「醤油らぁ麺」のレポ。
そして、今回は、連食した「塩らぁ麺」のレポです。
「飯田商店」について、そして、看板メニューの「醤油らぁ麺」のレポは、
前回の記事を参照していただければ幸いです。
⇒ 「らぁ麺屋 飯田商店 / 醤油らぁ麺」の記事
では、早速、「飯田商店」、もう一つの看板メニュー「塩らぁ麺」。
こちらの感想をレポしていきたいと思います。
まずは、ビジュアルです。

「醤油らぁ麺」とは違ったどんぶりでの登場です。
色合い、形態ともに違いますね。
「塩らぁ麺」の方は、青のデザインが施されています。
そして、「飯田商店」の家紋らしきものがワンポイント。
和風な装いのどんぶりですね。

その中には、どこまでも透き通ってみえそうな黄金色のスープが
たっぷりと注がれています。
スープの表面は、やはり鶏油が張られ、煌いています。
で、そのスープの中には、「醤油らぁ麺」とは違った麺が、
これまたキレイに泳いでいます。
そして、この麺の細さにはビックリ・・・。
まるで、そうめんのような極細ストレート。
小川のせせらぎのようですね。
その麺の上には、鶏と豚の2種類のチャーシューが重なるように盛られ、
その上には白髪ネギ、さらに三つ葉が添えられています。
そして、「醤油らぁ麺」と同じく、材木型のメンマが2本。
本当に美しい丼顔です。
食べるのがもったいないくらい・・・。
でも、いただいちゃいます。
まずは、スープから一口。
やさしい味です。
塩味は、濃くも薄くもなく、まさに良い塩梅で、舌にやさしい。
鶏の旨味、コクに加え、「塩らぁ麺」は、魚介の風味も
ほのかに香ってきます。
じんわりと染み入る味・・・。
「醤油らぁ麺」をいただいた後なのか、ややインパクトには欠け、
「醤油」ほどの感動はないですが、舌だけでなく、心に沁みる美味さ。
これに変わりはありません。
鶏油が、しっかりと塩味にコクと甘味を加えてくれてます。
美味しいですね~。
もともとは、レギュラーメニューにはなかった「塩らぁ麺」。
最初は、「醤油らぁ麺」1本だったメニュー構成だったのが、
3年目に限定で出したのをキッカケにレギュラー化したようで・・・。
それから、幾度もブラッシュアップを重ね、今の形に。
つい、この前までも、トッピング等には違いがあって、
変わったばかりのようですね。
で、麺。
よくもここまで細く切ったものです。
まるでそうめんのごとく極細の麺。
博多ラーメン並みの細さです。
とてもしなやかで、口当たりも滑らかなのですが、この細さにしては、
驚くほどのコシの強さ。
ものすごくしっかりした歯ごたえの食感です。
細いのでツルツルとしたのど越しも楽しめるし、かつ、このコシなので、
しっかりと食感も楽しめて美味しい麺ですね。
鶏と豚のチャーシューは、「醤油らぁ麺」と同じもののようです。
どちらもしっとりとした美味しさは変わらず、とても美味しい。
メンマもシャクシャクと良い食感ですね。
そして、薬味の白髪ネギがサッパリとして気持ち良い。
極細麺と絡めて食べると、若干ネギの自然な辛味が加わり、
ちょっとした味の変化も楽しめます。
で、最初は気づかなかったのですが、食べているうちに浮いてきたのが、
一片の柚子皮。
これを一口噛みしめると、一気に広がる柚子の香りと清涼感。
またまた、ちょっとした味変が・・・。
「醤油らぁ麺」とは違い、サッパリとした、「塩」らしい美味しさを
感じさせてくれる一杯でした。
とても美味しく完飲完食です。
ただ、やはり「醤油らぁ麺」の美味しさ、というか、感動がすばらしく、
やはり、それと比較すると、おとなしい感じの印象は否めなかったですね。
ただ、一定のレベル以上の美味しさではあるので、ものすごく
高い次元での比較になってしまいますが・・・
ですから、普通に食べたら、絶品「塩らぁ麺」だとは思います。
ハイレベル、ハイレベル・・・(笑)。
「醤油らぁ麺」は、それ以上だったということで・・・。
さて、ということで、食べたくて仕方がなかった「飯田商店」、
しっかりと堪能させていただきました。
これは、本当に、わざわざ湯河原という遠方まで足を運ぶ価値がありますね。
そこそこの美味さであれば、立地さえ良ければ上手くいくでしょう。
でも、絶品のあじであれば、立地が良くなくても、自然と人が集まる。
その良い例ですよね。
あえて、「湯河原」という土地にお店を構えた飯田店主の自信を
うかがうことができます。
実際に成功していますし、すばらしいですよね。
さて、このあと、4月4日からは、「飯田商店」、改装に入ります。
店舗拡張、席数も増えたりと、大分変わるようですね。
とりあえずは、改装前に一度訪問できて良かったです。
そして、改装後も、改めて訪問したいですね。
未食のメニューもあることですし。
これからも、ますます楽しみなお店です。

[データ]
●店名:らぁ麺屋 飯田商店
●住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
●交通:JR東海道本線「湯河原」駅より徒歩12分
●営業:[火~日]11:00~15:00頃(材料切れ次第終了)
●定休:月曜(祝日の場合は翌日)

