プロフィール

ZUCKY

Author:ZUCKY
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
インデックス
港区
北区
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
環七ラーメン てらッちょ。@我孫子 / 特製ラーメン 中麺
環七ラーメン てらッちょ。
特製ラーメン 中麺

[訪問日]
2016年5月14日(土)

[評価]★★★☆☆

環七ラーメン てらッちょ。 -- 特製ラーメン 中麺


80年代から90年代初頭、環七ラーメン激戦区の礎を築いたお店でもあり、
その代表格でもあった「土佐っ子ラーメン」。


もう、伝説中の伝説です。


その「土佐っ子ラーメン」を食べることができた僕は、ラッキーだったと思います。


というのも、その「土佐っ子ラーメン」も、経営権の移行、オーナーが変わるなど、
いろいろな問題を抱え、内部分裂し、2000年を迎えることなく閉店しちゃったから・・・。



残念に思っていた人も、かなり多いと思います。



ただ、その後、「土佐っ子ラーメン」を継承しているとされるお店がいくつもでき、
現存しているお店もたくさんあります。


ざっと挙げると・・・


・「下頭橋ラーメン」
・「環七土佐っ子ラーメン」
・「平太周 味庵」
・「じょっぱりラーメン」
・「環七ラーメン てらッちょ。」
・「韃靼ラーメン 一秀」


今、あるのは、こんな感じでしょうか?



長くなっちゃうかもしれないですが、ザッと掻い摘んで解説しておきますね。



まず、この中でも、一番、「土佐っ子ラーメン」の正式な流れを汲むといわれている、
そんなラーメン店。

それは、「下頭橋ラーメン」と言われています。


この「下頭橋ラーメン」は、「土佐っ子ラーメン」が分裂した後に、
「元祖環七土佐っ子ラーメン」、「下頭橋ラーメン」という2つの系統として
オープンしたお店の片方。


分裂した一方の「元祖環七土佐っ子ラーメン」は、新宿にオープンしたのですが、
その後、練馬に移転、まもなく閉店。


一方、「下頭橋ラーメン」は、「土佐っ子ラーメン」があった場所に創業して、
その後、同じ常盤台でも少々離れた場所に移転し、現在も営業しています。

埼玉の戸田に暖簾分けした「戸田店」もあります。



次に、「環七土佐っ子ラーメン」。


これは、池袋にあるのですが、初代店主の愛人かなんかが始めた店のようです。

まあ、名前は受け継いでますが、本流かどうかはわかりません。



で、「じょっぱりラーメン」。


もとは、練馬に「練馬ラーメン(環七土佐っ子独立店)」として営業していたのですが、
「じょっぱりラーメン」と店名変更して営業しています。

ただ、店主がどの時代のどの「土佐っ子」に関連しているかはわかりません。



そして、「平太周 味庵」。

もとは、「平太周」というお店の暖簾分け店。


このお店は、「元祖環七土佐っ子ラーメン」関係者らが数人で独立してオープン、
暖簾分け店「平太周 味庵」を残して閉店。

また、この「平太周」の創業メンバーの一人である平山雄一氏は、
「平太周」を離れ、池袋に新たにお店をオープン。

それが、「韃靼ラーメン 一秀」というお店。


平山氏は、堀切菖蒲園に姉妹店である「韃靼ラーメン 一志」も開きましたが、
現在は閉店しているようですね。




そして、最後に、「環七ラーメン てらッちょ。」というお店。


今回、僕が訪問したお店ですね。

このお店も、いくつかある継承店の1つとして、親しまれてるんですね。




さて、かなり、前置きが長くなりましたが、この、今回のメインである
「環七ラーメン てらッちょ。」。

このお店について触れていきましょう。



まあ、長々と書きつらってきた「土佐っ子ラーメン」の継承店なのですが、
諸説あって、どれが本物なのか、あるいは、すべてが何らかの形で関係しているのか、
正直なところわかりません。



もちろん、この「環七ラーメン てらッちょ。」も同じです。


ただ、このお店は、「平太周」の関係者が、千葉県我孫子にオープンしたとされていて、
当初、「土佐っ子ラーメン 寿店」といっていたそうです。


それを「環七らーめん てらっちょ」と改名。

さらに「環七ラーメン てらッちょ。」としたそうです。



創業は、2001年。

ちょうど、「平太周」が創業したのと同じ時期で、リンクしてきますね。


「てらッちょ。」の店主は、寺田一博という方なのですが、この方の
ニックネームから命名されたようです。



場所は、千葉県我孫子市にあります。


最寄はJR常磐線の「我孫子」になるのですが、歩くと20分くらいかかります。


手賀沼公園の通りを我孫子市役所方面に歩いていったところ。

市役所のすぐそばです。



お店は、現在は、㈲TERAKAZUエンタープライズという会社で運営され、
「環七ラーメン てらッちょ。」以外にも、「江戸味噌ラーメン 二代目てらっちょ」、
「博多とんこつラーメン 三代目てらッちょ。」の3種類を運営しています。

