中華そば ムタヒロ
閻魔ニボ一郎(2016年11月限定)
[訪問日]
2016年11月15日(火)
[評価]★★★★☆
さて、ここ4回にわたってレポしてきました「ムタヒロ限定巡り」。
今回は、その最終回です。
先週から、ちょっとずつ四軒訪問してきました。
まずは、一軒目に、今回限定初参戦となる8号店の「肉中華そば ムタヒロ」。
その記事がこれ。
⇒ 「肉中華そば ムタヒロ / 辛ネギ肉八郎」の記事
そして、二軒目に、6号店の「味噌中華そば ムタヒロ」。
⇒ 「味噌中華そば ムタヒロ / 赤味噌六郎」の記事
三軒目には、3号店「まぜまぜ ムタヒロ」に。
⇒ 「まぜまぜ ムタヒロ / カリーまぜ三郎汁あり」の記事
で、四軒目に、2号店の「鶏そば ムタヒロ」に訪問してきました。
⇒ 「鶏そば ムタヒロ / ブラック鶏二郎」の記事
ちなみに、8号店の記事で、ムタヒロのことやムタヒロの限定について触れてますので、
ご存じない方は、一緒にに参照していただければ幸いです。
さて、今回は、8号店にあたる「肉中華そば ムタヒロ」が、限定初参戦ということで
8号店からの逆周りで限定巡りをしてきました。
で、「ムタヒロガッツリらーめん博」ということで、「二郎インスパイア」、
しかも「辛い二郎インスパイア」がテーマになっていたので、中々まとめて
食べに行くのがキツくて、地道な訪問になってしまいました。
しかも、今月から五軒もありますし・・・
これから、さらに店舗が増えるとなると、大変なんですけど・・・(笑)。
ってなことで、地道に訪問して、ようやく最後の店舗に辿りつきました。
最後は、本陣である本店「中華そば ムタヒロ」です。
本店は、メニューコンセプトは「煮干し」。
ご承知のこととは思います。
その「煮干し」を使い、「辛い二郎インスパイア」を提供してくれるという・・・。
前回の「二郎インスパイア」のときも、やはり、煮干しを使って
インスパイアを創ってくれたのですが、そのときは、「辛い」というテーマは
ありませんでした。
でも、今回は、「辛さ」を伴わなければいけません。
「辛い」と「煮干し」がいなくなっちゃうんですよね・・・。
でも、「煮干し」の効いた「辛い二郎インスパイア」を提供してくれるという・・・
そして、そのメニューは・・・
「閻魔ニボ一郎」
という名前だそうで・・・
「閻魔大王」の「閻魔」ですね。
これって、地獄の辛さってこと?
ちょっとビビりますね。
にもかかわらず、しっかり煮干しも効いてるという・・・
これは、ラーメン職人としては、匠の技なのでは?
一体どういう感じで料理しているのか。
とりあえずは、実際にいただいてみないとわかりませんね。
ということで、ムタヒロ最終兵器、本店「中華そば ムタヒロ」の
「辛い二郎インスパイア」、「閻魔ニボ一郎」、いただいてきました。
なので、早速ですが、感想の方をレポしていきたいと思います。
「ムタヒロガッツリらーめん博」、最後の一杯です。
それでは!
まずは、見た目から。

