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Umami Dashi Noodle 素良@麹町 / 旨味出汁麺
Umami Dashi Noodle 素良
旨味出汁麺

[訪問日]
2017年1月14日(土)

[評価]★★★★★

Umami Dashi Noodle 素良 -- 旨味出汁麺


ご存知、麹町の名店「ソラノイロ」。


「ソラノイロ」といえば、「一風堂」、「五行」などで腕を研鑽してきた
宮崎千尋さんが創業したラーメン店。


既成概念に囚われることなく、新たな試みでラーメン界を席巻してきたのは、
ラーメン好きの方なら周知のことでしょう。



2011年に、麹町に、今となっては本店となる「ソラノイロ」をオープン、
その後、2013年12月には、同じく麹町に2号店「ソラノイロ salt&mushroom」、
2年後の2015年6月には、東京ラーメンストリート内に、3号店となる
「ソラノイロ NIPPON」を立て続けにオープンしてきました。

そして、昨年の2016年11月には、4号店となる「ソラノイロ トンコツ&キノコ」を
京橋の新複合施設「京橋エドグラン」内にオープンしました。


で、同じく2016年には、もう1つの宮崎店主の新たな試みとして
オープンしたお店があります。


それが、今回の「Umami Dashi Noodle 素良」というお店です。


こちらのお店、2号店の「ソラノイロ salt&mushroom」をリニューアルし、
新たなコンセプトで立ち上げられたお店。


宮崎店主が考えるベストなラーメンを提供する、いわば実験的なお店として
1日3時間の限定営業として2016年2月にオープンしました。



「素良」・・・

息子さんの名前に由来した屋号みたいですね・・・


そして、「ベストなラーメン=ベストな素材」、つまり「良い素材」という
ダブルミーニングの屋号というわけで・・・


すばらしいネーミングです。



ということで、「ソラノイロ」の新ブランドとして、当然話題になったわけですが、
話題の要因としてもう1つ挙げられるのが、「撮影&スマホ禁止」という
これまでにないルールを設定していたこと。


宮崎店主の作る渾身の一杯を、ゆっくりと楽しく、そして、集中して
食べてもらうために設けたルールであり、店主からのお願いでもありました。


正直、ラーメンブロガー、ツイッターでのラーメンレビュアーの方々など、
僕も含めてなのですが、そういうラーメンフリーク泣かせのルールでもあり、
中々のインパクトのルールでした。



そんな「素良」が、お店を閉めるという・・・


2017年1月13日14日との2日間の営業をもって閉店するというニュースが・・・



実質営業が、2016年2月~10月という短い期間だったのですが、
いろんな理由から食べに行く機会を逃していた「素良」。


宮崎店主の作るラーメンは、美味しいのは当然知っています。

そして、これまでの「ソラノイロ」の店舗も全て訪問しています。


訪問していなかったのは、「素良」だけ。


もし、この機会を逃したら、「素良」のラーメンの味を知らないままに
なってしまいます。


しかも、最終営業ということもあり、今回は、写真撮影もOKという・・・



これは、絶対に最後に訪問して、その記録を残しつつ、ラーメンを味わい、
頭にインプットしておかなければ・・・。



最後の最後に「素良」に初訪問。


そして、最初で最後の訪問。



ということで、「素良」のファイナル2DAYS!


訪問して、渾身の一杯をいただいてきましたので、その感想を
レポしていきたいと思います。




まず、お店についてなのですが、コンセプトは、先ほどから言っている通り。



で、閉店なので、今さら紹介しても仕方がないのですが、一応・・・。



場所は、「麹町」から歩いて1分かからない好アクセスのところ。

2号店「ソラノイロ salt&mushroom」をリニューアルしたわけで、
当然場所も、そのまま。

2号店のガラス張りのオープンな外観とは打って変わって、木造チックな・・・


よしず仕立ての戸に囲まれた外装で、看板も木製という感じの
店内が見えない店舗外観に・・・。



中身は、構造自体は、2号店と同じ逆L字のカウンターが10席。


ただ、カウンターも木の仕立てに改装されていて、雰囲気は全く違う。

やや、封鎖的な雰囲気。


店舗内に、製麺室も作られていて、カウンターの後ろはカーテンで仕切られている。




メニューは・・・


これも、今さらなんですが。一応。



基本は2種類のみ。


「旨味出汁麺」と「塩旨味出汁麺」の2つのみ。

これに、バリエーションとして「特製」があるだけ。


当初は、これに「オリエンタルヌードル」、追加トッピング、
サイドメニューがあったのですが、ファイナルは、この2種類。


まさに、渾身の一杯を食べてもらおうというわけですね。




で、今回は、最後ということで、2日間両日ともに、醤油90食、
塩30食の数量限定営業。


そして、両日ともに整理券配布での営業という内容。



当然、僕も整理券はゲットしました。

Umami Dashi Noodle 素良 -- 旨味出汁麺_整理券

Umami Dashi Noodle 素良 -- 旨味出汁麺_整理券

で、集合時間に再度訪問。

程なくして入店。



入店すると、すぐ脇に券売機があるのですが、そこには、宮崎店主からの
閉店メッセージが書かれていました。

Umami Dashi Noodle 素良_宮崎店主挨拶_

このお店には、短い期間でしたけど、宮崎さんの思いが込められてたんですね。




さあ、いよいよ、僕にとって初めての「素良」です。


いったん閉店ということなので、もしかしたら復活するのかもしれないですが、
とりあえずは、終了。


なので、最初で最後の「素良」です。



その最初で最後の「素良」で、僕が選んだのは、「旨味出汁麺」。

これをデフォルトでチョイスしました。


「塩旨味出汁麺」とも迷ったのですが、連食できなかったので、
やはり、ベースの醤油をいただこうかと・・・


「特製」とも迷ったんですけどね。

ここも、やはりベーシックなものをいただこうと思いデフォにしました。




さて、ということで、初めてとなる「素良」。


どんなお味だったのか。




ここからは、実食レポです。




まずは、ビジュアルから。


ステンレス製のやや歪な形のしたトレーにのって登場。

器は、「素良」のロゴをあしらった有田焼きのどんぶり。


多用丼の底を少し尖らせたようなどんぶり形状ですね。

サイドには、日の丸を彷彿とさせる赤い●の模様が・・・


本来なら、掲載できることも、撮影すらも許可されなかった丼顔。

こんな感じなんですね。

Umami Dashi Noodle 素良 -- 旨味出汁麺


すでに、冒頭にも載せちゃってるのでバレバレですが、こんな丼顔なんですね。

なにやら、見たことがないようなトッピングもあって、面白いです。



では、細かく。

Umami Dashi Noodle 素良 -- 旨味出汁麺_アップ

まずは、スープ。

キレイなブラウンの清湯醤油。


麺は、ストレートの細麺。

毎朝、製麺するという自家製麺。


最初は、前日に製麺して一晩寝かせていたようなんですが、最近は、
毎朝、その日の分を製麺していたようなんです。



トッピングは、デフォながら豪快です。

シンプルだけど、一つ一つが豪快。


そのメインが、やはりチャーシュー。

鶏ムネのチャーシューと豚肩ロースのチャーシューが1枚ずつ。


これが、贅沢なくらいに分厚いんです。

ものすごく食べ応えありそう。


それ以外には、珍しいもので牛蒡がのってるんですね。

中々見ないトッピングです。


で、薬味には、オニオンスライス、万能ネギ、その上には、金色の胡麻が
振ってあります。


そして、黒いペースト状のもの。

これが、後で書きますが「ソラノイロ」っぽいトッピングなんですよね。




さて、こんなビジュアルの「旨味出汁麺」。


味は、どんな感じなんでしょうか?




早速いただいてみましょう!




まずは、スープから。


何やら複雑な味が広がってきます。


鶏がベースなのは、間違いないですね。

そのベースの上に広がるのは、魚介の風味。


でも、煮干し、節系といった、いわゆる「魚介系」とは違います。


この旨味は・・・


そう、これは、「貝」ですね。

「貝」の出汁がたっぷりと含まれているんです。


一番に感じられるのが「蛤」。


ベースの鶏のコクのあるスープに支えられながら、広がる「蛤」の旨味。

そして、ほんのりではありますが感じる節系の風味。



「鶏と貝」が絶妙なバランスで押し寄せてくる旨味たっぷりのスープ。


これは、ヤバイ!

美味い・・・。


じんわりと染み入る奥深さ。


すでに、レンゲが止まらない・・・



メチャクチャ美味いです!


お店の食材紹介によると・・・



鶏は、なんと二種類の「地鶏」を使用。


熊本の「天草大王」と青森の「青森シャモロック」。

なんとも贅沢なチョイス。


このガラと丸鶏からとった出汁に合わせるのは、「蛤」と「あさり」。

これが、なんと5kgずつ。


これ以外にも、ゲンコツ、羅臼昆布、鯖節、宗田節、も使っているようで、
贅沢な食材のオンパレード。


採算度外視って感じの素材選びでの「旨味出汁」をとってるんです。



美味いはずですよね。



そして、このスープに合わせる醤油ダレ。


これが、丸大豆醤油。


香り、コクの良い丸大豆醤油。

これに、昆布、しいたけ、干し海老、いたや貝、煮干し、鯖節、宗田節を
出汁として、ゲランドの塩、洗双糖、みりんなどで味付けしたものを
タレとして使っています。



なんだか、このうん蓄だけでも、すごく美味そうな感じになってしまいます。



確かに味わってみると、スープの旨味、醤油のコク、香りが、
渾身一体となって口の中に広がってくる感じで、それが、じわじわと
染み渡ってくる奥の深い味なんです。


まさに「旨味出汁麺」って感じ。



さすがの美味さです。


正直、もっと早くに訪問して、もっとたくさん食べておけば良かったと
後悔ばかりが先に立って、どうしようもなく心残り。

「後悔先に立たず」ですね。


惜しいことをしました。




そして、麺。



毎朝、製麺するという自家製麺。

これが、また美味い!


ストレートの細麺は、ツルパツな印象ではあるんですが、しっかりとした
モッチリ感もあり、単なる歯切れだけの印象では終わらない美味しさが
しっかりとあります。


北海道の「ゆめちから」という小麦を100%使用、生卵を混ぜることで、
小麦の香りや、コシ、モッチリ感を出しているとのことです。



美味いです!



そして、トッピング。


豪快なチャーシュー2種。


まず、豚。

これは、瀬戸のもち豚を使ったもの。


部位は肩ロースだと思うのですが、肉だけでなく、脂身も甘く、
しっかりとした肉質の食感。

でも、やわらかい。


とても美味しい贅沢な豚チャーシューです。



で、鶏チャーシュー。


これは、福島の「伊達鶏」という銘柄鶏のムネ肉を低温調理したもの。

何しろ、肉厚がすごい。


鶏のステーキのような厚みで、それでいてしっとりとやわらかい。

これまた、最高のチャーシュー。



で、もう1つ、珍しいのが牛蒡。


これは、メンマの代わりになるもの。


なんとバターでソテーしたもののようで、サクサクとした食感で
すごく新鮮な味わい。

香りも牛蒡独特のものがあって、美味しいですね。


しっかりとメンマの代わりを務めています。



そして、さらにもう1つ。


黒のペースト状のもの。

これが、なんと「マッシュルームのオイルペースト」なんです。


北海道「十勝マッシュ」を使った自家製オイルペーストで、
要は、味変アイテム。


香ばしく、キノコの風味も感じられるオイルで、一気に違う味へと変身。


後半に混ぜて食べると、別の味を楽しめて最高です。

最初から混ぜない方がいいですけどね。


2号店の面影を残す「味変」です。



で、薬味のオニオンスライス、ネギ、胡麻。

これもサッパリとして美味しい。




いやいや、非の打ち所のない美味しさですね。


確かに、ラーメンに集中して欲しいという宮崎店主の気持ちもわかります。

食べ始めたら、一気に完飲完食でした。



完璧な美味さでした。




いや~、美味かった・・・。


これが、今回で終わりなのかと思うと残念でならないですね。


先ほども触れましたが、「一旦閉店」ということですし、宮崎店主の
メッセージにも、「どこかで必ず復活させたい」ということですから、
その日を楽しみにしてるしかなさそうですね。



とりあえずは、最後の最後に食べることができて良かったです。



また、復活の日を楽しみにしています。


それに、2017年は、「ソラノイロ」のまた新しいブランドが
立ち上がるようですし、それも楽しみです。



目が離せないですね。

Umami Dashi Noodle 素良_看板

Umami Dashi Noodle 素良

[データ]
●店名:Umami Dashi Noodle 素良
●住所:東京都千代田区麹町3-4-3 シエルブルー麹町 101
●交通:有楽町線「麹町」より徒歩1分
●営業:閉店




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■醤油らーめん [ 東京/鶏+魚介+貝 ]
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