「江戸味噌ラーメン 二代目てらっちょ」は、茨城県で4店舗も展開しています。


お店の表記が、微妙に違いますね。

どういう意味があるのかはわかりませんが・・・。



で、「環七ラーメン てらッちょ。」の話に戻りましょう。



まず、お店の入口。


ここには、待ち席があるのですが、そこではDVDが放映されています。



どんなものかというと、「土佐っ子ラーメン」を特集したTV番組の
コピーを流しているんですね。


お店の仕込みから営業開始、そして、営業中などの様子を詳細に
特集したもの。


かなり貴重な映像だと思います。


まさに、僕が通っていた頃の映像で、当時のことがフラッシュバック
しちゃいましたよ。

DVDをコピーしてほしいくらい懐かしい特集です。


っていうか、こんな映像流されたら、本物の継承店なんじゃなかいかって、
錯覚をおこしちゃいますよね。



で、そんなのを見ながら店内に入っていく、厨房を左手にカウンター席が10席、
テーブル席が8席ほどありました。


床が滑るんですよね~。

これも「土佐っ子」に似ています。



そして、メニュー。


メニューは、ベースになっているのは2種類。

「正油ラーメン」と「みそラーメン」。


それぞれが、「中麺」と「太麺」から選べます。


で、この2つがベースになっていて、他にランチセットメニュー、
追加トッピングなどがたくさんあります。


たくさんあるんですが、ただ、このお店に来たら迷わずに
チョイスすべき「名物」があるんです。


その「名物」というのが、「特製ラーメン」。


簡単に言っちゃえば、「正油ラーメン」のトッピング増しなんですが、
これこそ、「土佐っ子」継承の「背脂チャッチャ系」の豚骨醤油。

つまり、これを食べなければ、「てらッちょ。」に来た意味がないわけです。


当然、この「特製ラーメン」も「中麺」と「太麺」から選べます。


しかも、いろいろと味の調整ができます。


麺の固さ、背脂の量、味の濃さを選べます。


麺の固さは、

B バリカタ
K 固め
F 普通
Y 柔らかめ

背脂の量は、

W ダブル
O 多め
F 普通
S 少なめ

味の濃さは、

W ダブル
K 濃いめ
F 普通
S 少なめ


という感じになっていて、「DAIGO」ばりに、頭文字で指定します。


ちなみに、初めての人、「FFF」がオススメのようです。

ただ、背脂に関しては、「F」でも、相当なものなので・・・。



さて、というメニューなのですが、僕は、「土佐っ子ラーメン」は
体現してきていても、「てらッちょ。」は初めて。


なので、「特製ラーメン」を「中麺」、「FFF」でいただくことに。



いやいや、懐かしの「土佐っ子DNA」の背脂チャッチャラーメン。

どんな感じなのか楽しみです。




ということで、前置きが長くなってしまいましたが、いたいてきた感想を。



では、では。




まずは、ビジュアルです。

環七ラーメン てらッちょ。 -- 特製ラーメン 中麺

うわっ、キタッ!