やはり、他店舗と同じく、白い「ガッツリ用」のどんぶりで登場。
そして、中身は・・・
「閻魔」です・・・(汗)
閻魔大王が仁王立ちしています・・・

これは、ヤバそうです・・・。
食べれるかな?
とりあえず、細かく見てみます。

まず、目に入ってくるのが、真っ赤に染まった山・・・
これで、全てデフォルトの盛り付けです。
僕にとっては、けっこうな山盛りなのですが・・・
この真っ赤に染まった山の中には、たっぷりのもやし、キャベツ、人参、
それと、その上には、チャーシューではなく、炒めた豚バラが何枚も
折り重なって盛られています。
普通のチャーシューなんかよりも、ボリュームがありますね。
で、その上から、ご覧の真っ赤な唐辛子がドッサリと降りかけられていて、
さらにその上から背脂がかかっています。
トップには、にんにくの芽が3本ほどのっています。
スープは、いわゆる清湯醤油で、スープ自体には辛味は含まれてなさそうです。
どんぶりサイドには、もちろん、にんにくも盛ってありますよ。
麺は、他店舗と同じく、二郎インスパイア用の特注麺ですね。
いやぁ~、すごい・・・!
事前情報によると、そこまで辛くないという話だったんですが、
これ、本当に辛くないのかな・・・
食べれるだろうか・・・。
ま、以前、中本の「北極ラーメン」も経験してるんで、それに比べたら
大丈夫かなとは思うのですが・・・。
とりあえずは、いただいてみましょう!
まずは、唐辛子がかかっていなさそうな清湯醤油の部分のスープから。
レンゲで、一口。
うん。
これは、あっさり煮干し醤油のスープですね。
いつもの1号店のスープなんでしょうか?
だとしたら、「鶏」も含まれてると思うのですが、「煮干し」だけのような、
そんな気もするのですが・・・。
ただ、唐辛子を混ぜなくても、やや辛味が浸透してきているので、良くわかりません(笑)。
でも、あっさりとした醤油味で美味しいスープです。
では、今度は、天地をひっくり返して、唐辛子も野菜も麺も、全て混ぜて・・・
本番をいただいてみます。
うっ・・・
これは・・・
辛い・・・。
そんなに辛くないなんて嘘の情報だ(笑)。
メチャクチャ辛い。
でも、辛いだけではなく、よく味わうと甘味も感じる。
醤油の甘味と辛さが共存。
「旨辛~」ですね!
そして、何より、「煮干し」もしっかりいます。
しっかりといっても、やはり、「辛さ」には勝てないのでしょう、
そこまで強くは感じないですが、間違いなく「煮干し」を感じます。
普通なら、これだけの「辛さ」が加われば、「煮干し」は消えちゃうんですけどね。
でも、しっかり「辛さと煮干し」の両方を生かすなんて、さすがです。
どうやってるんでしょうね。
で、背脂の甘味も加わり、より一層厚みのある旨辛に。
と冷静に分析しつつも、やっぱり、「辛い」のが先行してきちゃいますけどね。
でも、ベースがしっかりとした味になっている分、気づかないうちに
いろんな味を感じ取って、「辛さ」だけじゃないもも感じてるんだと思います。
気づかないうちにね・・・。
美味しいです!
ま、当然、このスープがメインになってくるわけですが、具材になっている
シャキシャキノ野菜たちも、もちろんのこと美味しいです。
その上にのっていたチャーシュー代わりの「豚バラ」。
これが秀逸。
注文毎に、フライパンで炒めて盛り付け。
手間がかかっています。
炒めているときの香ばしい香りが何ともいえませんでした。
肉は、柔らかく香ばしく、そして、辛く・・・(笑)。
これも美味いです。
で、麺は、二郎ライクのコシの強い噛み応えのある太麺。
啜るというよりも口に押し込む感じ。
かなりのボリューム感です。
それでも、ガツガツ、ワシワシと完食です。
ただ、汁完はやめておきました。
身体と翌日のことを考えて・・・(笑)。
でも、何度もいいますが、「辛さ」が目立ちはしますが、それだけではない、
おくの深い味わいのある「二郎インスパイア」でした。
美味しかったです。
さて、ということで、これで、「ムタヒロガッツリらーめん博」と題した
「ムタヒロ11月の限定」、5店舗全てコンプリートしました。
今回は、店舗数も増えたのもあったり、内容が内容だったりと時間が
かかりましたが、みんな美味しくいただきました。
個人的なおススメは、いくつかありますが、それぞれ好みもあるでしょうから、
実際にいただいてみて味を確かめるのが良いかもしれないですね。
それぞれ良さがありますから。
今回は、11月限定といいつつも、実は、12月いっぱいまで同じ内容で
限定が続きます。
時間はたっぷりありますので、ぜひ、試してみてもらうといいかもしれませんね。


[データ]
●店名:中華そば ムタヒロ
●住所:東京都国分寺市南町3-15-9
●交通:JR中央線「国分寺」より徒歩1分
●営業:[火~土]11:30~15:00・18:00~23:00/[日・連休最終日]11:30~15:00・18:00~21:00
●定休:月曜

