麺屋 瑞風 ~みずかぜ~
鶏白湯ラーメン
[訪問日]
2016年8月20日(土)
[評価]★★★☆☆
今年の3月にオープンしたばかりの新店「麺屋 瑞風」。
「瑞風」と書いて「みずかぜ」と読みます。
もっと早くに訪問したかったのですが、すでに5ヶ月近くも
経ってしまいました・・・。
場所は、西武新宿線の「田無」から4分程度歩いた路地裏。
田無では、美味しいつけ麺店で知られている「麺匠 ヒムロク」の
斜向かいの路地を入っていたところにひっそりと佇んでいます。
店構え的には、普通のテナントっぽい雰囲気ではありますが、
場所的には、隠れ家的で、やや見つけにくい場所にあります。
お店の入口脇には、屋号が印字された濃紺の大きな日除け暖簾が
貼り付けてあるので、近くまで行けばわかりやすいです。
店内は、白を基調とした、どちらかというと無機質な雰囲気。
席は、厨房を前のカウンター席6席のみ。
カウンターは白木で、すごく清潔感はある店内です。
店主の方が、どういった出自の方なのかは、ちょっと不明です。
、
ですが、ワンオペで、手際良く仕事をしているところを見ると、
しっかりとした修行をされてきた方なんだろうと想像できます。
メニューは、基本的に2種類のみ。
まず、暖簾に「濃厚鶏白湯」とあるとおり、「鶏白湯ラーメン」がメイン、
他に「煮干醤油ラーメン」もあって、この2つが基本になっています。
これに、「味玉」、「特製」、「チャーシュー」の3種類の
トッピングバリエーションがあります。
他には、ご飯ものとして「チャーハン」が「大・中・小」で揃っていて、
普通のライスもあります。
追加トッピングが、「味玉」、「チャーシュー」、酒類、ソフトドリンクも
揃っています。
割りとわかりやすいメニュー構成ですね。
「鶏白湯」と「煮干醤油」の2枚看板的なメニューでもあったのですが、
一応、「鶏白湯」がメインのようでしたので、今回は、「鶏白湯」を
いただくことにしました。
例のごとく、初訪なので、デフォでいただくことに。
ということで、初めてとなる「麺屋 瑞風」の「鶏白湯ラーメン」、
いただいてきましたので、早速、感想の方をレポしていきたいと思います。
それでは、まずは、見た目から。

白い受け皿、白いどんぶりに盛られて登場。
まさに「鶏白湯」という感じのビジュアルですね。
けっこう濃厚そうです。
ですが、パッと見の印象が単調というか・・・。
色味を感じないというか・・・。
とりあえず、細かく見てみましょう。

まずは、スープ。
コラーゲンたっぷりという感じのトロトロ感たっぷりのスープ。
一目みただけで「鶏白湯」って感じなのですが、やや色が「茶系」。
いわゆる「鶏白湯」にしては、濃い色のスープです。
麺は、細麺のストレート。
おそらく低加水の麺なんでしょう。
僕の好きなタイプです。
トッピングには、大きなバラのロールチャーシュー。
メンマの代わりに縦にカットされた「姫竹」が2つほど。
そして、薬味に刻みネギと刻み玉ネギがのっています。
シンプルですね。
シンプルでいいのですが、どこか寂しいんですよね。
何かと思ったら、先ほども言いましたが、「色味」がないんです。
全部、茶色の濃淡だけの配色。
グリーンも赤系もないんですよね。
だから、彩が全くない。
もし、美味しいとしても、見た目での美味しさに欠けてしまっています。
これ、ちょっと惜しいですよね。
ま、でも、味は食べて見なければわかりません。
早速、いただいてみましょう!
まずは、濃厚そうなスープから一口。
ソコソコ粘度を感じるスープは、鶏の旨味全開といった感じ。
一口、口に含んだ印象としては、一瞬「豚骨」と勘違いするほど
「鶏」というよりも動物系の獣的なスープの感じ。
ただ、獣臭がして臭いというわけではなく、「鶏」だけでは感じられないような
「動物系」の良さが出ているという意味です。
かなり炊き込んでいるんでしょうね。
すごく濃厚で、分厚いスープで、ベットリと唇に絡んでくるんですが、
決してしつこいわけではなく、しっかりとした動物系の旨味を感じられる。
美味しいですね。
そして、タレは、「鶏白湯」では珍しいと思うのですが、「醤油ダレ」。
「鶏白湯」は、「塩」が多いですよね?
でも、この「鶏白湯」は「醤油ダレ」。
それが、しっかりとした味で美味いんですよね。
「塩味」の「鶏白湯」だと、個人的に、すごく味を薄く感じることがあるんですが、
「醤油」だと、塩分もしっかりと感じられ良いです。
美味しいです。
けっこう好みの「鶏白湯」かも。
そして、麺。
麺は、ストレートの細麺。
この麺も、ザクザクとした食感で、好みのタイプ。
低加水でスープもしっかり絡んできて美味いですね。
具材のバラロールチャーシューは、けっこう肉感があるタイプで、
食べ応えのあるものでした。
もう少し、トロトロタイプかと思ったのですが、そうでもなかったです。
味はしっかりとついていて良かったですね。
メンマの代わりの「姫竹」。
これは、トッピングとしては珍しいですよね。
しっかりと醤油で味付けされていて、食感もサクサクとして美味しい。
けっこう新鮮で良かったです。
薬味のネギは、まあ、普通でしたが、玉ネギは、甘味があって良かったです。
全体的には、よくまとまっていて美味しかったのですが、随所で、
「ここが、違ってたらなぁ・・・」
みたいな部分が感じられ、ちょっと惜しかったかなとも・・・
でも、美味しかったと思います。
しっかりと完食しちゃいましたし。
ただ、これまでいただいた「鶏白湯」の醤油味だと、高田馬場で食べた
「鶏そば なんきち」が、オリジナリティもあって美味しかったかな。
⇒ 「鶏そば なんきち 東京店 / 鶏白湯醤油(細麺)」の記事
ま、好みの問題ではありますが。
でも、醤油味というだけで、塩味よりは、好みでしたね。
限定とかもやるようですし、また、機会があったら訪問したいと思います。


[データ]
●店名:麺屋 瑞風 ~みずかぜ~
●住所:東京都西東京市田無町3-11-13 ラ・メーサ田無105
●交通:西武新宿線「田無」より徒歩4分
●営業:[月~木・土・日]11:30~14:00・18:30~23:00
●定休:第1・3木曜・金曜

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鶏白湯ラーメン
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今年の3月にオープンしたばかりの新店「麺屋 瑞風」。
「瑞風」と書いて「みずかぜ」と読みます。
もっと早くに訪問したかったのですが、すでに5ヶ月近くも
経ってしまいました・・・。
場所は、西武新宿線の「田無」から4分程度歩いた路地裏。
田無では、美味しいつけ麺店で知られている「麺匠 ヒムロク」の
斜向かいの路地を入っていたところにひっそりと佇んでいます。
店構え的には、普通のテナントっぽい雰囲気ではありますが、
場所的には、隠れ家的で、やや見つけにくい場所にあります。
お店の入口脇には、屋号が印字された濃紺の大きな日除け暖簾が
貼り付けてあるので、近くまで行けばわかりやすいです。
店内は、白を基調とした、どちらかというと無機質な雰囲気。
席は、厨房を前のカウンター席6席のみ。
カウンターは白木で、すごく清潔感はある店内です。
店主の方が、どういった出自の方なのかは、ちょっと不明です。
、
ですが、ワンオペで、手際良く仕事をしているところを見ると、
しっかりとした修行をされてきた方なんだろうと想像できます。
メニューは、基本的に2種類のみ。
まず、暖簾に「濃厚鶏白湯」とあるとおり、「鶏白湯ラーメン」がメイン、
他に「煮干醤油ラーメン」もあって、この2つが基本になっています。
これに、「味玉」、「特製」、「チャーシュー」の3種類の
トッピングバリエーションがあります。
他には、ご飯ものとして「チャーハン」が「大・中・小」で揃っていて、
普通のライスもあります。
追加トッピングが、「味玉」、「チャーシュー」、酒類、ソフトドリンクも
揃っています。
割りとわかりやすいメニュー構成ですね。
「鶏白湯」と「煮干醤油」の2枚看板的なメニューでもあったのですが、
一応、「鶏白湯」がメインのようでしたので、今回は、「鶏白湯」を
いただくことにしました。
例のごとく、初訪なので、デフォでいただくことに。
ということで、初めてとなる「麺屋 瑞風」の「鶏白湯ラーメン」、
いただいてきましたので、早速、感想の方をレポしていきたいと思います。
それでは、まずは、見た目から。

白い受け皿、白いどんぶりに盛られて登場。
まさに「鶏白湯」という感じのビジュアルですね。
けっこう濃厚そうです。
ですが、パッと見の印象が単調というか・・・。
色味を感じないというか・・・。
とりあえず、細かく見てみましょう。

まずは、スープ。
コラーゲンたっぷりという感じのトロトロ感たっぷりのスープ。
一目みただけで「鶏白湯」って感じなのですが、やや色が「茶系」。
いわゆる「鶏白湯」にしては、濃い色のスープです。
麺は、細麺のストレート。
おそらく低加水の麺なんでしょう。
僕の好きなタイプです。
トッピングには、大きなバラのロールチャーシュー。
メンマの代わりに縦にカットされた「姫竹」が2つほど。
そして、薬味に刻みネギと刻み玉ネギがのっています。
シンプルですね。
シンプルでいいのですが、どこか寂しいんですよね。
何かと思ったら、先ほども言いましたが、「色味」がないんです。
全部、茶色の濃淡だけの配色。
グリーンも赤系もないんですよね。
だから、彩が全くない。
もし、美味しいとしても、見た目での美味しさに欠けてしまっています。
これ、ちょっと惜しいですよね。
ま、でも、味は食べて見なければわかりません。
早速、いただいてみましょう!
まずは、濃厚そうなスープから一口。
ソコソコ粘度を感じるスープは、鶏の旨味全開といった感じ。
一口、口に含んだ印象としては、一瞬「豚骨」と勘違いするほど
「鶏」というよりも動物系の獣的なスープの感じ。
ただ、獣臭がして臭いというわけではなく、「鶏」だけでは感じられないような
「動物系」の良さが出ているという意味です。
かなり炊き込んでいるんでしょうね。
すごく濃厚で、分厚いスープで、ベットリと唇に絡んでくるんですが、
決してしつこいわけではなく、しっかりとした動物系の旨味を感じられる。
美味しいですね。
そして、タレは、「鶏白湯」では珍しいと思うのですが、「醤油ダレ」。
「鶏白湯」は、「塩」が多いですよね?
でも、この「鶏白湯」は「醤油ダレ」。
それが、しっかりとした味で美味いんですよね。
「塩味」の「鶏白湯」だと、個人的に、すごく味を薄く感じることがあるんですが、
「醤油」だと、塩分もしっかりと感じられ良いです。
美味しいです。
けっこう好みの「鶏白湯」かも。
そして、麺。
麺は、ストレートの細麺。
この麺も、ザクザクとした食感で、好みのタイプ。
低加水でスープもしっかり絡んできて美味いですね。
具材のバラロールチャーシューは、けっこう肉感があるタイプで、
食べ応えのあるものでした。
もう少し、トロトロタイプかと思ったのですが、そうでもなかったです。
味はしっかりとついていて良かったですね。
メンマの代わりの「姫竹」。
これは、トッピングとしては珍しいですよね。
しっかりと醤油で味付けされていて、食感もサクサクとして美味しい。
けっこう新鮮で良かったです。
薬味のネギは、まあ、普通でしたが、玉ネギは、甘味があって良かったです。
全体的には、よくまとまっていて美味しかったのですが、随所で、
「ここが、違ってたらなぁ・・・」
みたいな部分が感じられ、ちょっと惜しかったかなとも・・・
でも、美味しかったと思います。
しっかりと完食しちゃいましたし。
ただ、これまでいただいた「鶏白湯」の醤油味だと、高田馬場で食べた
「鶏そば なんきち」が、オリジナリティもあって美味しかったかな。
⇒ 「鶏そば なんきち 東京店 / 鶏白湯醤油(細麺)」の記事
ま、好みの問題ではありますが。
でも、醤油味というだけで、塩味よりは、好みでしたね。
限定とかもやるようですし、また、機会があったら訪問したいと思います。


[データ]
●店名:麺屋 瑞風 ~みずかぜ~
●住所:東京都西東京市田無町3-11-13 ラ・メーサ田無105
●交通:西武新宿線「田無」より徒歩4分
●営業:[月~木・土・日]11:30~14:00・18:30~23:00
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