すごい背脂・・・。


これぞ、「背脂チャッチャ」、「ギトギト」系ですね。


「てらッちょ。」のログが入ったどんぶりで登場、しっかり受け皿に
のっています。


ただ、正直、「キレイ」です。

どんぶりの縁に「背脂」ついてないし・・・。


本当は、どんぶりに「汚い」ほど背脂が飛び散ってるのが「土佐っ子」。


ちなみに、「土佐っ子ラーメン」の継承店とは別なのですが、
ものすごくよく似せているラーメンがあるんです。

それが、東京・蔵前にある「元楽」というお店なんですが、
ここのは、本当にウリ二つといっていいほど似ています。

ちなみに、こんなんです。

らーめん 元楽 蔵前元楽総本店 -- 特製元らーめん

これのお店のロゴを「土佐っ子」に変えれば、モロそのまんんまです。

これも、ちょっとキレイな方なんだけど、ソックリです。



で、ちょっと話がそれましたが、とりあえず、「背脂チャッチャ」を
継承している感が見受けられるビジュアル。

環七ラーメン てらッちょ。 -- 特製ラーメン 中麺_アップ

細かく見てみても、とにかく目に入ってくるのは、背脂のギトギトさ。

麺も本来のスープの色もわかりません。


トッピングされているバラのロールチャーシュー、味玉、メンマ、
薬味のネギが浮き上がって見えている程度。


本物とは違えど、そのDNAは感じられます。




では、いただいてみましょう。



まず、このラーメンを食べるときに重要なことは、最初にスープを
飲むのではなく、まぜそば並みにしっかりと、麺を持ち上げて混ぜること。


そうしないと、味が均等に染み渡らないんです。


パッと見ではわからないですが、けっこう濃い目の醤油ダレが底にはあって
麺に色が着くほどなので、しっかりと混ぜ合わせないと、後から濃い味に
なってしまうんです。


なので、しっかりと混ぜて・・・。


背脂とスープの中から麺を引っ張りだして、まずは、ズルズルッと一口。



あ~、なんとなくですが、あの「土佐っ子」を彷彿とさせる味。

昔を思い出しますね~。


先ほども言いましたが、タレがすでに麺に沁みこんでいて、
麺が茶色っぽいんです。


デフォルトでもけっこう濃い。


そして、この濃さと背脂の油っこさが、まさに「土佐っ子」のDNA。



美味いっすね。



麺のモッチリした食感も中々良いし、なんといっても、スープ(油?)との
絡み具合は、他に類を見ないほど。


メンマは、「土佐っ子」のたっぷり味の沁みた柔めのものの方が良いな。


チャーシューは、しっかり味が沁みて、やわらかく、上々。

本家とはまた違って美味しいかも。


味玉も今っぽく、半熟味玉で、ジューシーで美味い。


だけど、このタイプのラーメンには合わないかな。

この手だったら、しっかりと火の通ったおでんタイプの方が良いかも。


まあ、でも美味しい味玉でしたが・・・。



もう、あとは、背脂がトッピングのようなもの。


とにかく最後までギトギトと口の周り背脂を纏わりつかせながら完食です。

さすが、汁完はできませんでした・・・。


っていうか、しませんでした。

身体に悪そうな気がしちゃって・・・

すみません・・・。



でも、普通に美味しかった思います。


それより何より、懐かしい昔を思い出せて良かったです。

すでに25年以上も前の話ですからね。



ちなみになんですが、この写真、当時のラーメン本に載っていた
「土佐っ子ラーメン」の画像です。

土佐っ子ラーメン -- ラーメン

背脂ギトギトですが美味そうでしょ?


「元楽」にもそっくりなのがわかると思います。




ってなことで、今回は、相当長くなりましたが、久しぶりに「土佐っ子」を
思い出すことができて良かったです。


また、近くにきたら立ち寄ってみたいと思います。



っていうか、元々、僕の地元なんで、帰省すれば、いつでも行けるんですけどね。

環七ラーメン てらッちょ。

[データ]
●店名:環七ラーメン てらッちょ。
●住所:千葉県我孫子市寿2-25-30
●交通:JR常磐線・千代田線「我孫子」より徒歩1分
●営業:[月~水]11:00~15:00/[月~水]18:00~27:00/[木]19:00~27:00/[金]20:00~27:00/[土・日・祝]11:00~27:00
●定休:第一月曜日・スープの出来が悪い日




人気ブログランキング
応援よろしくお願いします!!




【ZUCKYの麺ログ/トップページ】はこちら
 ↓ ↓ ↓
【ZUCKYの麺ログ/トップページ】

【ZUCKYの麺ログ/ラーメン店・評価別インデックス】はこちら
 ↓ ↓ ↓
【★★★★★】
【★★★★☆】
【★★★☆☆】
【★★☆☆☆】
【★☆☆☆☆】

【ZUCKYの麺ログ/ラーメン店・地域別インデックスはこちら】
 ↓ ↓ ↓
千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区
品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区
北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区
東京多摩地区東京首都圏地方各地

【ZUCKYの麺ログ/ラーメン店・50音別インデックス】はこちら
 ↓ ↓ ↓
【あ】【か】【さ】【た】【な】【は】【ま】【や】【ら】【わ】




■豚骨醤油らーめん [ 東京/背脂豚骨 ]
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

人気ブログランキング
ブックマーク
Twitter
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック