神田らぁめん 悠 HARUKA
ざるらぁめん
[訪問日]
2016年11月29日(火)
[評価]★★★☆☆
昨年の12月にオープン、今月で丸1周年を迎えた「神田らぁめん 悠 HARUKA」。
「悠」は、「ゆう」ではなく「はるか」と読みます。
実は、最近まで、こちらのお店がオープンしていたのを見落としてまして・・・。
うっかり未訪のままになっていたので、お邪魔してきました。
神田、お茶の水界隈は、網羅してるつもりだったんですが、
まだまだ未訪のお店がたくさんありますね・・・(汗)
さて、今回の「神田らぁめん 悠 HARUKA」というお店。
店主さんが、新宿の名店「ほりうち」の出身だそうで・・・。
そんなことからも気になっていたお店です。
「ほりうち」といえば、当然思い浮かぶのが「満来」ですよね。
今でこそ、「満来」を装い新たに、今でも人気店として新宿の地で
元気に営業してますが、2007年に初代店主の高野さんの引退を機に
一度閉店してるんですよね。
そのときに、現場責任者だった堀内さんが、「満来」の味を継承し、
新たに創業させたのが「らぁめん ほりうち」。
ですから、「ほりうち」=「満来」みたいなもんなんですよね。
今年は、その「満来」の初代店主・高野さんのもとで修行をしていた方が、
「らぁめん 満家」というお店を新規開店しましたよね。
「ほりうち」もそうですし、「満家」もそうなんですが、「満来」系列のお店って、
ホント、「満来」をしっかりと継承したメニュー構成や味になってるんですよね。
あとは、店の雰囲気やら、使っている食器やらも似ている。
中々面白いです。
さて、そんな「満来」系列のお店といってもおかしくないのが、今回の「悠」。
当然、こちらも、その色合いがものすごく強いです。
良く似ています。
場所は、屋号が示すとおり、「神田」にあります。
最寄は「神田」駅で、歩いて5分程度。
ちょうど「雲林坊 日本橋室町店」と同じ通り沿いで、数軒となりにあります。
また、店構えが、昔の「満来」に似てるんですね。
現在のにも雰囲気は似てるですが、昔の店舗に良く似てます。
店内は、木調の清潔感溢れる内装で、けっこう広々としています。
席は、厨房を前に「くの字型」のカウンターになっていて、14席ほどあります。
メニューは、これまた、やはり「満来」譲り、「ほりうち」譲りの内容。
「らぁめん」、「ざるらぁめん」、「納豆らぁめん」など、完全に
「満来」、「ほりうち」の内容ってわけではないですが、方向性は
全く同じです。
「特製 悠 らぁめん」、「特製 悠 ざるらぁめん」なるものもあって、
少しでも違いを出そうとしているところは垣間見られます。
で、僕がいただいたのは、「ざるらぁめん」。
やはり「満来」系列といったら、「これ」なんですよね。
もちろん「らぁめん」や「納豆らぁめん」もそうなんですが、僕的には「これ」。
なので、当たり前のように「ざるらぁめん」をチョイス。
いただいてまいりました。
基本的に、この系列は、けっこう忠実な味の継承をしているので、
おそらく似た感じなんだと思うのですが・・・
ま、実際にいただいてみないとわかりませんね。
ということで、初訪となる「神田らぁめん 悠 HARUKA」。
いただいてまいりましたので、早速ですが、感想の方を。
まずは、見た目です。

「まさに!」って感じですよね。
これほどまで似てるとすごいですよね。
そっくりです。

では、細かく・・・ってほどでのないのですが、一応。
まずは、麺。

コメントするまでもない内容。
白い皿にランダムに盛られた麺。
中細の平打ち縮れ麺。
その上には、大きめに刻まれた刻み海苔が盛られている。
以上。
これ以上でもこれ以下でもない、「満来」のビジュアルです。
そして、つけ汁。

これまた、ほぼ同じ。
白い小どんぶりに注がれた清湯醤油のスープ。
意外と主張の強い薬味の刻みネギが浮く中、名物のチャーシューが
細切れ状態で入っていて、メンマも入っている。
つけ汁に関しても、これ以上でもこれ以下でもない、「満来」ですよね。
でも・・・
これが、変わらぬ味で美味しいんですよね。
僕は、好きです。
では、いただいてみましょう!
平打ちの麺を一口、つけ汁につけて・・・
チュルチュルっと。
口当たりの良い麺が、しっかりとスープを絡めとって、スルッと口の中に
滑り込んできます。
鶏がら、豚骨などの動物系主体のスープは、しっかりとコクも与えてくれる。
シャバ系の醤油スープだけど、あっさりとして美味しい。
やや酸味もあり、程好く効いた唐辛子のピリ辛は、食欲を掻き立てます。
何より、まさに「満来」、「ほりうち」を想起させる味。
飽きのこない美味しさです。
伝統の味って感じ?
名物のチャーシューは、「満来」、「ほりうち」よりも、やや小振り。
それでも、しっかりと味のしみた煮豚は、やわらかく美味しいです。
メンマもシャクシャク。
ネギは、シャキッとした食感で美味しく、薬味以上の存在感のある役割り。
美味しいですね。
麺量は、多めだと思うのですが、ズルズルとあっという間の完食です。
そして、最後は、スープ割り。

元々が濃厚なわけではないので、味は、やや薄まった感じもします。
が、それでもスッキリと美味しい。
〆のスープ割りもいただき、完飲完食。
美味しかったです。
こちらのお店は、先ほどのメニュー紹介では触れませんでしたが、
限定麺なども提供しているようです。
ちなみに、11月は「担々麺」でした。
なんか、「満来」、「ほりうち」の味は、しっかりと継承しつつも、
新しいことにも調整しようという気概を感じました。
ぜひとも、いろいろと試していただき、「伝統を守る」だけではなく、
オリジナルな面も、ガンガン出していってほしいですね。
楽しみです。

[データ]
●店名:神田らぁめん 悠 HARUKA
●住所:東京都中央区日本橋室町4-2-15 1F
●交通:JR山手線・他各線「神田」より徒歩5分/
●営業:[月~土]11:00~22:00/[日・祝] 11:00~21:00
●定休:不定休

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「悠」は、「ゆう」ではなく「はるか」と読みます。
実は、最近まで、こちらのお店がオープンしていたのを見落としてまして・・・。
うっかり未訪のままになっていたので、お邪魔してきました。
神田、お茶の水界隈は、網羅してるつもりだったんですが、
まだまだ未訪のお店がたくさんありますね・・・(汗)
さて、今回の「神田らぁめん 悠 HARUKA」というお店。
店主さんが、新宿の名店「ほりうち」の出身だそうで・・・。
そんなことからも気になっていたお店です。
「ほりうち」といえば、当然思い浮かぶのが「満来」ですよね。
今でこそ、「満来」を装い新たに、今でも人気店として新宿の地で
元気に営業してますが、2007年に初代店主の高野さんの引退を機に
一度閉店してるんですよね。
そのときに、現場責任者だった堀内さんが、「満来」の味を継承し、
新たに創業させたのが「らぁめん ほりうち」。
ですから、「ほりうち」=「満来」みたいなもんなんですよね。
今年は、その「満来」の初代店主・高野さんのもとで修行をしていた方が、
「らぁめん 満家」というお店を新規開店しましたよね。
「ほりうち」もそうですし、「満家」もそうなんですが、「満来」系列のお店って、
ホント、「満来」をしっかりと継承したメニュー構成や味になってるんですよね。
あとは、店の雰囲気やら、使っている食器やらも似ている。
中々面白いです。
さて、そんな「満来」系列のお店といってもおかしくないのが、今回の「悠」。
当然、こちらも、その色合いがものすごく強いです。
良く似ています。
場所は、屋号が示すとおり、「神田」にあります。
最寄は「神田」駅で、歩いて5分程度。
ちょうど「雲林坊 日本橋室町店」と同じ通り沿いで、数軒となりにあります。
また、店構えが、昔の「満来」に似てるんですね。
現在のにも雰囲気は似てるですが、昔の店舗に良く似てます。
店内は、木調の清潔感溢れる内装で、けっこう広々としています。
席は、厨房を前に「くの字型」のカウンターになっていて、14席ほどあります。
メニューは、これまた、やはり「満来」譲り、「ほりうち」譲りの内容。
「らぁめん」、「ざるらぁめん」、「納豆らぁめん」など、完全に
「満来」、「ほりうち」の内容ってわけではないですが、方向性は
全く同じです。
「特製 悠 らぁめん」、「特製 悠 ざるらぁめん」なるものもあって、
少しでも違いを出そうとしているところは垣間見られます。
で、僕がいただいたのは、「ざるらぁめん」。
やはり「満来」系列といったら、「これ」なんですよね。
もちろん「らぁめん」や「納豆らぁめん」もそうなんですが、僕的には「これ」。
なので、当たり前のように「ざるらぁめん」をチョイス。
いただいてまいりました。
基本的に、この系列は、けっこう忠実な味の継承をしているので、
おそらく似た感じなんだと思うのですが・・・
ま、実際にいただいてみないとわかりませんね。
ということで、初訪となる「神田らぁめん 悠 HARUKA」。
いただいてまいりましたので、早速ですが、感想の方を。
まずは、見た目です。