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海に程近い住宅街に、ひっそりと佇み、連日、行列が絶えない
超人気のラーメン店。
それが、言わずと知れた名店「らぁ麺屋 飯田商店」。
ずっと行ってみたかった宿題店です。
中々時間がとれなくて、行く機会を逸していたのですが、
ようやくの訪問です。
「飯田商店」が店舗改装のため1ヶ月ほど閉店するというので、
改装前になんとか1度訪問してみたく、訪問してきたというわけです。
ようやく念願が叶いました・・・。
そして、滅多に凝れる場所でもないので、「飯田商店」の看板メニューである
「醤油らぁ麺」と、もう一つ、「塩らぁ麺」も連食してきました。
で、前回は、看板メニューの「醤油らぁ麺」のレポ。
そして、今回は、連食した「塩らぁ麺」のレポです。
「飯田商店」について、そして、看板メニューの「醤油らぁ麺」のレポは、
前回の記事を参照していただければ幸いです。
⇒ 「らぁ麺屋 飯田商店 / 醤油らぁ麺」の記事
では、早速、「飯田商店」、もう一つの看板メニュー「塩らぁ麺」。
こちらの感想をレポしていきたいと思います。
まずは、ビジュアルです。

「醤油らぁ麺」とは違ったどんぶりでの登場です。
色合い、形態ともに違いますね。
「塩らぁ麺」の方は、青のデザインが施されています。
そして、「飯田商店」の家紋らしきものがワンポイント。
和風な装いのどんぶりですね。

その中には、どこまでも透き通ってみえそうな黄金色のスープが
たっぷりと注がれています。
スープの表面は、やはり鶏油が張られ、煌いています。
で、そのスープの中には、「醤油らぁ麺」とは違った麺が、
これまたキレイに泳いでいます。
そして、この麺の細さにはビックリ・・・。
まるで、そうめんのような極細ストレート。
小川のせせらぎのようですね。
その麺の上には、鶏と豚の2種類のチャーシューが重なるように盛られ、
その上には白髪ネギ、さらに三つ葉が添えられています。
そして、「醤油らぁ麺」と同じく、材木型のメンマが2本。
本当に美しい丼顔です。
食べるのがもったいないくらい・・・。
でも、いただいちゃいます。
まずは、スープから一口。
やさしい味です。
塩味は、濃くも薄くもなく、まさに良い塩梅で、舌にやさしい。
鶏の旨味、コクに加え、「塩らぁ麺」は、魚介の風味も
ほのかに香ってきます。
じんわりと染み入る味・・・。
「醤油らぁ麺」をいただいた後なのか、ややインパクトには欠け、
「醤油」ほどの感動はないですが、舌だけでなく、心に沁みる美味さ。
これに変わりはありません。
鶏油が、しっかりと塩味にコクと甘味を加えてくれてます。
美味しいですね~。
もともとは、レギュラーメニューにはなかった「塩らぁ麺」。
最初は、「醤油らぁ麺」1本だったメニュー構成だったのが、
3年目に限定で出したのをキッカケにレギュラー化したようで・・・。
それから、幾度もブラッシュアップを重ね、今の形に。
つい、この前までも、トッピング等には違いがあって、
変わったばかりのようですね。
で、麺。
よくもここまで細く切ったものです。
まるでそうめんのごとく極細の麺。
博多ラーメン並みの細さです。
とてもしなやかで、口当たりも滑らかなのですが、この細さにしては、
驚くほどのコシの強さ。
ものすごくしっかりした歯ごたえの食感です。
細いのでツルツルとしたのど越しも楽しめるし、かつ、このコシなので、
しっかりと食感も楽しめて美味しい麺ですね。
鶏と豚のチャーシューは、「醤油らぁ麺」と同じもののようです。
どちらもしっとりとした美味しさは変わらず、とても美味しい。
メンマもシャクシャクと良い食感ですね。
そして、薬味の白髪ネギがサッパリとして気持ち良い。
極細麺と絡めて食べると、若干ネギの自然な辛味が加わり、
ちょっとした味の変化も楽しめます。
で、最初は気づかなかったのですが、食べているうちに浮いてきたのが、
一片の柚子皮。
これを一口噛みしめると、一気に広がる柚子の香りと清涼感。
またまた、ちょっとした味変が・・・。
「醤油らぁ麺」とは違い、サッパリとした、「塩」らしい美味しさを
感じさせてくれる一杯でした。
とても美味しく完飲完食です。
ただ、やはり「醤油らぁ麺」の美味しさ、というか、感動がすばらしく、
やはり、それと比較すると、おとなしい感じの印象は否めなかったですね。
ただ、一定のレベル以上の美味しさではあるので、ものすごく
高い次元での比較になってしまいますが・・・
ですから、普通に食べたら、絶品「塩らぁ麺」だとは思います。
ハイレベル、ハイレベル・・・(笑)。
「醤油らぁ麺」は、それ以上だったということで・・・。
さて、ということで、食べたくて仕方がなかった「飯田商店」、
しっかりと堪能させていただきました。
これは、本当に、わざわざ湯河原という遠方まで足を運ぶ価値がありますね。
そこそこの美味さであれば、立地さえ良ければ上手くいくでしょう。
でも、絶品のあじであれば、立地が良くなくても、自然と人が集まる。
その良い例ですよね。
あえて、「湯河原」という土地にお店を構えた飯田店主の自信を
うかがうことができます。
実際に成功していますし、すばらしいですよね。
さて、このあと、4月4日からは、「飯田商店」、改装に入ります。
店舗拡張、席数も増えたりと、大分変わるようですね。
とりあえずは、改装前に一度訪問できて良かったです。
そして、改装後も、改めて訪問したいですね。
未食のメニューもあることですし。
これからも、ますます楽しみなお店です。

[データ]
●店名:らぁ麺屋 飯田商店
●住所:神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
●交通:JR東海道本線「湯河原」駅より徒歩12分
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