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さて、ここ4回にわたってレポしてきました「ムタヒロ限定巡り」。
今回は、その最終回です。
先週から、ちょっとずつ四軒訪問してきました。
まずは、一軒目に、今回限定初参戦となる8号店の「肉中華そば ムタヒロ」。
その記事がこれ。
⇒ 「肉中華そば ムタヒロ / 辛ネギ肉八郎」の記事
そして、二軒目に、6号店の「味噌中華そば ムタヒロ」。
⇒ 「味噌中華そば ムタヒロ / 赤味噌六郎」の記事
三軒目には、3号店「まぜまぜ ムタヒロ」に。
⇒ 「まぜまぜ ムタヒロ / カリーまぜ三郎汁あり」の記事
で、四軒目に、2号店の「鶏そば ムタヒロ」に訪問してきました。
⇒ 「鶏そば ムタヒロ / ブラック鶏二郎」の記事
ちなみに、8号店の記事で、ムタヒロのことやムタヒロの限定について触れてますので、
ご存じない方は、一緒にに参照していただければ幸いです。
さて、今回は、8号店にあたる「肉中華そば ムタヒロ」が、限定初参戦ということで
8号店からの逆周りで限定巡りをしてきました。
で、「ムタヒロガッツリらーめん博」ということで、「二郎インスパイア」、
しかも「辛い二郎インスパイア」がテーマになっていたので、中々まとめて
食べに行くのがキツくて、地道な訪問になってしまいました。
しかも、今月から五軒もありますし・・・
これから、さらに店舗が増えるとなると、大変なんですけど・・・(笑)。
ってなことで、地道に訪問して、ようやく最後の店舗に辿りつきました。
最後は、本陣である本店「中華そば ムタヒロ」です。
本店は、メニューコンセプトは「煮干し」。
ご承知のこととは思います。
その「煮干し」を使い、「辛い二郎インスパイア」を提供してくれるという・・・。
前回の「二郎インスパイア」のときも、やはり、煮干しを使って
インスパイアを創ってくれたのですが、そのときは、「辛い」というテーマは
ありませんでした。
でも、今回は、「辛さ」を伴わなければいけません。
「辛い」と「煮干し」がいなくなっちゃうんですよね・・・。
でも、「煮干し」の効いた「辛い二郎インスパイア」を提供してくれるという・・・
そして、そのメニューは・・・
「閻魔ニボ一郎」
という名前だそうで・・・
「閻魔大王」の「閻魔」ですね。
これって、地獄の辛さってこと?
ちょっとビビりますね。
にもかかわらず、しっかり煮干しも効いてるという・・・
これは、ラーメン職人としては、匠の技なのでは?
一体どういう感じで料理しているのか。
とりあえずは、実際にいただいてみないとわかりませんね。
ということで、ムタヒロ最終兵器、本店「中華そば ムタヒロ」の
「辛い二郎インスパイア」、「閻魔ニボ一郎」、いただいてきました。
なので、早速ですが、感想の方をレポしていきたいと思います。
「ムタヒロガッツリらーめん博」、最後の一杯です。
それでは!
まずは、見た目から。