「まさに!」って感じですよね。
これほどまで似てるとすごいですよね。
そっくりです。

では、細かく・・・ってほどでのないのですが、一応。
まずは、麺。

コメントするまでもない内容。
白い皿にランダムに盛られた麺。
中細の平打ち縮れ麺。
その上には、大きめに刻まれた刻み海苔が盛られている。
以上。
これ以上でもこれ以下でもない、「満来」のビジュアルです。
そして、つけ汁。

これまた、ほぼ同じ。
白い小どんぶりに注がれた清湯醤油のスープ。
意外と主張の強い薬味の刻みネギが浮く中、名物のチャーシューが
細切れ状態で入っていて、メンマも入っている。
つけ汁に関しても、これ以上でもこれ以下でもない、「満来」ですよね。
でも・・・
これが、変わらぬ味で美味しいんですよね。
僕は、好きです。
では、いただいてみましょう!
平打ちの麺を一口、つけ汁につけて・・・
チュルチュルっと。
口当たりの良い麺が、しっかりとスープを絡めとって、スルッと口の中に
滑り込んできます。
鶏がら、豚骨などの動物系主体のスープは、しっかりとコクも与えてくれる。
シャバ系の醤油スープだけど、あっさりとして美味しい。
やや酸味もあり、程好く効いた唐辛子のピリ辛は、食欲を掻き立てます。
何より、まさに「満来」、「ほりうち」を想起させる味。
飽きのこない美味しさです。
伝統の味って感じ?
名物のチャーシューは、「満来」、「ほりうち」よりも、やや小振り。
それでも、しっかりと味のしみた煮豚は、やわらかく美味しいです。
メンマもシャクシャク。
ネギは、シャキッとした食感で美味しく、薬味以上の存在感のある役割り。
美味しいですね。
麺量は、多めだと思うのですが、ズルズルとあっという間の完食です。
そして、最後は、スープ割り。

元々が濃厚なわけではないので、味は、やや薄まった感じもします。
が、それでもスッキリと美味しい。
〆のスープ割りもいただき、完飲完食。
美味しかったです。
こちらのお店は、先ほどのメニュー紹介では触れませんでしたが、
限定麺なども提供しているようです。
ちなみに、11月は「担々麺」でした。
なんか、「満来」、「ほりうち」の味は、しっかりと継承しつつも、
新しいことにも調整しようという気概を感じました。
ぜひとも、いろいろと試していただき、「伝統を守る」だけではなく、
オリジナルな面も、ガンガン出していってほしいですね。
楽しみです。

[データ]
●店名:神田らぁめん 悠 HARUKA
●住所:東京都中央区日本橋室町4-2-15 1F
●交通:JR山手線・他各線「神田」より徒歩5分/
●営業:[月~土]11:00~22:00/[日・祝] 11:00~21:00
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