やはり、他店舗と同じく、白い「ガッツリ用」のどんぶりで登場。
そして、中身は・・・
「閻魔」です・・・(汗)
閻魔大王が仁王立ちしています・・・

これは、ヤバそうです・・・。
食べれるかな?
とりあえず、細かく見てみます。

まず、目に入ってくるのが、真っ赤に染まった山・・・
これで、全てデフォルトの盛り付けです。
僕にとっては、けっこうな山盛りなのですが・・・
この真っ赤に染まった山の中には、たっぷりのもやし、キャベツ、人参、
それと、その上には、チャーシューではなく、炒めた豚バラが何枚も
折り重なって盛られています。
普通のチャーシューなんかよりも、ボリュームがありますね。
で、その上から、ご覧の真っ赤な唐辛子がドッサリと降りかけられていて、
さらにその上から背脂がかかっています。
トップには、にんにくの芽が3本ほどのっています。
スープは、いわゆる清湯醤油で、スープ自体には辛味は含まれてなさそうです。
どんぶりサイドには、もちろん、にんにくも盛ってありますよ。
麺は、他店舗と同じく、二郎インスパイア用の特注麺ですね。
いやぁ~、すごい・・・!
事前情報によると、そこまで辛くないという話だったんですが、
これ、本当に辛くないのかな・・・
食べれるだろうか・・・。
ま、以前、中本の「北極ラーメン」も経験してるんで、それに比べたら
大丈夫かなとは思うのですが・・・。
とりあえずは、いただいてみましょう!
まずは、唐辛子がかかっていなさそうな清湯醤油の部分のスープから。
レンゲで、一口。
うん。
これは、あっさり煮干し醤油のスープですね。
いつもの1号店のスープなんでしょうか?
だとしたら、「鶏」も含まれてると思うのですが、「煮干し」だけのような、
そんな気もするのですが・・・。
ただ、唐辛子を混ぜなくても、やや辛味が浸透してきているので、良くわかりません(笑)。
でも、あっさりとした醤油味で美味しいスープです。
では、今度は、天地をひっくり返して、唐辛子も野菜も麺も、全て混ぜて・・・
本番をいただいてみます。
うっ・・・
これは・・・
辛い・・・。
そんなに辛くないなんて嘘の情報だ(笑)。
メチャクチャ辛い。
でも、辛いだけではなく、よく味わうと甘味も感じる。
醤油の甘味と辛さが共存。
「旨辛~」ですね!
そして、何より、「煮干し」もしっかりいます。
しっかりといっても、やはり、「辛さ」には勝てないのでしょう、
そこまで強くは感じないですが、間違いなく「煮干し」を感じます。
普通なら、これだけの「辛さ」が加われば、「煮干し」は消えちゃうんですけどね。
でも、しっかり「辛さと煮干し」の両方を生かすなんて、さすがです。
どうやってるんでしょうね。
で、背脂の甘味も加わり、より一層厚みのある旨辛に。
と冷静に分析しつつも、やっぱり、「辛い」のが先行してきちゃいますけどね。
でも、ベースがしっかりとした味になっている分、気づかないうちに
いろんな味を感じ取って、「辛さ」だけじゃないもも感じてるんだと思います。
気づかないうちにね・・・。
美味しいです!
ま、当然、このスープがメインになってくるわけですが、具材になっている
シャキシャキノ野菜たちも、もちろんのこと美味しいです。
その上にのっていたチャーシュー代わりの「豚バラ」。
これが秀逸。
注文毎に、フライパンで炒めて盛り付け。
手間がかかっています。
炒めているときの香ばしい香りが何ともいえませんでした。
肉は、柔らかく香ばしく、そして、辛く・・・(笑)。
これも美味いです。
で、麺は、二郎ライクのコシの強い噛み応えのある太麺。
啜るというよりも口に押し込む感じ。
かなりのボリューム感です。
それでも、ガツガツ、ワシワシと完食です。
ただ、汁完はやめておきました。
身体と翌日のことを考えて・・・(笑)。
でも、何度もいいますが、「辛さ」が目立ちはしますが、それだけではない、
おくの深い味わいのある「二郎インスパイア」でした。
美味しかったです。
さて、ということで、これで、「ムタヒロガッツリらーめん博」と題した
「ムタヒロ11月の限定」、5店舗全てコンプリートしました。
今回は、店舗数も増えたのもあったり、内容が内容だったりと時間が
かかりましたが、みんな美味しくいただきました。
個人的なおススメは、いくつかありますが、それぞれ好みもあるでしょうから、
実際にいただいてみて味を確かめるのが良いかもしれないですね。
それぞれ良さがありますから。
今回は、11月限定といいつつも、実は、12月いっぱいまで同じ内容で
限定が続きます。
時間はたっぷりありますので、ぜひ、試してみてもらうといいかもしれませんね。


[データ]
●店名:中華そば ムタヒロ
●住所:東京都国分寺市南町3-15-9
●交通:JR中央線「国分寺」より徒歩1分
●営業:[火~土]11:30~15:00・18:00~23:00/[日・連休最終日]11:30~15:00・18:00~21:00
●定休:月曜

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